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リウマチ・膠原病科

リウマチ・膠原病科関連の記事の一覧です。

膠原病は単一の疾患を指し示すものではありません。病理学的には結合組織病、臨床免疫学的には自己免疫疾患、臨床的にはリウマチ性疾患という3つの側面があると考えられ、膠原病科ではこれらの特徴をもつさまざまな疾患を診ています。
全身性エリテマトーデス、全身性強皮症、結節性多発動脈炎、皮膚筋炎などのほか、なかでも関節リウマチは代表的な疾患で、患者数が多いということもあり、病院によってはリウマチ科として単独で標榜しているところもあります。

リウマチ・膠原病科 記事カテゴリ

「リウマチ・膠原病科」の記事一覧

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全身性アミロイドーシスの重症度分類

全身性アミロイドーシスの重症度分類は何を判断するもの?  全身性アミロイドーシスの重症度分類は、全身性アミロイドーシスの重症度を評価するためのスケールです。  アミロイドーシスとは、アミロイドと呼ばれるタンパク質が全身の臓器に沈着することでさまざまな機能障害を引き起こす疾

2023/10/5

サルコイドーシスの重症度分類

サルコイドーシスの重症度分類は何を判断するもの?  サルコイドーシス重症度分類は、サルコイドーシスの重症度を評価するためのスケールです。  サルコイドーシスは、全身のあらゆる臓器に乾酪壊死を伴わない類上皮細胞肉芽腫が生じる疾患で、発症メカニズムが解明されておらず、日本では

2023/10/1

SLEDAIスコア|全身性エリテマトーデス重症度判断

SLEDAIスコアは何を判断するもの?  SLEDAI(SLE disease activity index)スコアは、全身性エリテマトーデス(systemic lupus erythematosus:SLE)の重症度を評価するためのスケールです。  SLEは活動期と非活

2023/6/18

ベーチェット病の重症度基準

ベーチェット病の重症度基準は何を判断するもの?  ベーチェット病の重症度基準は、ベーチェット病の重症度を臨床症状から5つの段階に分類するスケールです。  ベーチェット病は、口腔粘膜のアフタ性潰瘍、外陰部潰瘍、皮膚症状、眼症状を主症状とする全身性炎症性疾患で、寛解と再発を繰

2023/5/4

看護師さんにお願いしたいオフェブ服用患者さんのサポート【PR】

看護師さんにお願いしたいオフェブ服用患者さんのサポート <動画監修: 製鉄記念室蘭病院呼吸器内科 主任医長 近藤瞬先生>  抗線維化剤オフェブ®は、呼吸機能の低下を抑制し、肺線維症の進行を遅らせることを目的としたお薬です。  適応症は、「特発性肺線維症(IPF※

2022/12/1

全身性エリテマトーデス(SLE)診療の標準化-本邦初SLE診療ガイドライン発行-

2019年10月30日、「本邦初の全身性エリテマトーデス(SLE)診療ガイドライン発行〜SLE診療の現在(いま)医師と患者の立場から〜」をテーマにメディアセミナーが開催されました。現在、日本における全身性エリテマトーデス(SLE)患者数は約6万人とされています1)。ここで

2020/3/8

J-HAQ(m-HAQ)|関節リウマチの身体機能障害評価指標

1.J-HAQ、関節リウマチの機能状態分類(アメリカ・リウマチ学会の分類基準)、Steinbrocker分類のクラス分類、移動動作藤林分類は何を判断するもの?  リウマチ患者さんがどれだけのレベルで日常生活をおくれるのか、自立度や身体機能障害を評価する指標には、J-

2019/10/1

Larsen grade分類、Steinbrockerのstage分類|関節リウマチのX線検査による評価

1.Larsen grade分類、Steinbrockerのstage分類は何を判断するもの?  リウマチは関節骨膜に炎症が起こり、その結果、関節を破壊して構造破壊が起こるため、各種画像検査で関節局所の活動性や、破壊の程度を正確に評価する必要があります。ここでは単純X線

2019/9/24

DAS、SDAI、CDAI|関節リウマチの疾患活動性評価指標

1.DAS、SDAI、CDAIは何を判断するもの? DASとは  Disease Activity Score(疾患活動性スコア)の略で「ダス」と呼びます。DAS は患者さんによる患者疼痛評価(PainVAS)と患者全般評価(PtGA)に加え、圧痛関節数、腫脹関節数、

2019/9/17

SDMとEBMはどう関係している? SDMはどう実践する?ー日本リウマチ学会総会・学術集会 イブニングセミナー4 『EBM 実践におけるShared Decision Making(SDM)の重要性』【PR】

2019年4月15〜17日に国立京都国際会館・グランドプリンスホテル京都にて第63回日本リウマチ学会総会・学術集会が開催されました。「夢を語ろう〜Talk about the future〜」をテーマにさまざまな講演が行われました。その中から、イブニングセミナー4「EBM

2019/8/21

関節リウマチGood DAY 看護師と考えるコミュニケーションブック」が完成

患者さんと医師・看護師のコミュニケーションにおける課題をまとめた冊子  関節リウマチ患者さんの主観的症状に関するアンメットニーズと患者さんと医師と看護師のコミュニケーションについて理解を深める小冊子「関節リウマチGood DAY 看護師と考えるコミュニケーションブッ

2019/7/13

国民皆保険の持続性とバイオシミラー ~バイオシミラーの基礎から普及への課題まで~

11月15日に東京大手町のKDDIホールにて、ファイザー株式会社によるバイオシミラーに関する記者説明会が開催されました。バイオシミラー(以下、BS)とは、バイオ医薬品(先行バイオ医薬品)の後続品で、近年注目され、政府もBSの開発・使用の推進を掲げています。記者説明会では、

2019/5/30

関節リウマチ治療のパラダイムシフトと今後の展望~

2018年8月28日ベルサール八重洲にて、ファイザーによる「関節リウマチ」プレスセミナーが行われました。テーマは「日本初のJAK阻害剤ゼルヤンツ®の販売開始から5年 日本人3929例の全例市販後調査 中間解析に基づく安全性評価~関節リウマチ治療のパラダイムシフトと今後の展

2019/4/24