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記事一覧

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ストーマとは? ストーマケアについて

ストーマとは ストーマ(stoma)とは、『消化管や尿路を人為的に体外に誘導して造設した開放口のことをいい、前者を消化管ストーマ、後者を尿路ストーマ』といいます。広義には、腎瘻や膀胱瘻、胃瘻、その他の瘻孔も含まれ、以前は、『人工肛門』『人工膀胱』と呼ばれていまし

2017/7/1

気管切開 チューブの種類

気管切開チューブを使用する状況は、①気管切開術の直後、②陽圧人工呼吸が必要な場合、③陽圧人工呼吸が必要でない場合に分けられます。それぞれの状況で、どの気管切開チューブを使用するとよいか解説していきます。 ▼気管切開についてまとめて読むならコチラ 気管切開と

2017/6/28

気管切開とは? 気管切開の看護

気管切開の適応・目的 気管切開の適応・目的は以下の3つがあります。 ① 長期人工呼吸器管理が必要 ② 気道分泌物が多い ③ 上気道の閉塞 具体的には ① 脳卒中などの中枢神経障害や難病の神経変性障害、または抜管出来ないくらい

2017/6/21

第49回東京ストーマ・リハビリテーション研究会開催のお知らせ

東京ストーマ・リハビリテーション研究会は、ストーマリハビリテーションに関する研究の充実、発表およびその成果の普及を図り、社会に寄与することを目的とした研究会です。 日時  2017年9月9日(土)10:00〜16:30 会場 東京都 青梅市役所

2017/6/20

【気管切開】乾燥した硬い喀痰、どう吸引する?

▼気管切開についてまとめて読むならコチラ 気管切開とは? 気管切開の看護 喀痰のトラブル(乾燥した喀痰) どうして起こる?  肺胞において効率のよいガス交換を行うためには、相対湿度100%の吸気であることが重要です。ヒトの自然の気道は鼻腔から咽

2017/6/19

経皮的内視鏡下胃瘻造設術(PEG)――術後の管理・観察のポイント

PEGとは? 胃瘻造設術[以下、PEG(Percutaneous-Endoscopic-Gastrostomy)]は、胃壁と腹壁の間にシリコーンラバー製のカテーテルを留置し、主に2つの目的のために行います。 現在は、外科手術時に胃瘻を造設するよりは、局所麻酔を

2017/6/18

ナース専科2017年7月号『加齢で高まる! 薬のリスク』

ねじ子の特別企画が読める! 『ねじ子とパン太郎のモニター心電図 改定版』の発売を記念した特別企画を収録! 改定版のなかから、一部を抜粋して紹介します。 巻頭特集では「加齢で高まる! 薬のリスク」と題し、加齢により高齢者で高まる薬のリスクについて、生理機

2017/6/13

第38回 認知症で食欲不振から脱水になった患者さん

今回の事例のように高齢の患者さんの場合、在宅に戻ったときにどのようなリスクがあるのかも念頭に置いてアセスメント・ケアを行っていくとよいでしょう。 [はぴぃさん から提供された事例] 80歳代の認知症のある患者さん。食欲不振から脱水となり入院となりました。維

2017/6/13

【呼吸生理学2】ガス交換のできない肺胞があるとどうなる?

ガス交換のできない肺胞が低酸素を招く 酸素が届かない肺胞があると全体の酸素分圧にも影響する 一部の気管支に喀痰が詰まったり、細気管支や肺胞に分泌物や喀痰が貯まって閉塞が起こると、その部分の肺胞には吸気が届かないので酸素がない状態になります。 酸素があ

2017/6/12

ウィーニング後の4つの観察ポイント

抜管による合併症には上気道閉塞、低酸素血症、高二酸化炭素血症、無気肺・肺虚脱、呼吸仕事量の増加などがあります。抜管後は、これらを念頭におきながら観察をし、合併症の早期発見・予防を図り、再挿管を回避することが大切です。観察ポイントには、次のようなものがあります。 ①上

2017/6/11

【呼吸生理学1】肺胞での酸素と二酸化炭素の受け渡しのメカニズム

ここでは、酸素療法のアセスメントに必要な呼吸生理学について解説していきます。今回は、肺胞気と肺胞毛細血管の間のガス交換について取り上げます。 呼吸のキホン 吸気は上気道(鼻から咽頭)を通りぬけると声門を過ぎて下気道(気管)に入ります。気管を下って気

2017/6/10

【術後リハ】早期離床をスムーズに行うことが難しい患者さん

▼術前・術後の看護について、まとめて読むならコチラ 術前・術後の看護(検査・リハビリテーション・合併症予防など) 【事例】 早期離床をスムーズに行うことが難しい患者さん  70歳女性。胃がんと診断され腹腔鏡下幽門側胃切除術施行予定の患者さん。既往に

2017/6/8

CASE16 モルヒネへの恐怖心から疼痛コントロールが図れない

困難事例16 認知症により疼痛コントロールが図りづらいケース Cさん、80歳男性。膵臓がんが末期の状態で見つかり、手術は不可能なレベルであったため、通院にて内服による対症療法を行い経過観察中である。 認知症があるため、どの程度の痛みがあるのかがはっきりせず、また家

2017/6/7

ウィーニング実施中の観察ポイント

中止基準を共有し、経時的に観察する 患者さんは自発呼吸に移行するプロセスにあるため、人工呼吸器下でよりも呼吸仕事量が増加しています。観察における重要なポイントは、ウィーニングに伴い、患者さんの循環動態や呼吸状態が悪い方向へと変化していないかどうかを見極めることで

2017/6/6

痛みを訴え、術後のリハビリが進まない患者さん

▼術前・術後の看護について、まとめて読むならコチラ 術前・術後の看護(検査・リハビリテーション・合併症予防など) 【事例】 痛みを訴え、術後のリハビリが進まない患者さん  75歳男性。膵頭部がんと診断され膵頭十二指腸切除術施行予定の患者さん。術前A

2017/6/5