記事満足度調査|2018年4月15日〜5月5日
- 公開日: 2018/7/19
2018年4月15日〜5月5日までに公開した記事について聞きました。
それぞれの記事について満足度
とても満足、やや満足、やや不満足、不満足、読んでいないの5段階に分けて、それぞれの記事を評価してもらいました。さらに一番満足した記事を挙げ、その理由を回答してもらいました。
各記事のアンケートの結果は以下のとおりです。
温罨法の手順〜根拠がわかる看護技術
この記事は、湯たんぽとホットパックを使用した場合で温罨法の手順を解説しています。必要物品から細かい手順まで、イラストを用いて解説しているため、具体的にイメージしやすくなっています。「温罨法とは|目的・効果・注意点 〜根拠がわかる看護技術」も合わせて読むと、どんなことに気をつければよいのかなどがわかり、より実用的です。
この記事を読んだ人の27%がとても満足していて、49%の人がやや満足という結果になりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
- わかりやすかった
- 温罨法は現場で行うことが多いため
- 日常ケアに使えるから
- 日ごろ、そこまで理解していなかった根拠など再確認できてよかった。今さら聞けない看護技術がわかりやすく再確認できるのは良いと思いました
- 学生ですが、授業のときには教えてもらわなかったポイントも書かれていたから
- 自分もやってみようと思います
- 現場でときどき悩むことがあるから
- 職場において、現在、便秘で腹部が張り辛そうな利用者さんがいるので実践できると思いました。参考にさせていただきます
この連載は、基礎看護技術をおさらいしているので、学生にとっては授業で習ったこと+αを知ることができ、すでに臨床で働いている看護師にとっては、よいおさらいとなっているようです。
第8回 角化した部位のケア・実践
フットケアの実践を細かく解説している連載。今回は、角質を除去する補法について準備する物品、注意点、手順を解説しています。
この記事を読んだ人の22%がとても満足していて、51%の人がやや満足という結果になりました。また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになります。
- 実際の患者さんに対しての具体的なケアの方法がわかりやすかったため
- 迷っていたので助かりました
- 日頃の看護業務の中で、1番参考になる記事だったので
実践的な部分が参考になっているようです。
60際以上の男性の2人に1人が罹患、前立腺がん診断・治療の最前線〜がんのみを治療、機能温存によるQOLの向上を目指す〜
前立腺内部の3次元的がん局所診断とがん局所療法(フォーカルセラピー)についてのセミナーの内容をまとめたセミナーレポートです。
この記事を読んだ人の18%がとても満足していて、49%の人がやや満足という結果になりました。また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになります。
- 家族が治療中のため
- わかりやすかった
- 該当しそうな家族がいるから
前立腺がんは、60歳以上の男性の2人に1人が罹患するといわれているだけあり、仕事で前立腺がんの患者さんにかかわっていなくても、身近な疾患であり、興味のある人が多いのかもしれませんね。
■60際以上の男性の2人に1人が罹患、前立腺がん診断・治療の最前線〜がんのみを治療、機能温存によるQOLの向上を目指す〜
精神疾患の患者さんの家族を理解しよう
この連載では、精神科看護について解説していますが、今回は、患者さんの家族について考えています。どうアプローチすればよいのかなどを詳しく解説しています。
この記事を読んだ人の20%がとても満足していて、46%のやや満足しているという結果になりました。また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになります。
- 理解しやすかったから
- 精神科を希望しているため
- 業務に直結するから
- 精神科に勤務しているため
この記事は、精神科を専門としている人、専門にしたいと思っている人に高評価でした。精神科で働いてる人はぜひ読んでみてください。
「訪問看護出向事業ガイドライン」の公表〜在宅療養支援ができる看護師育成の新たな仕組みの提案〜
日本看護協会の訪問看護出向事業ガイドラインの公表についてまとめた記事です。どんなガイドラインなのかを具体的に解説しています。
この記事を読んだ人の10%がとても満足していて、48%の人がやや満足という結果になりました。また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになります。
- 興味があったから
- 今後当院での取り組みの参考になる
在宅への移行が進められる中、どんな制度があるのかを知っておくと、今後、自分の働き方を考えるときに役に立つのかもしれません。
■「訪問看護出向事業ガイドライン」の公表〜在宅療養支援ができる看護師育成の新たな仕組みの提案〜
看護記録とは|目的と必要性
日常の業務のなかで、記録することは当たり前に行うことの1つなのではないでしょうか。基礎看護技術をおさらいするこの連載では、看護記録の目的を必要性を改めて解説しています。
なぜ看護記録をつけるのか、目的をおさらいしなおすのもよいのではないでしょうか。
この記事を読んだ人の30%がとても満足していて、43%の人がやや満足という結果になりました。また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになります。
- 疑問が解けた
- 日々の業務で行っているから
- 記録についての勉強は新卒以来受けられるタイミングがなく、更に電子カルテになり簡略化を求められ、混乱していたので、役立ちました
おさらいしておきたい人はぜひ、読んでみてください。
看護記録書き方のポイント1|基礎情報の書き方の基本
看護記録の書き方のポイントを解説しているシリーズの1回目は、基礎情報の書き方について解説しています。どんなことを書けばよいのかわからない、いつも書いている内容でよいのか、今ひとつ自信がないという人にオススメです。
この記事を読んだ人の33%がとても満足していて、39%の人がやや満足という結果になりました。また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになります。
- 自分の理解できなかったことが、かりやすく書いてあった
- 基本に戻って非理帰りができたので。指導に役立ちそうで助かりました
- 困っていたため
このシリーズを合わせて読めば、看護記録が得意になるかもしれません。
臨床推論とは
臨床推論という言葉について解説した記事。記事中には、マンガも掲載しています。
この記事を読んだ人の9%がとても満足していて、47%の人がやや満足という結果になりました。用語を解説した記事のため、この記事が一番満足したという回答はほとんどいませんでしたが、そのなかでも「臨床推論そのものがよくわかっていなかったから」という感想があるように、あまり知られていない言葉なのかもしれません。
CO2ナルコーシスにつながる危険なケース[うまくいかなかったCASE]
酸素の上げ下げのタイミングを事例を用いて、具体的に解説しています。今回はCO2ナルコーシスの患者さんの酸素投与について解説しています。うまくいったCASEと合わせて読むことをオススメします。
この記事を読んだ人の38%がとても満足していて、39%の人がやや満足という結果になりました。今回、満足度聞いた記事の中で、一番満足度が高かった記事となりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになります。
- 根拠がよくわかったので
- よく遭遇するので。実際患者さんを24時間みているのは医師でなく看護師なので、主観・客観と得られる情報を的確にアセスメントし、医師に確実に伝えることが大切だと思いました
- わかりやすく、復習になった
- CO2ナルコーシスについて私が主導の勉強会を開かなければならず、自分自身が勉強になったため
- 所属と関係の高い疾患のため
- 根拠や流れがわかりやすく書かれていた
- 以前呼吸器科で働いており、ありがちな指示や症例で、具体的な内容もイメージしやすく、わかりやすく復習できました
- 症例と照らし合わせてとてもわかりやすく説明してあり、実際の患者さんをイメージしながら読めたので、勉強になったし、臨床でどう気を付けたらいいかのイメージまでできた
- 必要としていることがわかりやすくまとめられていた
- 正しいことだけではなく、失敗例がみられるのは予測がつきやすく勉強になる!
事例があることで、具体的にイメージできたという声が多くありました。
■CO2ナルコーシスにつながる危険なケース[うまくいかなかったCASE]
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