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第9回 ストーマ装具交換の手順
▼ストーマについてまとめて読むならコチラ ストーマとは? ストーマケアについて まずは物品を準備 ストーマ装具を交換する際に必要な物品は、ストーマ装具や使用しているアクセサリー、リムーバー、粉状皮膚保護材、石鹸、洗浄後にストーマ周囲皮膚の水分をふき
第41回 患者さんの本当の気持ちに寄り添うには、自分を知ることも大切
医療者が患者の治療・ケアを行ううえで、患者の考えを理解することは不可欠です。 そこで、患者の病いの語りをデータベースとして提供しているDIPEx-Japanのウェブサイトから、普段はなかなか耳にすることができない患者の気持ち・思い・考えを紹介しながら、よりよい看護のあり
脆弱な高齢者の皮膚を守る ~スモールチェンジエアマットレスの有効性~(1)【PR】
2016年6月11日~12日、第25回日本創傷・オストミー・失禁管理学会学術集会が石川県金沢市で開催されました。12日には、ランチョンセミナー「脆弱な高齢者の皮膚を守る~スモールチェンジエアマットレスの有効性~」が行われ、現在の超高齢社会において看護師が知っておくべきこと
胸部画像診断(CXR、CT)の目的と看護のポイント
胸部画像診断(CXR、CT)とは 呼吸器領域では、理学所見、肺機能検査に続き重要となるのが、各種画像診断です。この連載でも以前取り扱った気管支鏡検査の実施前にも、まずは画像診断での部位や性状の特定が大変重要となります。そのなかでも最も頻繁に利用されるものが、胸部単純
ピンクリボンアドバイザー認定試験を受験してみませんか?【試験日;2016年12月11日(日)】
第5回[初級・中級]ピンクリボンアドバイザー認定試験 https://breastcare.jp/pinkribbon-a-exam/ 勤務中、がん患者さんと接する機会のある方も多いのではないでしょうか。 現在、がんは2人に1人が罹患する病気
子育て世代のがん患者に必要な支援とは?
子育て世代のがん患者が直面する問題 厚生労働省が実施している患者調査によると、がん患者総数(推計)は増加し続け、2002年の128万人から11年には152万6000人を数えるまでになりました。一方、国立がん研究センターの予測による15年のがん罹患数は98万2100人
第2回<準備編②>3点誘導を自在に使いこなそう
【関連記事】 ■12誘導心電図の正しい手順と貼付部位の探し方 モニター心電図と12誘導心電図の関係 看護師の皆さんは病棟で12誘導心電図よりも、モニター心電図に接することが多いと思います。モニター心電図と違い、12誘導心電図はほんの数秒間、心臓から発せら
第21回 部位別のエンゼルメイク(3)気道切開部やペースメーカー
臨終を迎えた患者さんの人格や尊厳が失われないよう、ご遺体がみなさんの手を離れるまでケアを行なう「エンゼルケア(逝去時ケア)」。本連載ではそのエンゼルケアの実践法を解説します。 今回は「気管切開部」と「ペースメーカー」の対応についてです。気管は、胃腸とともに腐敗が進
第3回 【廃用症候群とは?】予防とリハビリテーション
近年、保健(予防や健康増進)・医療(救命救急、急性期、回復期)・福祉(維持期、生活期、適応期)の連携が進展してきた。さらに、「地域包括ケアシステム」が活発に展開されるようになると、その過程で廃用症候群の予防とリハビリテーションは、ますます重要性が増してくると考えられる。よ
肺機能検査の目的と看護のポイント
肺機能検査とは 循環器疾患で最も重要な生理機能検査が心電図であるように、呼吸器疾患の診断における最も重要な生理機能検査は肺機能検査です。肺機能検査は、呼気と吸気からなる人間の呼吸運動を評価することができ、なおかつたいていの場合非侵襲的です。精密で大掛かりな装置を要
第2回 チューブ管理チームの新たな課題と多職種による医療チームの利点【PR】
病院全体の医療安全を考えるとき、看護部の牽引だけでは、職種の壁を超えて意識を高めることはなかなか難しいのかもしれません。 ならば、専門知識をもち寄り、誰でも同じように使いこなせる専用品を取り入れてはどうかと考えた病院があります。 今回は、姫路聖マリア病院が一丸となって
第8回 術後のストーマケアー入浴のタイミングとカテーテルの取り扱い
▼ストーマについてまとめて読むならコチラ ストーマとは? ストーマケアについて 術後のストーマケアの目標 術後の目標は、患者さんが自分の身体について知り、ストーマを受け入れられるようになることです。そのため、ストーマを見たり触ったりできるよ
第20回 部位別のエンゼルメイク(2)外傷・腫瘍・褥瘡・熱傷がある場合
臨終を迎えた患者さんの人格や尊厳が失われないよう、ご遺体がみなさんの手を離れるまでケアを行なう「エンゼルケア(逝去時ケア)」。本連載ではそのエンゼルケアの実践法を解説します。 今回は「顔面の外傷や腫瘍」と「褥瘡や熱傷」の対応についてです。顔に開放性の腫瘍があったり、ケガ
第40回 自分の認識を問い直すー「生活者としての患者」へのまなざし
医療者が患者の治療・ケアを行ううえで、患者の考えを理解することは不可欠です。 そこで、患者の病いの語りをデータベースとして提供しているDIPEx-Japanのウェブサイトから、普段はなかなか耳にすることができない患者の気持ち・思い・考えを紹介しながら、よりよい看護のあり
【褥瘡ケア】外用剤の目的と塗布のタイミングは?
使用している外用剤にどのような働きがあるか知っていますか?外用剤の成り立ちからわかる作用を知って、適切に使用できることが大切。そんな質問に答えます。 Q1. 外用剤はどういう目的で使用されるの? 基剤の特性を活かした創の湿潤環境の調節、薬効による治療効