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第2回 【医療事故】警察が来る前にしておきたいことは?
今回は警察に届け出てから、警察が病院に来るまでの間に何をしておけばよいのか、何をしてはいけないのかを解説します。 Q. 警察に届けると、カルテや看護記録を押収される。その前にしておくことは? A. とにかくコピー、そして写真撮影。後で整理し検討できるように記録
Step13【看護研究】概念枠組みをデータ収集につなげる
前回までは、Type2実態調査研究とType3関係探索研究の概念枠組みについて説明しました。今回は、データ収集項目を作り上げていく過程について説明します。 【看護研究まとめ記事】 * 看護研究とは?テーマ選びと書き方まとめ(計画書、文献など) 概念枠組みに書いた
第6回 緩和ケアへの移行時に抱えるストレス
心身状態が悪化し、生活に支障が出るなか、残された時間をどう過ごしたいかという思いを捉えることが大切です。 緩和ケアへの移行時に抱えるストレス 抗がん治療の中止は、もはやがん疾患に対する手立てがないということを意味する場合が少なくありません。その場合、患者さんにとっては
滴下速度の変化にどう対応する?
滴下速度をきちんと計算しても、いつの間にか変わってしまっていたという経験がある人は多いのではないでしょうか。この滴下速度の変化に関する疑問に答えます。 Q. 滴下速度をきちんと計算しても、滴下数が変わってしまうことがあります。滴下速度の変化を防ぐ方法はあるのでしょう
第1回 医療事故が起きてしまったらどうする?
高度で複雑な医療の現場では、少しの出来事が事故につながり訴訟にまで至る可能性を持っています。この連載では、もしもあなたの病棟で医療事故が起きてしまったときに、看護師として最低限知っておきたいこと、やらなければならないことをQ&Aで解説します。 Q. 医療事故が起
第5回 【がん】再発・転移時に抱えるストレス
再発や転移が明らかになったとき、治癒が望めなくなった衝撃とともに、身体症状も現れ始めます。治癒についての不安を解消し、信頼関係の再構築が必要です。 再発・転移時に抱えるストレス がん患者さんにとって、最も大きな苦悩の時期の一つが、再発・転移のときです。 初発のと
チューブ・カテーテルのルート交換頻度ってどれくらい?
末梢静脈ルート、中心静脈カテーテル、胃管チューブなど各種ルートはどれくらいの頻度で交換するのがよいのでしょうか。感染管理の面からも、交換のタイミングは大切になります。根拠とともに、それぞれのルートの交換のタイミングを知っておきましょう。 Q. 末梢静脈ルート、中心静
この褥瘡に最適なドレッシング材を選ぶ!
この連載では、創の見方と適切なドレッシング材の選び方について解説していきます。 まずは、ドレッシング材について基本のポイントを押さえておきましょう。 褥瘡のまとめ記事 * 褥瘡とは?褥瘡の看護ケア|原因と分類、評価・予防・治療など ドレッシング材の目的 日本
Step12【看護研究】データ収集する前の重要なステップ
Type2実態調査研究前回は、質的研究法をとるType1因子探索研究の、概念枠組みとデータ収集の仕方について説明しました。今回は、Type2実態調査研究について説明します。Type2実態調査研究とType3関係探索研究は、データ収集項目を作り上げていく過程について説明しま
第4回 【がん】治療中~経過観察期のストレス
体力が回復してからも、再発・転移の不安が続く時期。不安を抱え込まないための言葉かけや情報提供を行っていくことが大切です。 治療中~経過観察期 患者さんの身体と心 入院しての手術や化学療法などの初期治療から、退院後の通院治療へと、患者さんの生活は大きく変わっていき
【器械出し】知っておきたい!スムーズな 渡し方とタイミング
今回は、看護師が器械出しを行う際、どうすればスムーズにできるのかを解説します。 Q 器械出しのときの器械の渡し方やタイミングを教えてください。 A 器械の種類・用途とともに、手術の流れを理解しておくことが、スムーズな器械出しのためには重要です。 器械は持ち位置に
第3回 【がん】告知から治療方針の選択時に抱えるストレス
告知から治療方針が決定するまでは、受け入れがたい現実に対して、否認、怒り、楽観などの反応が現れる時期です。がん患者さんの抱える問題は、個々の社会背景などによってさまざまですが、いつでも支援できることを伝えておきたいものです。 告知~治療方針の選択時に抱えるストレス
Step11【看護研究】言葉のデータから答えを作り上げる
いよいよ準備が終わって、研究は第2段階に入ります。Type1因子探索研究は「問い」に対する「答え」がわかっていません。こういう場合に行う「質的研究」とはどういうものか紹介します。 【看護研究まとめ記事】 * 看護研究とは?テーマ選びと書き方まとめ(計画書、文献など
役立つ看護のワザで、ワンランク上のナースに!
熊木先生は、検査前、検査中、検査後の説明やケアのポイントを、 失敗事例なども交えて細やかに解説。 患者さんの不安や検査のリスクを理解する 3月11日(日)に東京で行われたナース専科セミナー「患者を守るための検査の知識と対応力」は、東京慈恵会医科大学附属病院から二
気管吸引 実施の見極めポイント
気管吸引は2時間ごとなど、時間を決めて定期的に行うものではなく、実施するかどうかはアセスメントを行って決定します。 では、アセスメントの際はどこを見て判断するとよいのでしょうか。 今回は、気管吸引が必要かどうかを見極めるためのアセスメントのポイントを解説します。