1. トップ
  2. 看護記事
  3. 記事一覧
  4. 5ページ目

記事一覧

15件/3865件

医師偏在対策、外科医師確保のため「業務負担への支援など手厚い評価を」

 厚生労働省(以下、厚労省)は、11月29日に開催された第8回「医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会」(以下、検討会)で、医師養成過程に関連する部分の方向性や取り組み案を整理した。そのうち、診療科間の医師偏在対策として、外科医師の業務負担減や処遇改善に取り組む方

2024/12/13

網膜色素変性症の重症度分類

網膜色素変性症の重症度分類は何を判断するもの?  網膜色素変性症の重症度分類は、矯正視力と視野狭窄の有無から、網膜色素変性症の重症度を評価するためのものです。主に眼科の外来や病棟で用いられます。  網膜色素変性症は、夜盲、視力の低下、視野狭窄、羞明などを引き起こす、進行性

2024/12/11

口の中でグミを細かくできないと要介護や死亡のリスクが高い――島根でのコホート研究

 口の中の健康状態が良くないこと(口腔の不健康状態)が、要介護や死亡のリスクの高さと関連のあることを示すデータが報告された。また、それらのリスクと最も強い関連があるのは、グミを15秒間咀嚼してどれだけ細かく分割できるかという検査の結果だという。島根大学研究・学術情報本部地域包

2024/12/11

Long COVIDの神経症状は高齢者よりも若・中年層に現れやすい

 新たな研究によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の罹患後症状(long COVID)のうち、重篤な神経症状は、高齢者よりも若年層や中年層の人に現れやすいことが明らかになった。米ノースウェスタン・メディスン総合COVID-19センターの共同所長を務めるIgor

2024/12/10

病床削減を実施する医療機関に支援、賃上げも実現――新たな総合経済対策

 政府は11月22日、「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」(新たな総合経済対策)を閣議決定した。医療分野においては、賃上げの実施、医療機関の連携・再編・集約化に向けた取り組みを加速する観点から、病床削減を早急に実施する医療機関に対する支援を実施するとした。そ

2024/12/8

ダイナペニック肥満は心血管疾患のリスク因子――久山町24年間の縦断解析

 肥満でありながら筋力が低下した状態を指す「ダイナペニック肥満」が、心血管疾患(CVD)発症の独立したリスク因子であることが、久山町研究から明らかになった。九州大学大学院医学研究院衛生・公衆衛生学分野の瀬戸山優氏、本田貴紀氏、二宮利治氏らの研究によるもので、「Journal

2024/12/7

最新のデータからみるHIV感染症の現状

2024年9月10日にヴィーブヘルスケア株式会社の社長会見が開催されました。その模様をレポートします。 患者さんのニーズに応え続ける ヴィーブヘルスケア株式会社 代表取締役社長 村木 基さん  ヴィーブヘルスケア株式会社は、100%、HIV領域に特化したグローバ

2024/12/6

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の重症度分類

OHSSの重症度分類は何を判断するもの?  卵巣過剰刺激症候群(Ovarian Hyperstimulation Syndrome:OHSS)の重症度分類は、 OHSSの重症度を評価するためのスケールです。婦人科、生殖医療の現場で活用されます。  主に不妊治療で用いる排卵

2024/12/2

臥床期間が長く、腰痛を訴える患者さんに関する看護計画

大腿骨頸部骨折で臥床時間が長く腰痛を訴える患者さんに関する看護計画  大腿骨頸部骨折は、骨折が足の付け根にある骨に生じたもので、手術療法や保存療法が選択されます。今回は保存療法を選択された大腿骨頸部骨折で臥床時間が長くなり腰痛を訴える患者さん対する看護計画を立案しました。

2024/11/30

睡眠障害がある患者さんに関する看護計画

睡眠時無呼吸症候群で不眠がある患者さんに関する看護計画  睡眠障害は、入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害の4つに分類でき、日中の覚醒時に身体的・精神的・社会的に支障が生じている状態のことをいいます。さまざまな要因で睡眠障害は生じます。今回は睡眠時無呼吸症候群で夜間に呼吸

2024/11/30

レビー小体型認知症の患者さんに関する看護計画|転倒転落のリスクのある患者さん

レビー小体型認知症によるパーキンソン症状で転倒転落リスクのある患者さんに関する看護計画  認知症は記憶や思考などの認知機能の低下に加えて活動性の低下もみられて日常生活に支障をきたす疾患です。そのなかでレビー小体型認知症は若年から老年まで発症する可能性があり、筋固縮や動作緩慢

2024/11/30

麻疹ワクチン、接種率の世界的な低下により罹患者が増加

 麻疹ワクチン接種率の低下により、2022年から2023年にかけて、世界中で麻疹罹患者が20%増加し、2023年には1030万人以上がこの予防可能な病気を発症したことが、世界保健機関(WHO)と米疾病対策センター(CDC)が共同で実施した研究により明らかになった。この研究の詳

2024/11/30

アウトカム指標を基に医療サービス過剰な医療機関は診療報酬の減算を――財務省

 財務省は11月13日に開催された財政制度等審議会財政制度分科会で、2025年度予算編成および2024年度補正予算に向けて社会保障について審議した。その中で財務省は、医師の偏在対策が不十分だとして、診療所過剰地域での診療報酬単価引き下げや、一定の地域内で特定の診療科の医療サー

2024/11/30

猛暑は植え込み型除細動器装着者の心房細動リスクを高める

 心臓に問題を抱える数多くの米国人が、心拍を正常化して心イベントを予防する小型の植え込み型除細動器(ICD)を使用している。しかし、極端に暑い日には、より気温が低い日と比べて、ICD装着者が不整脈の一種である心房細動(AF)を起こすリスクが約3倍に上昇することが新たな研究で示

2024/11/29

12月2日以降のマイナ保険証や資格確認書、レセプト請求の取り扱いを説明――中医協

 厚生労働省(以下、厚労省)は、11月6日に開催された中央社会保険医療協議会(中医協)総会で、12月2日の健康保険証の新規発行廃止後の被保険者資格の確認やレセプト請求について整理、説明した。  患者はマイナ保険証、または資格確認書(健康保険証)による受診

2024/11/29