「深部静脈血栓症(DVT)・肺血栓塞栓症(PTE)」の記事一覧
7件/7件

深部静脈血栓症予防に関する看護計画
深部静脈血栓症の予防に対する看護計画 静脈は深い部分を走行する深部静脈、皮下を走行する表在静脈、それらを連絡する穿通枝があり、この深部静脈に生じた血栓症を深部静脈血栓症と呼ばれています。術後や重症患者から長期臥床といった急性期から慢性期まで幅広く発症リスクが考えられます。

手術によるDVTのリスクはどう評価して、予防する?
DVTとは DVT(deep vein thrombosis)とは深部静脈血栓症のことで、皮膚を見たときに浮き出ている表面の静脈ではなく、身体の深いところにある静脈に血の塊ができ、栓をして流れを止めてしまう疾患です。足の静脈にできることが多く、血栓が血流に乗って肺動脈

抗血栓薬の種類・作用機序と使い分け
心血管イベントの原因となる各種血栓の形成は、血液の凝固系と深いかかわりをもっています。そこで抗血栓薬が凝固系の特定の場所に働きかけ、凝固を抑制していくメカニズムと使い分けを解説します。 1. 血栓症、塞栓症に使う薬とは 血栓症、塞栓症はどちらも血液が

肺血栓塞栓症(PTE)の原因は?症状・検査法・治療法を解説!
肺血栓塞栓症はどんな疾患?原因は? 四肢(通常は下肢)の深部静脈(筋膜下静脈)に血栓が形成され(深部静脈血栓症 deep vein thrombosis:DVT)、この血栓が遊離して静脈血流にのって肺に移動し、肺動脈を閉塞する病態が「肺血栓塞栓症(pulmonary

弾性ストッキングの着脱方法と注意点~深部静脈血栓症を予防しよう~
深部静脈血栓症の予防として、弾性ストッキングを使用した圧迫療法があります。 今回は、弾性ストッキングの着脱方法と注意点を解説します。 【関連記事】 ● 深部静脈血栓症/肺血栓塞栓症の予防法 ● 深部静脈血栓症(DVT)はどんな疾患?原因・症状は? 弾

深部静脈血栓症(DVT)の看護|原因・症状・予防法
大地震後に頻発したエコノミークラス症候群としても注目を集める「深部静脈血栓症(DVT)・肺血栓塞栓症(PTE)」。 実は、入院患者のほとんどが危険因子を有しています。原因・症状から治療・検査・予防法まで解説します。 ▼術前・術後の看護について、まとめて読むなら

【深部静脈血栓症】 3つの重要な検査(D-ダイマー他)と治療法
関連記事 ■深部静脈血栓症(DVT)の看護|原因・症状・予防法 どんな検査があるの? 深部静脈血栓症を診断するためには、以下の表に示すようにさまざまな検査があります。 中でも下肢静脈超音波検査や凝固線溶マーカーのD-dimer<ダイマ