閉塞性動脈硬化症のある患者さんに関する看護計画
- 公開日: 2026/4/9
閉塞性動脈硬化症のある患者さんに関する看護計画
動脈硬化によって動脈が狭窄あるいは閉塞することによって末梢組織の血流が低下する疾患であり、歩行時の下肢痛、間欠性跛行などの日常生活の支障があるだけでなく、心血管イベントなどが生じる可能性があります。そのため、今回は閉塞性動脈硬化症(ASO)のある患者さんに関する看護計画を立案しました。
観察計画 O-P ASOのリスク要因となる糖尿病、高血圧、脂質異常症などの既往歴の有無や、喫煙歴について確認する。疼痛やしびれなどの症状があるか、日常生活に影響はあるかを把握する。
援助計画 T-P 日常生活が支障なくおくれるように支援を考える。
教育計画 E-P リスク要因について説明する。わからないこと、不安なことがあれば、いつでも聞いてほしいと伝える。
*紹介する看護計画はあくまでも例です。この例を参考に患者さんに合わせた看護計画を作成してください。
■看護計画の書き方はこちら
看護問題リスト・看護計画の書き方|看護記録書き方のポイント2
看護問題
血流が障害され日常生活に支障が生じている
看護目標
症状が悪化せず生活することができる
観察計画 O-P
皮膚の色調、温度
潰瘍、創傷の有無
安静時の疼痛の有無、程度
普段のADL、活動状況
既往歴(糖尿病、高血圧、脂質異常症など)の確認
喫煙歴
食事や水分摂取量
検査データ(HbA1c、CRPなど)
画像データ(血管エコー、CTなど)
援助計画 T-P
日常生活を無理のない範囲で送れるように支援する
皮膚の清潔、保湿を保つことができるように支援する
適宜、皮膚の状態を観察する
教育計画 E-P
既往歴(糖尿病、高血圧、脂質異常症など)について説明する
禁煙の必要性を説明する
皮膚を観察する必要性を説明する
何かわからないことがあればスタッフに伝えてもらうように説明する
