1. トップ
  2. 看護記事
  3. すべての著者関係者
  4. P

P

記事数:152

看護師 ライター 診療看護師(NP)
大学卒業後、500床以上の病院で内科、外科、救急、集中治療を経験。その後、大学院へ進学し、診療看護師(NP)を取得。

「P」の記事一覧

15件/152件

ふらつきがみられる患者さんへの看護計画

術後に起立性低血圧が生じてふらつきがみられている患者さんへの看護計画  起立性低血圧が生じると、ふらつきやめまいといった意識が朦朧としたり意識消失が生じることがあります。立ち上がった際に見られるもので、軽度であれば数秒から数分で症状は消失しますが、起立性低血圧が改善しない場

2024/9/17

腓骨神経麻痺が生じている患者さんへの看護計画

弾性ストッキングによる腓骨神経麻痺が生じている患者さんへの看護計画  弾性ストッキングとは医療用の弾性力があるストッキングで、着用することで下肢に圧力が加わり下肢の血流改善に繋がり、深部静脈血栓症(DVT)などの予防として用いられます。しかし、長時間の同一部位圧迫に伴い腓骨

2024/9/13

脳卒中後に失語が生じている患者さんへの看護計画

脳卒中後に失語が生じている患者さんへの看護計画  脳卒中は脳の血管が破綻して出血が生じるくも膜下出血や脳出血、脳の血管が詰まる脳梗塞があります。いずれの疾患においても脳に障害が生じて、障害された部位に応じた症状が見られるようになります。今回は脳卒中が生じた後に失語が生じてい

2024/9/9

術後で不穏が見られる患者さんに関する看護計画|脳腫瘍の開頭腫瘍摘出後

脳腫瘍の開頭腫瘍摘出後に痛みで不穏が見られる看護計画  不穏とは、疼痛、不眠、入院による環境の変化など患者さんが何らかの要因によって落ち着きがなく、安静が保たれなくなった状態を表します。ソワソワする様子から、点滴を自己抜去したり声を荒げる様子など一過性に意識の変容が生じます

2024/8/21

麻痺性イレウスで入院してきた患者さんに関する看護計画

麻痺性イレウスで入院してきた患者さんに関する看護計画  イレウスとは何らかの要因で生じた腸管運動障害によって腸管内容物の通過が障害された状態です。開腹手術や薬剤性などが要因となり、腸管が物理的な閉塞や狭窄が認められない場合を麻痺性イレウスといいます。便秘や悪性腫瘍などによっ

2024/8/11

糖尿病網膜症で硝子体手術となり入院してきた患者さんに関する看護計画

糖尿病網膜症で硝子体手術となり入院してきた患者さんに関する看護計画  糖尿病網膜症は糖尿病における3大合併症のひとつです。血糖値が高い状態が続くと目の中にある網膜の毛細血管が障害され新生血管が作られるようになります。その新生血管は脆弱なため出血しやすく、進行すると網膜剥離が

2024/8/9

気管支喘息の急性増悪で入院してきた患者さんに関する看護計画

気管支喘息の急性増悪でICUで人工呼吸器を使用している患者さんに関する看護計画  気管支喘息は気道の慢性的な炎症によって粘膜が障害され可逆的な気道狭窄が生じる疾患です。喫煙、アレルギーといった身近な要因から肺炎などの感染症が要因で症状が増悪して、重症になると人工呼吸器が必要

2024/7/31

急性胆嚢炎で入院してきた患者さんに関する看護計画

急性胆嚢炎で胆嚢ドレナージを実施している患者さんに関する看護計画  胆嚢は肝臓の右下面にある袋状の臓器で、肝臓で産生された胆汁を貯蔵しておく臓器です。食事後に食べ物が胃を通過すると胆嚢が収縮して貯蔵されていた胆汁が胆嚢管や総胆管を通じて十二指腸に流出しますが、結石や胆泥など

2024/7/31

急性期で経腸栄養を行っている患者さんに関する看護計画|尿路感染症で敗血症ショックになった患者さん

尿路感染症による敗血症性ショックで経腸栄養を開始した後に下痢になってしまった患者さんに関する看護計画  感染症が重症化してショックになると集中治療が必要な状態へ変わり、疾患の治療に加えて全身管理が行われます。そのひとつに栄養管理として経腸栄養が選択されますが、下痢が生じるリ

2024/7/14

回復期でリハビリテーションを行っている患者さんに関する看護計画|脳内出血後の患者さん

脳内出血後でリハビリテーションを行なっている患者さんに関する看護計画  脳内出血とは、脳卒中の1つであり脳の中に走行している細い血管が突然破れることで起こります。そして、出血部位とその程度に応じて後遺症が生じる可能性があり、それに伴い新たな生活様式の確立していく必要がありま

2024/6/30

ストーマ管理指導が必要な患者さんに関する看護計画

ストーマ造設後でストーマ管理指導が必要な患者さんに関する看護計画  ストーマとは手術で造設された腹部に便や尿の排泄するための出口のことで、人工肛門や人工膀胱の総称です。原因の疾患によって消化管ストーマや尿路ストーマが作られますが、どちらも患者さん自身で自己管理していく必要が

2024/6/30

脳卒中急性期の栄養管理が必要な患者さんに関する看護計画

脳卒中急性期の栄養管理が必要な患者さんに関する看護計画  脳卒中には脳の血管が破綻して出血が生じるくも膜下出血や脳内出血、脳の血管が詰まる脳梗塞があります。急性期は脳に障害が生じることで意識障害だけでなく、呼吸状態や循環動態が不安定な状態なため経口で栄養を摂取することができ

2024/6/30

肝性脳症で入院している患者さんに関する看護計画

肝性脳症で入院している患者さんに関する看護計画  肝性脳症は、何らかの要因によって肝炎や肝硬変などが生じて肝不全状態になり、アンモニアなどの毒素が分解できず蓄積することで意識障害や異常行動が生じる状態です。特徴的な症状としてはばたき振戦が見られます。今回は何らかの要因によっ

2024/6/30

潰瘍性大腸炎で脱水症状や貧血がある患者さんに関する看護計画

潰瘍性大腸炎で脱水症状や貧血がある患者さんに関する看護計画  潰瘍性大腸炎とは、主に大腸の粘膜にびらんや潰瘍ができる原因不明の非特異性炎症疾患です。発症年齢は30歳以下の成人に多く、再燃と寛解を繰り返す疾患であるため長期間の管理が必要となります。今回は潰瘍性大腸炎で脱水症状

2024/5/31

脱水により体液量が不足している高齢患者さんに関する看護計画

感染症による食事摂取不良で脱水が生じている高齢患者さんに関する看護計画  高齢者の身体の水分量は体重の50〜55%程度と言われており、高齢者は筋肉量の減少といった加齢に伴う身体的な変化によって身体の水分量は減少していくと言われています。そのため何らかの要因で水分の摂取量が減

2024/5/31