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「ニュース」の記事一覧

15件/7963件

[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 12月15日-12月20日

 来週12月15日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。12月15日(月)10:00-12:00 第32回 社会保障審議会 福祉部会14:00-16:30 第131回 社会保障審議会 介護保険部会17:00-19:00 第41回 医療用医薬品の流通改善に関す

2025/12/14

[社会福祉] 障害福祉の人材確保、処遇改善などで意見求める 厚労省

 障害福祉サービス等報酬改定検討チームが11日に開催され、「障害福祉分野の処遇改善」を論点に議論を行った。厚生労働省は、「人材確保に向けた処遇改善のあり方」や「処遇改善加算の対象範囲などのあり方」について意見を求めた。 人材確保に向けた処遇改善について、厚労省は「骨太の方針202

2025/12/14

[医療提供体制] 診療所標準型電子カルテ、「導入版」アプリ開発中 厚労省

 厚生労働省は10日に開催された「健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ」(以下、WG)で、デジタル庁との共同プロジェクトで開発中の無床診療所向け標準型電子カルテについて「導入版」のアプリが開発されており、2026年度中の完成を目指していることを明ら

2025/12/14

[診療報酬] 「真にメリハリ」「真水で大幅プラス」改定で各側意見 中医協

 中央社会保険医療協議会・総会は10日、2026年度診療報酬改定に向けて診療側、支払側の各側それぞれ7名が連名で意見を述べた。支払側は確実な適正化とのセットで「真にメリハリの効いた」改定を求め、診療側は財源を純粋に上乗せする「真水」による大幅なプラス改定を要求した。 支払側は、医

2025/12/14

[医療提供体制] 電子カルテ情報共有サービス、全国運用は26年度冬ごろに

 厚生労働省は10日、電子カルテ情報共有サービスの全国での運用開始時期を2026年度冬ごろとする方針を「健康・医療・介護情報利活用検討会医療等情報利活用ワーキンググループ」で示した。3文書6情報のうち臨床現場で支障なく運用が可能な文書・情報から開始する。 電子カルテ情報共有サービ

2025/12/14

[医療改革] 高額療養費制度見直し、所得区分を細分化へ 社保審専門委員会

 社会保障審議会・医療保険部会「高額療養費制度の在り方に関する専門委員会」は8日、これまでの議論を踏まえた「高額療養費制度の見直しの基本的な考え方」を示し、年齢にかかわらず応能負担を反映するため所得区分を細分化する方向性を示した。 現行の高額療養費制度の所得区分は、年収約370万

2025/12/14

多発性硬化症と口腔内細菌の意外な関係、最新研究が示す病態理解の可能性

 多発性硬化症(MS)は、中枢神経系の神経線維を包むミエリンが自己免疫反応によって障害される希少疾患で、視覚障害や運動麻痺、感覚障害などさまざまな症状を引き起こす。最新の研究で、MS患者の口腔内に存在する特定の歯周病菌、Fusobacterium nucleatum(F. n

2025/12/14

[感染症] インフルエンザの報告数「51.12」で増加続く 感染症週報

 国立感染症研究所は5日、「感染症週報 第47週(11月17日-11月23日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り。▽インフルエンザ/51.12(前週37.73)/第34週以降増加が続いており、過去5年間の同時期と比較してかなり多い▽新型コロナ

2025/12/14

高齢者の外来特例「廃止を含めた検討を」――高額療養費制度

 厚生労働省(以下、厚労省)は11月21日に開催された第6回「高額療養費制度の在り方に関する専門委員会」で、70歳以上の高齢者の外来受診の負担を軽減する「外来特例」について取り上げた。これに対し、委員からは、外来特例については廃止も含めて検討すべきとの意見が相次いだ。

2025/12/13

健康診断から見える、糖尿病予測の未来

 糖尿病は日本人の主要な生活習慣病である一方、予防可能な側面も大きく、発症リスクの理解と適切な介入の実現が課題である。この課題に対し、静岡県の国民健康保険データベースを用いて、健康診断データから2型糖尿病発症リスクを予測する新たなモデルが開発された。Cox比例ハザードモデルを

2025/12/12

12月2日からマイナ保険証へ全面移行、期限切れ保険証は2026年3月末まで有効

 厚生労働省(以下、厚労省)は11月12日付で、12月2日以降に使えなくなる従来の健康保険証について、期限切れの保険証を持参した場合でも資格情報を確認できれば、患者に10割負担を求めない措置を講じるよう、医療機関・薬局に事務連絡を発出した。こうした暫定対応は2026年3月末ま

2025/11/30

脂肪由来の幹細胞が脊椎圧迫骨折の治癒を促進

 日本の研究グループが、骨粗しょう症患者によく見られる背骨の圧迫骨折(脊椎圧迫骨折)の新たな治療法に関する成果を報告した。脂肪由来の幹細胞(ADSC)を用いた再生医療により骨折を修復できる可能性のあることが明らかになったという。幹細胞は、骨を含むさまざまな種類の組織に成長する

2025/11/30

代謝異常を伴う脂肪肝「MASLD」、慢性腎臓病の独立リスクに

 新しい脂肪肝の概念「MASLD;代謝機能障害関連脂肪性肝疾患」が、慢性腎臓病(CKD)の独立したリスク因子であることが国内研究で示された。単一施設の約1.6万人の健康診断データを解析したもので、MASLDの早期発見や管理の重要性が改めて示された。研究は京都府立医科大学大学院

2025/11/29

[診療報酬] 医療経済実態調査、一般病院の損益差額率7.3%の赤字 厚労省

 厚生労働省は26日に開催された、中央社会保険医療協議会・調査実施小委員会で「第25回医療経済実態調査」の結果を公表した。一般病院全体における2024年度医業・介護の損益差額率は1病院当たり7.3%の赤字となった。 医療経済実態調査は病院、一般診療所、歯科診療所および保険薬局にお

2025/11/28

[診療報酬] 看護必要度、内科系疾病評価を新たな指標でシミュレーション

 中央社会保険医療協議会・総会が26日に開催され、一般病棟用の重症度、医療・看護必要度(以下、看護必要度)について内科系疾病を評価する指標の見直しについて議論を行った。厚生労働省は、救急搬送受入れ件数を活用した看護必要度のシミュレーション結果を報告。シミュレーションでは、救急搬送

2025/11/28