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「ニュース」の記事一覧

15件/7938件

[医療提供体制] 全世代型社会保障、法定調書活用で金融所得勘案へ 厚労省

 社会保障審議会・医療保険部会が13日に開催され、「世代内、世代間の公平の更なる確保による全世代型社会保障の構築の推進」をテーマに議論が行われた。厚生労働省は、全世代が能力に応じて負担し支え合う全世代型社会保障の観点から、医療保険での金融所得の扱いを論点として示し、その手段として

2025/11/17

[医療提供体制] マイナ保険証の利用件数が1万件超える 厚労省

 厚生労働省は13日に開催された、社会保障審議会・医療保険部会にマイナ保険証の利用促進に関する資料を提示した。2025年10月分のマイナ保険証の利用件数は病院、診療所(医科・歯科)、薬局の総計で1万199件となり、初めて1万件を超えた。利用率は、37.14%となり、前月の35.6

2025/11/17

[医療提供体制] 診療所適正化への恣意的な資料、財政審を非難 松本会長

 日本医師会・松本吉郎会長は、12日の定例記者会見で、財務省が11日の財政制度等審議会・財政制度分科会(以下、財政審)に提示した「社会保障(2)」は診療所の適正化を行うための「恣意的な資料」と非難し、「医療界の中で分断を招こうとしている」と警鐘を鳴らした。その上で、病院、診療所共

2025/11/17

[診療報酬] 24時間往診体制確保、第三者サービスの実態把握を 中医協総会

 中央社会保険医療協議会・総会は12日、2026年度診療報酬改定に向け、在宅医療をテーマに議論を行った。厚生労働省は、24時間の往診体制確保のために保険医療機関以外の第三者(株式会社など)によるサービス利用状況を説明した。診療側は、第三者によるサービスの実態把握をさらに進めるよう

2025/11/17

[診療報酬] 精神科訪問看護、「地域との連携推進を評価すべき」専門委員

 中央社会保険医療協議会・総会が12日に開催され、訪問看護について「精神科訪問看護」をテーマに議論が行われた。木澤晃代専門委員(日本看護協会常任理事)は精神科訪問看護の評価のあり方について「医療機関だけでなく保健所・市町村など他機関との共同連携が必要であることを踏まえ、地域との連

2025/11/17

[診療報酬] 短期滞在手術の外来・入院の点数差縮小を提案 厚労省

 厚生労働省は7日の中央社会保険医療協議会・総会に、「短期滞在手術等基本料」の対象手術について、入院で実施する必要性が乏しいにもかかわらず入院で実施した場合の評価を引き下げ、外来で実施した場合との点数差を縮小する案を提示した。諸外国に比べて外来実施率が低いことが問題視されている白

2025/11/17

[診療報酬] 入院時の食費基準額、3年連続での引き上げを検討へ 中医協総会

 中央社会保険医療協議会・総会は7日、入院時の食費や光熱水費について議論した。入院時食事療養費の基準額は2024年と25年に引き上げが行われているが、その後も食材費の高騰に歯止めがかからないことから診療側はさらなる引き上げを要望。支払側も理解を示しており、3年連続での引き上げとな

2025/11/17

[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 11月17日-11月22日

 来週11月17日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。11月17日(月)15:00-17:30 第31回 社会保障審議会 福祉部会11月18日(火)未定 閣議11月19日(水)9:00-10:00 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会10:00-12:00

2025/11/17

[感染症] 全国報告数7,542人、前週から1,235人減 新型コロナ

 厚生労働省は14日、2025年第45週(11月3日-11月9日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は7,542人で前週から1,235人の減少となった。詳細は以下の通り。●定点報告▽定点当たり(全国):1.95▽報告数(全国):7,542人▽都道府県別

2025/11/17

[インフル] インフルエンザの全国報告数8万4,183人、前週から2万6,759人増

 厚生労働省は14日、2025年第45週(11月3日-11月9日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は8万4,183人で前週から2万6,759人の増加となった。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告の詳細は以下の通り。●定点

2025/11/17

[医療提供体制] 医師少数区域の設定、「へき地尺度」の組み合わせを提案

 厚生労働省は14日に開催された「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」に、次期医師確保計画(2027年度から)における医師少数区域などの設定にあたっては、現行の医師偏在指標に加え、「へき地尺度」を組み合わせ、地理的要素を一定程度反映した医師少数区域を設定することを提案した。

2025/11/17

[診療報酬] 回復期リハ病棟、重症患者「FIM20点以下」は除外の方向性示す

 中央社会保険医療協議会・総会が14日に開催され、厚生労働省は回復期リハビリテーション病棟入院料での施設基準において重症患者入院時のFIM(ADLの評価方法)「20点以下」の患者については除外する方向性を示した。 回復期リハビリテーション病棟入院料の施設基準では、重症患者の割合・

2025/11/17

家族の録音メッセージがICU入室患者のせん妄を防ぐ

 人工呼吸器を装着している集中治療室(ICU)入室患者では、5人中4人にせん妄が生じる。せん妄とは、治療による体への負担が原因で生じる異常な精神状態のことをいい、パニック、動揺、怒りなどの症状が現れる。新たな研究で、ICU入室患者に家族からの録音メッセージを聞かせることで、患

2025/11/15

医療法人の病院・診療所で赤字施設の割合が拡大――中医協

 2026年度診療報酬改定に向けて、10月29日に開催した中央社会保険医療協議会(中医協)総会では医療機関を取り巻く状況について3回目の議論を行い、医療法人の病院や医科診療所で赤字施設の割合が2023年度から2024年度にかけて増加しているなど、経営状況が悪化していることが厚

2025/11/14

網膜の血管から心臓病リスクを予測可能か

 「目は心の窓」とよく言われるが、新たな研究によると、目は心臓の健康状態を知るための窓としても機能する可能性があるようだ。新たな研究で、網膜の血管から心臓病のリスクや老化の加速の有無を予測できる可能性のあることが明らかになった。マクマスター大学(カナダ)医学部のMarie P

2025/11/13