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「ニュース」の記事一覧

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「永遠の化学物質」が子どもの血圧上昇と関連

 ほとんど分解されず環境中に長期間存在し続けるため、「永遠の化学物質」と呼ばれているPFAS(ペルフルオロアルキル化合物やポリフルオロアルキル化合物)への胎児期の曝露と、出生後の小児期から思春期の血圧上昇との関連を示すデータが報告された。米ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバー

2025/6/28

[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 6月30日-7月5日

 来週6月30日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。6月30日(月)14:00-16:00 第122回 社会保障審議会 介護保険部会14:00-16:00 第15回 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会16:00-17:30 第2回 高額療養費制度の在り

2025/6/28

[診療報酬] 26年度改定、「急性期機能の維持・確保」など4つの課題 中医協

 中央社会保険医療協議会は25日、2026年度の診療報酬改定に向けて医療提供体制の整備に関する議論を始めた。少子・高齢化に伴って医療需要が変化し、医療の担い手不足が見込まれる中、厚生労働省は「急性期機能の維持・確保」など4つの課題を挙げた。 中医協はこの日の総会で、「入院」や「外

2025/6/27

[診療報酬] 社会医療診療行為別統計、医科入院1件当たり点数前回比1.3%増

 厚生労働省は25日、「2024年社会医療診療行為別統計」の結果を公表した。医科入院の1件当たり点数は6万1,028.2点(対前回比1.3%増)、1日当たり点数は4,219.9点(同4.8%増)となり、いずれも前回調査から増加となった。医科入院外の1件当たり点数は1,478.5点

2025/6/27

[社会福祉] 社会福祉法人、10年未満の財産転用でも補助金返納不要に

 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会が23日に開かれ、厚生労働省は、社会福祉法人が国庫補助により取得した財産を10年未満で転用した場合でも一定の条件を満たせば国庫返納を不要とすることを検討する案を示した。中山間地や人口減少が進む地域で必要な社会福祉事業を維持す

2025/6/27

[介護] 有料老人ホーム入居時のケアマネ変更「是正すべき」 厚労省

 厚生労働省は20日、「有料老人ホームにおける望ましいサービス提供のあり方に関する検討会」で、ケアプランを作成する介護支援専門員(ケアマネジャー)の変更を入居条件とすることを是正すべきだとする意見を盛り込んだ議論の整理案を示した。囲い込みが起こるケースでは、ホームに併設または関連

2025/6/27

高齢化の伸びに加算、賃上げ対応しコストカット型から転換を――骨太の方針2025

 政府は6月13日、「経済財政運営と改革の基本方針2025」(以下、骨太の方針2025)を閣議決定した。社会保障関係費については、医療・介護などの現場の厳しい現状や税収などを含めた財政の状況を踏まえ、賃上げに対応するとした。また具体例として、「高齢化による増加分に相当する伸び

2025/6/27

がんサバイバーの脳卒中・心血管死リスク、大規模コホート研究で明らかに

 がんと診断された人(がんサバイバー)は、そうでない人と比較して心血管系疾患(CVD)を発症するリスクが高いことが報告されている。今回、がんサバイバーの虚血性心疾患・脳卒中による死亡リスクは、一般集団と比較して高いとする研究結果が報告された。大阪大学大学院医学系研究科神経内科

2025/6/27

[健康] エアコン不適切使用、屋内熱中症死亡の約16% 東京大学大学院ほか

 東京大学大学院と東京都が20日に公表した、熱中症による死亡について分析した報告によると、2013-23年の23区内での屋内で発生した熱中症死亡事例1,295例の16.4%に当たる213例は、エアコンの不適切使用によるものだった。故障以外に、設定ミスなどの事例があった。 「エアコ

2025/6/27

[救急医療] 25年5月の熱中症による救急搬送者数は2,614人 消防庁

 消防庁が24日に公表した「2025年5月の熱中症による救急搬送状況」によると、熱中症による救急搬送人員数は2,614人だった。24年5月の救急搬送人員2,799人と比べ185人減少した。 年齢区分別にみると、高齢者が最も多く1,521人(構成比58.2%)。次いで、成人668人

2025/6/26

[診療報酬] 骨太方針2025踏まえ、「予断許さない」日病協・望月議長

 日本病院団体協議会の望月泉議長(全国自治体病院協議会会長)は20日の記者会見で、社会保障費の伸びに「経済・物価動向等」の相当分を加算する対応が骨太方針2025に明記されたことを受け、そのための財源を確保し、診療報酬に反映されるまでは「予断を許さない」と述べた。 社会保障費の伸び

2025/6/26

[医療提供体制] 病院の耐震化率、政府目標80%を達成 厚労省

 厚生労働省が20日に公表した「病院の耐震改修状況調査の結果」によると、2023年9月1日時点の全国の病院の耐震化率は前年比1.0ポイント上昇の80.5%となった。政府は2018年に閣議決定した「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策」で、20年度までに病院全体の耐震化率を

2025/6/26

[医療提供体制] 骨太方針の着実な実行を求める、社保審部会で意見相次ぐ

 厚生労働省は19日、社会保障費の伸びを高齢化の範囲に収める財政フレームを見直し、経済・物価動向なども考慮する方針を盛り込んだ「骨太方針2025」の閣議決定を社会保障審議会の医療保険部会に報告した。委員からは、従来の歳出改革に修正を加えた骨太方針が着実に実行されるよう求める意見が

2025/6/26

[診療報酬] 「かかりつけ医機能」の診療報酬見直しへ 中医協分科会

 中央社会保険医療協議会「入院・外来医療等の調査・評価分科会」は19日、2026年度の診療報酬改定に向けて外来医療の議論を始めた。医療法改正に伴い「かかりつけ医機能報告制度」が施行されたことを受け、診療報酬をどのように見直すかが焦点となる。分科会では、「機能強化加算」など医療機関

2025/6/26

PCI後の血栓予防、アスピリンよりP2Y12阻害薬が有効?

 経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を受け、抗血小板薬2剤併用療法(DAPT)を終えた患者には、一般的には血栓を予防するためにアスピリンによる単剤療法が行われる。しかし新たな研究で、アスピリンよりもチカグレロルやクロピドグレルなどのP2Y12阻害薬による単剤療法の方が心

2025/6/26