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「ニュース」の記事一覧
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[感染症] 新型コロナウイルス、夏に一定の感染拡大「可能性ある」 厚労相
新型コロナウイルスの感染者が増加していることを踏まえ、武見敬三厚生労働相は22日、有識者にヒアリングを行い「夏の間に一定の感染拡大が生じる可能性がある」と述べ、感染拡大を想定した対応の留意事項を医療機関などに周知する方針を明らかにした。 厚労省によると、全国の定点医療機関からの
2024/7/25
長期収載品の選定療養、疑義解釈で「保険給付」のケースを明確化
厚生労働省は7月12日付で、長期収載品の選定療養に関する初の疑義解釈資料を都道府県等に発出、送付した。内容は、長期収載品を使用する場合でも医師などが「医療上の必要性」があると認めた場合、保険給付の対象となるケースについて解説したものだ。 本年10月か
2024/7/25
[医療提供体制] 地域連携薬局の機能、医療用麻薬調剤や情報共有を必須に
厚生労働省は19日の「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」で、患者の入退院時に医療機関と情報連携する「地域連携薬局」が担うべき機能に医療用麻薬の調剤や医療機関などとの情報共有も加えることを提案し、おおむね了承された。夏ごろ議論の取りまとめを行う。 地域連携薬局が担うべき機能
2024/7/25
[救急医療] 24年7月15日-7月21日の熱中症による救急搬送は9,078人
消防庁が23日に公表した7月15日-7月21日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は9,078人。前年同時期(1万232人)と比べ1,154人減少した。4月29日からの累計は3万4,547人。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後2
2024/7/24
[医療提供体制] 在宅医療専用のハラスメント相談窓口を開設 東京都
東京都は22日、在宅医療関係者専用のハラスメント相談窓口を開設した。患者や家族からの暴言や暴力、迷惑行為などから医療関係者を守り、在宅医療の円滑な運用体制の確保を支援する。 患者宅を1人か少人数で訪問する在宅医療では、ハラスメントを受けた場合に組織的な対応を取りづらく、相談窓口
2024/7/24
[感染症] ヘルパンギーナ、第19週以降増加が続く 感染症週報
国立感染症研究所は22日、「感染症週報 第27週(7月1日-7月7日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り。▽インフルエンザ/0.28(前週0.20)/3週連続で増加▽新型コロナウイルス感染症/8.07(5.79)/第19週以降増加が続いてい
2024/7/24
[医療改革] 岸田首相、歳出改革継続と賃上げ定着に言及 諮問会議で
岸田文雄首相は19日の経済財政諮問会議で、2025年度の政府予算について、歳出改革の努力を継続しつつ、物価上昇を上回る賃上げの定着につなげるため、メリハリのある予算にする考えを示した。25年度予算は、骨太方針2024に盛り込まれた「経済・財政新生計画」に基づいて編成する最初の予
2024/7/24
最適な食物繊維は人それぞれ
これまで長い間、食物繊維の摂取量を増やすべきとするアドバイスがなされてきているが、食物繊維摂取による健康上のメリットは人それぞれ異なることが報告された。単に多く摂取しても、あまり恩恵を受けられない人もいるという。米コーネル大学のAngela Poole氏らの研究によるもので
2024/7/24
[医療提供体制] 強化型訪問リハビリテーションの創設を提言 日慢協
日本慢性期医療協会は18日の定例記者会見で、「強化型訪問リハビリテーション」の創設を提言した。入院と同程度の手厚い訪問リハビリを集中的に提供し、身体機能を改善させて生活能力の向上につなげることが狙い。強化型訪問リハビリの対象には、脳卒中、骨折、廃用症候群、関節症や骨粗鬆症などの
2024/7/24
[医療提供体制] 特別地域連携プログラム、「要件緩和」に反対意見相次ぐ
専攻医の定員数に上限を設けるシーリングを巡り、日本専門医機構は19日に開かれた医道審議会・医師専門研修部会で、医師少数区域などにある施設での研修を1年以上設ける「特別地域連携プログラム」の要件を緩和する案を示した。医師少数区域の病院へ新たに医師を1年以上派遣する研修施設を連携先
2024/7/23
[医療提供体制] 処方箋・調剤録の保存期間、見直し検討へ 厚労省
厚生労働省は19日、現行では3年とされている調剤済みの処方箋や調剤録の保存期間の見直しを検討する方針を「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」で明らかにした。医師や歯科医師の診療録の保存期間は5年とされているため、それに合わせて延長を検討する。 薬剤師法では、処方箋は調剤済み
2024/7/23
[医薬品] 「薬と健康の週間」、10月17日から実施 厚労省
厚生労働省は19日、10月17日から10月23日までの1週間、「薬と健康の週間」を実施すると発表した。同週間について厚労省は、「医薬品を正しく使用することの大切さ、そのために薬剤師が果たす役割の大切さを一人でも多くの方に知ってもらうために、積極的な啓発活動を行う」としている。
2024/7/23
[介護] 老健でインフルエンザ発症、「顕著な増加傾向」 全老健調査
全国老人保健施設協会は18日、2023年度の下半期にインフルエンザのクラスター(感染集団)が発生したのは介護老人保健施設959施設のうち9.2%だったとする調査結果を公表した。新型コロナウイルス感染症の流行が拡大した20年以降、インフルエンザの発症は著しく少ない状態が続いていた
2024/7/23
[感染症] 帯状疱疹ワクチン、定期接種の対象年齢「65歳」案 厚労省
厚生労働省は18日、皮膚に痛みやかゆみを伴う発疹が帯状に現れる帯状疱疹のワクチンについて、定期接種で用いる場合には対象年齢を「65歳」とする案を厚生科学審議会の予防接種基本方針部会に示した。部会で引き続き検討を行う。 定期接種化した場合、その目的は帯状疱疹やその合併症による重症
2024/7/23
[医薬品] 2024年6月分貿易統計(速報) 財務省
財務省は18日、2024年6月分の「貿易統計(速報)」を公表した。医薬品の輸出額・輸入額の詳細は以下の通り。●輸出額▽総額/1,326億円(前年同月比20.8%増)▽米国/497億円(27.5%増)▽EU/180億円(18.5%増)▽アジア/398億円(32.6%増)▽中国/2
2024/7/23