記事一覧
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認知症の「BPSD」を知る! 見極める!
BPSDがどのような症状なのか、対応するときに知っておきたいポイントを解説します。その困った症状がBPSDかどうかを見極めるためにも、まずはその全体像を知ることが必要です。そのうえで各症状への対応へ結びつけていきましょう。 ▼認知症の看護・ケアの記事をまとめ
第7回 CKD患者さんの1日に摂取可能なリン・カリウムの値は? なぜ制限するの?
カリウム制限とその方法 カリウムやリンはいずれも身体にとって重要なミネラルです。通常、余った分は腎臓で排出されるのですが、腎機能が低下すると排泄が少なくなり、高カリウム血症・高リン血症となり、さまざまな症状を引き起こすため摂取を控えなくてはなりません。 まずカ
第6回 CKD患者さんの1日に必要なカルシウム量は? 摂取時の注意点は?
なぜカルシウム量に注意が必要なのか 体の中に必要なカルシウムは、腸管から吸収されます。そのとき腎臓で活性化されたビタミンDが必要となります。しかし、腎機能が低下するとビタミンDの活性化ができなくなり、カルシウムの吸収が落ち、血中カルシウム濃度が低下します(低カルシ
国際NGOジャパンハートが医療短期ボランティア・国際看護長期研修の説明会を開催
5/13東京・5/14大阪【体験報告・説明会】 医療短期ボランティア・国際看護長期研修 医療短期ボランティアとは、これまでのべ2,000人の医療者が参加しており、『数日間から参加可能』『語学力・キャリア不問』であり、休暇を利用しながら海外医療の現場でキャリアを積むこ
スマイルケア食とは?
良好な栄養状態がQOL向上につながる 我が国では、65歳以上の高齢者人口は現在4人に1人となっており、10年後には3人に1人になることが予想され、超高齢社会が到来します(1)。そのようななかで、高齢者の栄養摂取と密接にかかわる摂食障害や嚥下障害も問題となってきていま
千葉看護学会第23回学術集会開催のお知らせ
平成6(1994)年に設立されて以来、「実践と研究の往還」を中核理念として看護学の基盤をより豊かにかつ強固にしていく研究を推進するための組織として発展してきた千葉看護学会が9月9日に学術集会を開催します。 開催場所 千葉大学大学院看護学研究科(〒260
在宅での膀胱留置カテーテルの取り扱いと注意点について知ろう!
膀胱留置カテーテルの適応 膀胱留置カテーテルの適応には、 ①膀胱容量が50mL以下②残尿100mL以上を認める尿閉③失禁による皮膚炎や褥瘡の悪化の予防 があります。また、本来の適応ではないが、主に介護的理由によって止むを得ず膀胱留置カテーテルを使用する場合もあ
CASE13 内服管理を通して見えた他職種連携の大切さ
困難事例13 リウマチによる炎症で内服管理が難しい独居男性のケース 80歳男性、Aさん、独居。 リウマチによる炎症が強く、自宅内では介助がなければほとんど歩けない状態である。日中はリビングの椅子に座って1日を過ごしている。 訪問開始当初は、本人の管理により自己内
訪問看護への一歩を踏み出そう! 病棟看護(キュア)と訪問看護(ケア)の違いを知ろう!
ナース専科とLife On Vital Element株式会社(以下LE社)は2017年2月12日、「病棟看護(キュア)と訪問看護(ケア)の違いを知ろう!」と題した訪問看護入門セミナーを共催しました。首都圏を中心に多くの訪問看護リハビリステーションを展開するLE社
輸液はなぜ必要?―輸液の種類(1~3号液・TPNほか)
輸液の目的 輸液は、「体液管理」「栄養補給」「ルート確保」「病態治療」などを目的に使用します。 体の水分や電解質は、呼吸や汗、尿、便などから日々失われます。体の水分や電解質のバランスを維持するためには、食べ物や飲み物から補給しなければなりません。 しかし
【気管切開患者の吸引】吸引を行う必要性とタイミング
吸引を行う前に、その患者さんに吸引が必要かどうかを評価することが大切です。今回は、気管切開患者さんの吸引の必要性をどう評価していくかを解説します。 ▼気管切開についてまとめて読むならコチラ 気管切開とは? 気管切開の看護 吸引の必要性はどう評
<練習問題編⑩>心電図を判読してみよう
問題 モニター心電図計のアラームが聞こえたので見てみると、以下のような波形でした。あなたはこの心電図をどのように判断し、どのような行動をとりますか? 答え 心室細動の波形。この心電図をみたら、瞬間的にBLSが必要な心電図である
ゴーシェ病とは? ゴーシェ病の診断と治療
ゴーシェ病とはどんな疾患? 細胞には不要になった物質を分解するライソゾームという細胞内小器官があります。ライソゾームではさまざまな酵素が働いていますが、その酵素をつくる遺伝子に変異が起こり、酵素の働きが悪くなると、本来分解される物質が細胞内に過剰にたまり、細胞の働き
【呼吸状態の評価】緊急入院してきた痰の多い患者さん
呼吸状態の評価の仕方は、患者さんの症状や疾患などにより、みるべきポイントやケアの仕方も異なります。呼吸状態を評価する際は、基本となるフィジカルアセスメント、バイタルサイン、検査データを確認するだけではなく、得られた情報を組み合わせて評価し、呼吸状態にあったケアを提供す
国際NGOジャパンハートが国際緊急救援活動の登録研修説明会を開催
4/14東京・4/15大阪 「被災者の力になりたい...」あなたのその想いがカタチになる。~ ジャパンハートの【国際緊急救援ボランティア】登録制度~ ジャパンハートでは、国内海外で災害が発生した場合に医療チームを派遣する国際緊急救援活動(iER)を行っています。