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腹腔ドレーンのミルキングの方法|適応と禁忌・2つの方法
▼ドレーン(ドレナージ)について、まとめて読むならコチラ ドレーンとは|ドレーンの種類と管理 Q. ミルキングの正しい方法が知りたい! ドレーンの素材によってやり方は変わるの? A. ミルキングにはローラーを使用する方法と手で行う方法があります。ドレーンチュ
腹腔ドレーンを閉塞させないための注意点
▼ドレーン(ドレナージ)について、まとめて読むならコチラ ドレーンとは|ドレーンの種類と管理 Q. ドレーンを閉塞させないためには、どのようなことに注意すればよいの? A. ドレーンの閉塞は、患者さんの体動や内腔の閉塞が原因になって起こることがあります。日
[幻覚・妄想]精神科患者さんにみられる症状を学ぼう❸
幻覚とは 知覚とは、感覚器の刺激から外界や自分を知ることで、見る、聞くなどのほか、においや手ざわりなどがあります。そして、感覚器が刺激を受けていないのに知覚を生じることを「幻覚」といいます。主に表のような幻覚が現れます。一方で、もう1つの知覚の変化として「錯覚」があり
体位変換とポジショニング
体位変換とは(体位変換の目的) 自分自身で身動きが取れない人や、身動きが不十分な人に対し、介助者が定期的に体位を整えることを体位交換といいます。長時間同じ部分が圧迫されると、血行不良が起こり褥瘡の原因となります。また、動きが制限されることによる拘縮、変形の予防や、
グローバルに活躍できる研究者の育成を目指す ーグローバルナーシングリサーチセンター記念講演会ー
2017年10月11日に、東京・学士会館にて東京大学大学院医学系研究科附属グローバルナーシングリサーチセンター(以下、GNRC)記念講演会が開催されました。GNRCは、異分野融合型イノベーティブ看護学研究の推進、およびケアイノベーションを先導することを目的とした、日本初
ドレーン抜去が起こらないようにするには
▼ドレーン(ドレナージ)について、まとめて読むならコチラ ドレーンとは|ドレーンの種類と管理 Q. ドレーンが予定外抜去した! どうすればよい? 抜去しにくいテープ固定の方法はあるの? A.まずはテンションのかからない状態をつくり、適切な固定を行います。予定
小児医療基礎講座「こどもの薬・こどもに多い感染症・こどもの薬剤耐性対策」について
2017年9月23日(土)、一般社団法人知ろう小児医療守ろう子ども達の会による「第1回小児医療基礎講座」が開催されました。その講座の1つとして、小児の薬の基礎知識や薬剤耐性対策など小児の薬をテーマに、国立国際医療研究センター病院AMR臨床リファレンスセンターに所属する医師
第62回 日本透析医学会学術集会・総会 ランチョンセミナー52 急性血液浄化療法におけるバスキュラーアクセスカテーテルの役割【PR】
共催:第62回日本透析医学会学術集会・総会/株式会社メディコン 2017年6月16~18日、第62回日本透析医学会学術集会・総会がパシフィコ横浜で開催されました。18日に行われたランチョンセミナー「急性血液浄化療法におけるバスキュラーアクセスカテーテルの役割」では、
第4回 爪切り①~前処理
第1回と第2回で足の観察を行いました。 今回からは観察をし、必要なケアの実践をお伝えいたします。 まずは「正常な爪の切り方」から始めましょう。 <爪切りの基礎知識> 1、爪の切り方Q&A Q1:手の爪と足の爪の切り方は同じでしょうか? A :手の指先
第26回呼吸ケアセミナー「人工呼吸ケアを極める」開催のお知らせ
日本呼吸ケアネットワークが主催する第26回目の「呼吸ケアセミナー」が大阪で開催されます。 今回は、苦手な人が多い「人工呼吸ケアを極める」をメインテーマに、演題5題、ハンズオンセミナー3題と盛りだくさんなプログラムで開催いたします。 なお、本セミナーでは「3学会合同呼吸
気管切開患者さんの吸引の手順
吸引前の準備 STEP1 バイタルサインを確認 パルスオキシメーターを装着してSpO2と脈拍を確認します。特に、陽圧人工呼吸を受けていて、かつ酸素も使っている患者さんは、吸引によるSpO2低下の可能性が高くなります。そのため、パルスオキシメーターは吸引が終わるまで装着
ナース専科2017年12月号『異常時指示のやっていい?やっちゃだめ?を見極める』
特集豪華3本立て! 第1特集では、「異常時指示(患者さんの異常に備えて、主治医からあらかじめ出される指示)」がテーマ。医師がその指示を出した理由、実施してよいかどうかの判断の仕方を事例を交えて解説します。 第2特集では、臨床で幅広く使用される「ステロイド」について取り
CASE20 死を目前とした利用者さんと家族をサポートしたケース<最終回>
困難事例20 主治医の治療方針(自宅での看取り)を本当に理解しているのか 癒着性腹膜炎でイレウスを繰り返し、自宅療養を始めてかれこれ5年になる88歳男性のAさん。 訪問開始当初は口から少しづつ食べることができていたが、イレウスを繰り返すうちに食べることができなくな
誤嚥性肺炎の患者さんのリスク因子評価と予防
誤嚥性肺炎を繰り返す患者さんの肺炎予防の観点も含めると、リスク評価は重要 個人の意思やQOLを考慮した肺炎治療を行う場合も 高齢者において誤嚥のリスク評価を行うことは重要です。医療者は、市中肺炎CAP)、医療・介護関連肺炎(NHCAP)では、まず疾患終末期や老衰状態
高齢者の肺炎予防についてガイドラインで推奨していることとは?
肺炎球菌ワクチンの予防接種を強く推奨しています。併せて、口腔ケアを推奨しています。 ワクチンは2種類あり、65歳以上で定期接種も行われている 感染症の予防としてまず思い浮かぶのは、ワクチン接種だと思います。肺炎を引き起こす細菌でワクチン接種が実用化されているのは肺炎