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エンゼルメイクで大切な3つの目的
エンゼルメイクで大切な3つの目的について解説します。 目的1 乾燥を防止する 顔のエンゼルメイクで最も大事なことは、不可逆的な変化である皮膚の乾燥を防ぐことです。 存命中は、絶えず飲食などによって内側から水分が補給、保湿されていますが、死後はそれ

逝去時のケア【綿詰め編】
逝去時のケアの方法とポイントについて解説します。今回は【綿詰め】についてです。 ▼エンゼルケアについて、まとめて読むならコチラ エンゼルケア(逝去時ケア)とは?目的・手順など 綿詰めは不要? 現在、鼻腔や咽頭、肛門や尿道等への綿詰めは

意識障害に伴う5つの危険な症状(除皮質硬直、除脳硬直など)
意識障害に伴う症状のうち、特に危険な症状5つについて解説します。 【関連記事】 ● マンガでわかる! 意識レベルのアセスメント● ショックの5Pとは?ショックの起きる原因と対処方法 1 呼吸パターンの変化 呼吸中枢は、橋と延髄にあるため、呼吸パター

逝去時のケア【クーリング編】
逝去時のケアの方法とポイントについて解説します。今回は【クーリング】についてです。 ▼エンゼルケアについて、まとめて読むならコチラ エンゼルケア(逝去時ケア)とは?目的・手順など 「クーリング」とは? ご遺体はそのままだと細菌により腐

急速投与が禁忌の薬剤を知っておきましょう!
急速投与が禁忌の薬剤について解説します。 関連記事 ■輸液量と投与速度の決定 ■点滴の投与量と投与速度はどう決められている? 急速投与が禁忌の薬剤を知っておきましょう 高濃度カリウム製剤や高濃度リドカイン製剤(点滴用リドカイン®10%)を誤っ

意識レベル低下時の対応の流れ
意識レベル低下時の対応の流れついて解説します。 ▼バイタルサインについて、まとめて読むならコチラ バイタルサインとは|目的と測定の仕方、基準値について 意識レベルが低下している患者さんを発見したら、原因検索から開始するのではなく、まずはバイ

虚血性心疾患の検査データはココを見る!(CK-MBの基準値など)
虚血性心疾患の看護に必要な検査データをピックアップしました。 虚血性心疾患とは? 心筋に酸素と栄養を供給している冠状動脈が狭窄・閉塞し、心筋に酸素と栄養が供給されなくなった状態を虚血性心疾患といいます。 虚血性心疾患の原因 ● 動脈硬化

逝去時のケア【ひげそり編】
逝去時のケアの方法とポイントについて解説します。今回は【ひげそり】についてです。 ▼エンゼルケアについて、まとめて読むならコチラ エンゼルケア(逝去時ケア)とは?目的・手順など ひげそりの手順 手順1 温かいタオルでひげそり部を温め、皮

大部屋で急変!どう対処する?
大部屋で患者さんが急変した場合の対処について、患者さん本人への対応や周囲の患者さんへの配慮について解説します。 ステップ1 その場を離れずナースコール 急変患者さんを発見したら、その場を離れずにナースコールなどを使用して応援を呼びます。その際、

救急カートに入れる薬は? 整理・点検のポイント
急変対応時に欠かせない救急カートですが、日頃どのように準備・管理していますか。ここでは、備えておきたい物品やくすり、点検のコツなど、救急カートにまつわる基本知識を紹介します。 ▼急変対応について、まとめて読むならコチラ ● 急変時の対応 【関連記事】 ●

脳出血の治療と看護ケア
脳出血は、気温が低い日や気温格差の激しい日に起こりやすいのが特徴です。 原因としては高血圧が多いため、冷水を使いながらの力仕事や、寒いトイレでいきんだときなど血圧が上昇しやすい条件下では特に注意が必要です。 脳出血はこんな疾患 ●脳血管からの出血によって

逝去時のケア【クレンジングと保湿編】
逝去時のケアの方法とポイントについて解説します。今回は【クレンジングと保湿ケア】についてです。 ▼エンゼルケアについて、まとめて読むならコチラ エンゼルケア(逝去時ケア)とは?目的・手順など 主なクレンジングと保湿ケアの手順 手順1 洗

ショックの初期対応と鑑別の流れ
ショックの初期対応と鑑別の流れについて解説します。 【関連記事】 * ショックの定義、症状、診断基準と見極め * ショックの5Pとは?ショックの起きる原因と対処方法 ▼急変対応について、まとめて読むならコチラ 急変時の対応 ショック

心筋梗塞の看護ケアのポイント
心筋梗塞とは、冠動脈の閉塞による虚血性心疾患の一つです。気圧や気温の低いときが最も発症率が高く、なかでも朝から午前中にかけて起こりやすいといわれています。 ▼不整脈の看護について、まとめて読むならコチラ 不整脈の看護|検査・治療・看護のポイント ▼心不全の看

院内感染を防ぐ!インフルエンザ対策
冬季に流行するインフルエンザは、ウイルスによって引き起こされる急性呼吸器感染症です。 小児や高齢者では合併症による死亡例も報告されているように、たかが“かぜ”と軽視してはいけません。 インフルエンザはこんな疾患 ●インフルエンザウイルスによって引