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看護教育研究学会 第17回看護教育研究学会学術集会開催のお知らせ
看護および看護教育に関する研究を発信し、看護学の発展に寄与するとともに、看護職者の資質の向上を図ることを目指して2006年に設立された看護教育研究学会は、看護実践力や技術力,教育指導力の向上を目指している学会です。 日時 2023年10月14日(土)9:30-16:3

看護教育研究学会 2023年度研修会開催のお知らせ
看護および看護教育に関する研究を発信し、看護学の発展に寄与するとともに、看護職者の資質の向上を図ることを目指して2006年に設立された看護教育研究学会は、看護実践力や技術力,教育指導力の向上を目指す学会です。2023年の研修会の開催が決定しました。 日時 2023年9

心臓移植の新アプローチ、臓器提供の増加につながる可能性も
一度停止したドナーの心臓を蘇らせて移植に用いる新たな臓器移植方法の安全性と有効性を示した臨床試験の結果が明らかになった。このアプローチによって今後、米国では心臓移植に利用できる臓器の提供数を増やせる可能性があると期待が寄せられている。詳細は、米デューク大学心臓移植プログラム

SLEDAIスコア|全身性エリテマトーデス重症度判断
SLEDAIスコアは何を判断するもの? SLEDAI(SLE disease activity index)スコアは、全身性エリテマトーデス(systemic lupus erythematosus:SLE)の重症度を評価するためのスケールです。 SLEは活動期と非活

IOIBDスコア|クローン病の重症度を判断
IOIBDスコアは何を判断するもの? IOIBD(the international organization for study of inflammatory bowel disease)スコアとは、クローン病の活動性(重症度)を判断するためのスケールです。 クロ

点眼薬が子どもの近視の進行を抑制
点眼薬によって子どもの近視の進行を抑制できることが、新たな研究から明らかになった。米オハイオ州立大学のKarla Zadnik氏らが行った、低用量アトロピンを用いた3年間にわたる二重盲検無作為化比較試験の結果であり、詳細は「JAMA Ophthalmology」に6月1日掲

退職後には心疾患のリスクが低下する――35カ国の縦断研究
退職後には心疾患のリスクが低下することが、世界35カ国で行われた縦断研究のデータを統合した解析の結果、明らかになった。京都大学大学院医学研究科社会疫学分野の佐藤豪竜氏らの研究によるもので、詳細は「International Journal of Epidemiology」に

経皮的心肺補助法(PCPS)の原理・効果、装置・回路の仕組み、適応・禁忌
PCPSとは 経皮的心肺補助法(percutaneous cardiopulmonary support:PCPS)とは、急性循環不全に対して、機械を用いて循環を補助する治療法のことです。 機械を使って酸素化した血液を送る治療としては、COVID-19重症患者さんの治

5月31日は世界禁煙デー
世界禁煙デーとは 世界禁煙デーは、1989年に世界保健機関(WHO)により定められたものです。日本においては、5月31日からの1週間を「禁煙週間」としています。 禁煙週間の取り組み 2023年の禁煙週間のテーマは、「たばこの健康影響を知ろう!~望まない受動喫煙のない

透析を導入することになった患者さんへの看護計画
透析を嫌がる患者さんへの看護計画 透析には血液透析と腹膜透析があり、どちらも腎臓が余分な水分や老廃物を除去できなくなった代わりに働いてくれるものです。透析が導入されると腎移植を行わない限りは一生続き、やめることが死に直結する治療なので、患者さんによってはスムーズに受容が進

食欲不振のある患者さんへの看護計画
食欲不振のある患者さんの看護計画 食欲不振とは食べ物を摂取したいという欲求が低下あるいは消失した状態であり、全身性の疾患や消化器疾患だけでなく、心理・精神的な問題、社会的な問題、薬剤の問題などさまざまな要因が関連して生じます。 今回は入院による環境の変化で食欲不振

術後感染に関する看護計画|胃がん術後の患者さん
胃がん術後に創部感染を起こした患者さんへの看護計画 がんを切除後は残った胃と十二指腸を繋げるなどの再建法が実施されます。そして、術後はドレーンが留置され、皮膚は縫合されているため創部の感染リスクがあります。今回は術後に創部感染が生じた患者さんに対して看護計画を立案しました

インスリン自己注射を行う患者さんへの看護計画|血糖コントロールが必要な患者さん
血糖コントロール(インスリン自己注射)のために教育入院してきた患者さんへの看護計画 糖尿病はインスリン分泌低下あるいはインスリン抵抗性による慢性的な血糖値の上昇とそれに伴う異常が生じる疾患です。1型と2型があり、インスリン依存性とインスリン非依存性に分類できます。今回は血

腹水のある患者さんへの看護計画|肝硬変の患者さん
肝硬変により腹水がある患者さんへの看護計画 肝細胞は障害と再生を繰り返す過程で徐々に線維化が進行し、肝細胞の減少や血流障害などが生じて肝疾患の終末像が肝硬変と呼ばれています。肝硬変では、肝臓でのアルブミン合成能の低下により膠質浸透圧の低下や門脈圧の亢進が起こり腹水を生じま

がん治療を行っている患者さんへのスキンケア|2023年2月開催セミナーレポート【PR】
がん患者さんのスキンケアにかかわる際に知っておきたいこと がん患者さんの皮膚の特徴 がんの好発年齢は40~50歳代からで、がん患者さんの多くは壮年期以上、特に老年期の患者さんです。加齢に伴い、表皮の基底細胞の分裂能力が低下し、ターンオーバーが延長します。そのため