1. トップ
  2. 看護記事
  3. 医療・看護技術から探す
  4. 老年看護
  5. 高齢患者さんと接する上で、大事なことは何ですか?

【連載】高齢者ケアの「困った!」を解決!

高齢患者さんと接する上で、大事なことは何ですか?

  • 公開日: 2014/7/12

【関連記事】
* 【高齢患者とのコミュニケーション】ケア&対応の6つのワザ
▼看護師のコミュニケーションとマナーについて、まとめて読むならコチラ
看護師のコミュニケーションとマナー


高齢患者さんと接する上で、大事なことは何ですか?

 「老人だから」という先入観をもたず、常に状況にあった伝え方をすることです。

 説明しても理解してもらえなかったとき、「老人だから」という差別的な先入観が伝わらなかった理由になっていることがあるようです。

 成人であれば相手の様子を見て、自分の話し方を振り返るのに対して、高齢者の場合は年をとっているだけで相手のせいになってしまうのです。看護師には、周囲の騒音、相手の感覚機能など、状況に合った話し方が本当にできていたか、常に振り返る姿勢が必要です。

 また、「伝えたいことが伝わらない」のは患者さんも同じです。患者さんが自分のつらさを伝えられないという苦痛にもっと注目しましょう。

この記事を読んでいる人におすすめ

カテゴリの新着記事

高齢者てんかんの看護│原因、症状、診断、治療、看護ケアのポイント

高齢者てんかんとは  2010年に発表された日本てんかん学会の「高齢者のてんかんに対する診断・治療ガイドライン」では、WHOの高齢者の定義(65歳以上)に準じ、65歳以上を対象としたてんかんを「高齢者のてんかん」として取り扱っています1)。  小児期にてんかんを発病した人

2025/10/1