【摂食・嚥下障害】ケア&対応の6つのワザ
- 公開日: 2014/7/18
ワザ1 日常ケアに機能訓練を取り入れる
口腔機能訓練を無理なく継続するためには、日常のケアの中にちょっとした機能訓練を取り入れていくとよいでしょう。
例えば、顔を拭くときに頬の筋肉をマッサージしたり、体位変換ごとに首の後ろや肩の部分をマッサージすることで、筋肉の拘縮を防ぐことができます。
また、口腔ケアの際に、歯ブラシの柄の部分で頬を内側から円を描くようにグルッと回しながら押すことも、間接訓練になります。看護師の指で口の中をマッサージしたり、耳下腺や顎下腺をマッサージすると唾液が分泌されるので、その唾液を飲み込むことも訓練になります。
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