皮膚状態・腹部の観察、腹部の聴診法|消化器のフィジカルアセスメント(1)
- 公開日: 2014/8/2
アセスメントは、患者さんとの会話やケアを通じて全身の状態に目を向け、五感をフルに活用することが大切です。ここでは系統別にフィジカルアセスメントのテクニックをまとめました。普段行っているアセスメントの流れと手技を再確認してみましょう。
消化器のフィジカルアセスメントの進め方
1つの臓器の障害が他に影響を及ぼしかねない消化器では、異常所見の早期発見が求められます。
1.視診でここをCHECK!
- ●皮膚の状態
- ●口腔の状態
- ●腹部の形態など
2.聴診でここをCHECK!
- ●腸蠕動音の強さ・高さ・回数
- ●血管音など
3.打診でここをCHECK!
- ●臓器の位置や大きさの確認
- ●腹部貯留・ガス貯留・腫瘍の有無や状態など
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