ショックの初期対応と鑑別の流れ
- 公開日: 2015/1/30
ショックの初期対応と鑑別の流れについて解説します。
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急変時の対応
ショックの初期対応と鑑別の流れ
ショックの患者さんの治療目標は、酸素供給と酸素利用を改善し、細胞と組織の損傷を防ぐことにあります。そのためには、酸素投与、十分な輸液、モニタリング、さまざまな支持療法が必要になります。
ショックとは生命の危機的状態であるため、原因検索をして確定診断をした後に治療を開始するのでは、患者さんの命は救えません。時間との勝負であるため、すべてが同時に進んでいきます。
看護師は、「意識・気道確保・呼吸・循環」の確認と、ショックの初期対応と鑑別の流れ(下図)を理解して動いていくことが重要になります。
図 ショックの初期対応と鑑別の流れ
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