第14回 胃部不快感を訴える、在宅療養中の患者さん(その3)
- 公開日: 2015/6/26
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■胃部不快感を訴える、在宅療養中の患者さん(その1)
■胃部不快感を訴える、在宅療養中の患者さん(その2)
事例つづき
訪問時点で患者さんの脈拍は48回/分。腹痛・腹部膨満はなし。身体の痛みや肩こりなどの有無を確認すると、肩こりは以前からあるが、増強はなし。排便状況は、前日の昼間、坐薬と摘便にて軟便を大量に出していました。
→あなたなら、どうする?
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■山内先生の解説
みんなの回答
この事例のつづきを読んで、患者さんがどのような状態にあるのか、なぜそう推測したのかを聞きました。回答者数は58人。
どのような状態にあるのか?なぜそう推測したか
「どのような状態にあると推測したか→そう推測した理由」という順番で掲載します。
●排便コントロールゆえに、脱水を起こしている。
→軟便を多量に排出した結果、水分不足が生じていると考えた。(まいさん)
●排便によるショック、脱水。
→大量の排便があったため。(あーさん)
●心筋梗塞・心不全悪化。
→排便状態は問題なし。腹部状態も問題なし。「気持ち悪い」・「脈拍48回/分」は明らかに徐脈と、心機能低下の可能性があると思った。(匿名さん)
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