記事満足度調査|2018年6月3日~6月9日
- 公開日: 2018/8/30
2018年6月3日~6月9日までに公開した記事について聞きました。
今回の回答者は111人です。
この期間に公開された記事はこちら
それぞれの記事について満足度
とても満足、やや満足、やや不満足、不満足、読んでいないの5段階に分けて、それぞれの記事を評価してもらいました。さらに一番満足した記事を挙げ、その理由を回答してもらいました。
各記事のアンケートの結果は以下のとおりです。
テープなどの粘着製品による皮膚トラブルの原因とトラブル対策4つのポイント
テープやドレッシング材による皮膚トラブルは、臨床でよくみられる症状です。皮膚トラブルを起こさないために必要な皮膚トラブルの原因、適切な対策やケアについてまとめました。
この記事を読んだ人の25%がとても満足していて、59%の人がやや満足という結果になりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
- 性質により患者さんへの皮膚トラブルが増えることがわかり、その人に合ったものを使うことを理解できた
- 働く現場には高齢者が多く、テープによって皮膚トラブルを起こす方もいるので、対策方法を知ることができてためになったから
- 実際に臨床場面で体験し知りたい情報で、大変参考になったため
- 日常使用されているテープについて再度見直す必要性を痛感した
普段使用しているテープやドレッシング材、実は皮膚トラブルの原因になることがあり、なにより患者さんにとっての苦痛の原因になることがあります。適切な知識を持って選択されることで防ぐことができるため、ぜひ読んでみてください。
■テープなどの粘着製品による皮膚トラブルの原因とトラブル対策4つのポイント
ボックスシーツを用いた業務負担軽減の取り組み
看護師の業務は多岐にわたっています。今回の記事は現場の疑問から業務負担軽減につながったベッドメイキングに関するケースを紹介しています。
この記事を読んだ人の18%がとても満足していて、46%の人がやや満足という結果になりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
- 自分が働いているところでも採用してほしいと思ったから
- その視点はなかったから、新しいと感じたし、確かにボックスシーツのほうが業務も短縮化するし、患者さんもシーツが乱れず快適なのではと感じたから
- ボックスシーツは私生活では日常的に使用しているものなのに、病院においては発想がなかったため
- 大切な看護の一部とは思うが、時間を短縮できる可能性も高く、患者さんへの満足度も変わらない研究のため、どんどん導入して行く価値があると思ったため
日々、看護師が行なっている業務はさまざまなものがあります。その中で、業務改善や業務負担の軽減が必要だと感じるものもあると思います。そういった、現場で感じる業務改善や業務負担の軽減について病棟で働く看護師が取り組みを、ぜひ読んでみてください。
点滴より末梢側での採血はOK? NG?
点滴をしている患者さんに対して採血をしようとする際に、一度は疑問に感じたかもしれません。そういった疑問を解消する記事です。
この記事を読んだ人の37%がとても満足していて、50%の人がやや満足という結果になりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
- 誰に聞いても、断定した答えが聞けなかったが、実験を経て、根拠のある結果が掲載されている
- 自分の曖昧な思い込みが訂正できた
- これまでも、やむを得ず点滴より末梢から採血をすることがあったが、実際に検査結果に影響はないのかはっきり知らなかった。その辺りの疑問を、データをもとに解決してくれる記事だった
- 日頃根拠ではなく経験的に考えて行っていたことだったので、きちんと知識として理解できてよかった
「点滴をしている上肢から採血すると、点滴成分が採血管に入ってしまうことで、患者さんの生体機能を反映した正しい検査結果が出ないのでは?」という疑問は多くの看護師が長年感じていたことだと思いますが、その疑問に対する研究とその結果が記載されている記事ですので、せひ読んでみてください。
清拭の目的と看護師が行う意義、手順
身体を清潔に保つことは人間の欲求であり、日常生活動作の一つでもあります。その清拭の目的や看護師が行う意義についての記事です。
この記事を読んだ人の21%がとても満足していて、58%の人がやや満足という結果になりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
- 学生のときに最初のほうにならった看護技術であるが、働き出すと流れ作業のようになっている印象。また改めて勉強になった
- 普段清拭について深く考える機会がなかったが、初心に戻れたから
- 基本的な看護技術の見直しができた
- しっかりとした目的が書かれており、目的を忘れていた自分を再発見することができた
皮膚に機能や清拭による患者さんへの影響を考えながら行うことで、より効果的な清潔ケアを実践できるのではないでしょうか。ぜひ読んでみてください。
現在実施中のアンケートはこちらから→https://survey.nurse-senka.jp/