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【連載】症例ごとに看護計画を紹介!

脳出血による麻痺があり拘縮予防が必要な患者さんに関する看護計画

  • 公開日: 2026/4/11

脳出血による麻痺があり拘縮予防が必要な患者さんに関する看護計画

 脳出血によって運動障害や感覚障害が発症することがあります。その結果、拘縮が起こる可能性があるため、リハビリテーションだけでなく日常生活の中でも拘縮予防の介入が必要になります。今回は脳出血による麻痺で拘縮予防が必要になった患者さんに関する看護計画を立案しました。

POINT

観察計画 O-P 脳出血の経過を確認する。運動障害の部位・程度、麻痺の程度を各種データから把握する。リハビリテーションの進捗状況を確認する。その他、患者さんの全身状態を確認する。退院後の生活環境についても聞き取る。

援助計画 T-P 可能な範囲で離床を促し、退院後の環境を想定してリハビリテーションを進めていく。

教育計画 E-P リハビリテーションの必要性を説明する。わからないことや不安があれば、いつでも話してほしいと伝える。

*紹介する看護計画はあくまでも例です。この例を参考に患者さんに合わせた看護計画を作成してください。

■看護計画の書き方はこちら
看護問題リスト・看護計画の書き方|看護記録書き方のポイント2

看護問題

運動障害で拘縮リスクがある

看護目標

リハビリテーションを通して拘縮が生じないで生活することができる

観察計画 O-P

出血部位に関連した症状の程度、推移
運動障害の程度、推移
巧緻運動障害の程度、推移
リハビリテーションの進捗状況
日中の離床状況
食事摂取状況
排泄状況(排便や排尿の回数、性状など)
睡眠状況
退院後の生活環境(食事、入浴、睡眠環境など)
検査データ(TP、Alb、CRPなど)
画像データ(頭部CT、MRIなど)

援助計画 T-P

退院後の生活を見据えたリハビリテーションを行う
可能な範囲で患者自身でもリハビリテーションできるように環境を整える
適宜、可能な範囲で離床を促す
医師の指示に基づく薬剤を使用する

教育計画 E-P

今後の治療やリハビリテーションの方針を説明する
気持ちを我慢せず表出することの重要性を説明する
わからないことや不安なことがあればいつでも伝えてもらうように説明する

看護計画を書くときに参考にしたい記事

麻痺(運動麻痺)の看護|種類や評価方法、メカニズムなど
第10回 麻痺・拘縮のケアと予防のポイント
麻痺側の拘縮、どう予防する?


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