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【連載】症例ごとに看護計画を紹介!

利尿薬使用により低ナトリウム血症になった患者さんに関する看護計画

  • 公開日: 2026/6/15

利尿薬使用により低ナトリウム血症になった患者さんに関する看護計画

 ナトリウムは細胞外液の主要な陽イオンであり、体液量や浸透圧を一定に保つ働きや血圧の調整に関係しています。神経や筋肉の刺激伝達や酸塩基平衡の調節にも影響があるため、ナトリウムの増減に注意する必要があります。今回は利尿薬の使用により低ナトリウム血症になった患者さんの看護計画を立案しました。

POINT

観察計画 O-P 原疾患や薬剤の服薬状況を確認する。利尿薬に関する理解、認識も合わせて確認する。低ナトリウム血症の症状の程度を確認し、In-Outバランスについてもデータを見ながら把握する。

援助計画 T-P 医師の指示に基づき、水分、ナトリウムの管理を行う。食事量なども含めてIn-Outバランスを観察する。

教育計画 E-P 利尿薬の作用について説明する。不安なことがあれば、話してほしいと伝える。

*紹介する看護計画はあくまでも例です。この例を参考に患者さんに合わせた看護計画を作成してください。

■看護計画の書き方はこちら
看護問題リスト・看護計画の書き方|看護記録書き方のポイント2

看護問題

低ナトリウム血症で日常生活に支障が出る

看護目標

ナトリウム値が改善して安全に日常生活を送ることができる

観察計画 O-P

原疾患の治療状況
自覚症状の有無、程度
意識レベルの推移
尿量や体重の推移
In-Outバランス
浮腫の有無、程度
食事や飲水の状況
薬剤の管理状況、内服状況
検査データ(ナトリム、カリウム、Cr、BUN)
画像データ(胸部レントゲン、CT)

援助計画 T-P

医師の指示に基づく薬剤投与
医師の指示に基づく水分管理、塩分管理
症状に合わせた療養環境の調整
ADLに合わせた尿量の確認方法を検討

教育計画 E-P

利尿薬と電解質の関係について説明する
疑問や不安などはいつでも伝えてもらうように説明する

看護計画を書くときに参考にしたい記事

【低ナトリウム血症】原因・症状・治療ポイント


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