脳出血の後遺症で失語症が生じている患者さんに関する看護計画
- 公開日: 2026/6/17
脳出血の後遺症で失語症が生じている患者さんに関する看護計画
脳出血とは、脳卒中の1つであり脳の中に走行している血管が破れることで起こります。出血部位に応じて症状が出現し、それに伴い新たな生活様式の確立が必要になります。今回は脳出血の後遺症で失語が生じている患者さんの看護計画を立案しました。
観察計画 O-P 失語症の程度を把握する。失語症以外の後遺症があるか、日常生活に影響するものがあるかを確認する。リハビリテーションの進捗を確かめる。疾患に対しての理解度を把握して、今後の生活に対する必要な支援を確認する。
援助計画 T-P リハビリテーションを進めつつ、症状の程度に合わせて意思疎通の方法を考える。今後の予測される機能回復によって、必要に応じて社会資源の活用を検討する。
教育計画 E-P 治療やリハビリテーションについて説明する。不安等があれば、いつでも話してほしいと伝える。
*紹介する看護計画はあくまでも例です。この例を参考に患者さんに合わせた看護計画を作成してください。
■看護計画の書き方はこちら
看護問題リスト・看護計画の書き方|看護記録書き方のポイント2
看護問題
脳出血で失語症が生じている
看護目標
自分なりのコミュニケーション方法を確立することができる
観察計画 O-P
失語症の程度
出血部位に関連した症状の程度、推移
身体状況の変化に対する認識
疾患に対する理解、認識
リハビリテーションの進捗状況
食事や飲水摂取状況
排泄状況(排便や排尿の回数、性状など)
検査データ(TP、Alb、CRPなど)
画像データ(頭部MRI、CTなど)
援助計画 T-P
症状に合わせた意思疎通が図れるように支援する
多職種と協働してリハビリテーションを行う
退院後の生活を見据えて社会資源の活用を検討する
医師の指示に基づく薬剤を使用する
教育計画 E-P
今後の治療やリハビリテーションの方針を説明する
気持ちを我慢せず表出することの重要性を説明する
わからないことや不安なことがあればいつでも伝えてもらうように説明する
