心不全で胸水がある患者さんに関する看護計画
- 公開日: 2026/6/12
心不全で胸水がある患者さんに関する看護計画
心不全とは心臓に何らかの異常が生じて心臓のポンプ機能が破綻した状態です。それによって体液量が過剰になり、肺水腫や浮腫などが生じます。少量の胸水なら無症状ですが、増加していくことで肺の拡張が障害され症状が見られるようになります。今回は心不全によって胸水がある患者さんの看護計画患者さんの看護計画を立案しました。
観察計画 O-P 心不全の状態、呼吸状態を確認する。日常生活への影響も把握する。特に日々の食事や飲水について確認する。心不全に関する認識を改めて確認する。
援助計画 T-P 薬剤を適切に使用する。必要に応じて酸素投与を行う。患者さんの生活に即した日常生活の過ごし方について支援を行う。
教育計画 E-P 心不全の病態について説明する。つらい気持ちや不安なこと、わからないことがあれば、いつでも話しいてほしいと伝える。
*紹介する看護計画はあくまでも例です。この例を参考に患者さんに合わせた看護計画を作成してください。
■看護計画の書き方はこちら
看護問題リスト・看護計画の書き方|看護記録書き方のポイント2
看護問題
心不全による胸水でADLの低下が見られている
看護目標
症状が改善してADLが向上する
観察計画 O-P
呼吸困難感の有無、程度
自覚症状の有無、程度
心拍出量低下に伴う症状の有無、程度
現在の生活に対する認識、理解(水分制限、塩分制限など)
リスク因子に対する認識、理解
尿量や体重の推移
In-Outバランス
薬の内服、管理状況
食事摂取状況
排泄状況
睡眠状況
検査データ(Alb、TP、BNPなど)
画像データ(胸部X線、心エコー、胸部CTなど)
援助計画 T-P
医師の指示に基づく薬剤の使用
適宜、医師の指示に基づく酸素投与を検討する
安静度や自覚症状に合わせてADLの介助を検討する
状況に応じて、必要な治療や日常生活の制限に対して理解を促す
教育計画 E-P
心不全と胸水貯留の関連について説明する
つらい気持ちは我慢せず伝えてもらうように説明する
疑問や不安などはいつでも伝えてもらうように説明する
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