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心不全

心不全関連の記事の一覧です。

心不全は、器質的あるいは機能的な異常により心臓のポンプ機能が急速に低下、主要な臓器への還流不全が起こり、肺や体静脈系にうっ血をきたす病態です。息苦しさ(呼吸困難)や動悸、食欲不振などの自覚症状があります。急性と慢性があり、急性心不全は症状や徴候が急性に出現し、急性非代償性、高血圧性など原因によって6つの病態に分類されます。一方慢性心不全は、低還流状態が継続し、それにより日常生活に支障が生じている状態で、原因は多岐にわたります。急性と慢性では治療や看護のポイントが違ってきます。

まとめ記事
*心不全の看護|原因、種類、診断、治療

心不全 記事カテゴリ

「心不全」の記事一覧

15件/51件

終末期の患者さんへの看護計画|心不全の終末期の患者さん

心不全で終末期の患者さんに関する看護計画  心不全とは心臓に何らかの異常が生じて心臓のポンプ機能が破綻した状態です。増悪や寛解を繰り返しながら心臓の機能は徐々にあるいは急速に低下していき、終末期を迎えます。今回は心不全で終末期の患者さんに関する看護計画を立案しました。

2024/2/28

低酸素血症が生じている患者さんに対する看護計画|心不全で肺水腫を発症している患者さん

心不全による肺水腫で低酸素血症を生じている患者さんに対する看護計画  心不全とは心臓に何らかの異常が生じて心臓のポンプ機能が破綻した状態です。それによって肺の毛細血管の圧力が上昇し、肺内に水分が漏出し肺水腫になったり、体液量が過剰になり浮腫などが生じたりします。今回は心不全

2024/1/28

食事指導に関する看護計画|心不全で食欲不振になっている患者さん

心不全で食欲不振になっている患者さんの食事指導に関する看護計画  心不全とは何らかの要因によって心臓のポンプ機能が破綻してさまざまな症状が出現し、それに伴い運動耐容能が低下する臨床症候群とされています。そのため、呼吸困難感や倦怠感が生じて日常生活に支障が出る場合があります。

2023/11/25

体液過剰に対する看護計画|心不全の患者さん

心不全による体液量過剰が生じている患者さんに関する看護計画  心不全とは心臓に器質的、機能的な異常が生じて心臓のポンプ機能の代償機転が破綻した状態です。そして、それによって体液量が過剰になり、呼吸困難や倦怠感や浮腫などが生じます。今回は心不全による体液量過剰が生じている患者

2023/6/29

慢性心不全の増悪リスクに対する看護計画

生活に関連した慢性心不全の増悪リスクに対する看護計画  心不全とは心臓に器質的、機能的異常が生じて心臓のポンプ機能の代償機転が破綻してさまざまな症状が出現し、それに伴い運動耐容能が低下する臨床症候群とされています。そして、心不全の増悪と日常生活は関連しているため看護計画を立

2023/3/7

慢性心不全患者さんに対する看護計画|セルフケア能力の獲得に関する看護計画

生活に関連した慢性心不全のセルフケア能力の獲得に対する看護計画  心不全とは心臓に器質的、機能的異常が生じて心臓のポンプ機能の代償機転が破綻してさまざまな症状が出現し、それに伴い運動耐容能が低下する臨床症候群とされています。呼吸困難感、倦怠感、浮腫などさまざまな症状がある中

2023/2/28

ADL低下への看護計画|慢性心不全の患者さん

慢性心不全によるADL低下で今後の日常生活が変化することに対する看護計画  心不全とは心臓に器質的および/あるいは機能的異常が生じて心臓のポンプ機能の代償機転が破綻した結果、呼吸困難や倦怠感や浮腫が出現し、それに伴い運動耐容能が低下する臨床症候群と定義されています。そのため

2022/10/30

Forrester分類

Forrester分類は何を判断するもの?  Forrester分類は、急性心筋梗塞後の患者さんにおける急性心不全の状態を評価するために、1976年に提唱されたスケールです1)。  肺動脈カテーテルで得られる、心係数(cardiac index:CI)と肺動脈楔入圧(pu

2021/3/11

Nohria-Stevenson分類

Nohria-Stevenson分類は何を判断するもの?  Nohria-Stevenson分類は、心不全の病態を身体所見からより簡便に評価するための指標です。うっ血所見の有無(wet/dry)および低灌流所見の有無(warm/cold)に基づき、心不全の病態をProfile

2021/3/4

心不全治療の新たなシナリオ

2020年9月17日に、ノバルティス ファーマ株式会社と大塚製薬株式会社の共催による「心不全Webメディアセミナー」が開催されました。今回は「超高齢化社会における心不全医療のあり方」と題し、九州大学大学院医学研究院・循環器内科学教授の筒井裕之先生による講演が行われました。この講演

2021/1/19

【事例5】末期・終末期にある患者の看護 ~最期まで自宅で過ごしたいという思いをかなえるための支援~

※「事例アセスメント」以下の閲覧はログイン(登録無料)が必要です。 事例紹介  Eさん、70歳代後半、男性 既往歴  陳旧性心筋梗塞〔冠動脈バイパス術(CABG)+経皮的冠動脈形成術(PCI)〕、発作性心房細動、両室ペーシング機能付き植込み型除細動器

2020/1/20

【事例4】強心薬から離脱できず退院困難な心不全患者の看護 ~在宅での療養を実現するための支援~

※「事例アセスメント」以下の閲覧はログイン(登録無料)が必要です。 事例紹介  Dさん、80歳代前半、女性 現病歴  弁膜症術後、心不全 既往歴  X-23年 僧帽弁置換術、三尖弁形成術  X-18年 徐脈性心房細動でペースメーカ

2020/1/16

【事例3】入退院を繰り返す心不全患者の看護 ~できない患者と思わない、思わせない~

事例紹介  Cさん、70歳代後半、女性 身体状況   身長146cm 体重54.1kg BMI25 診断名  慢性心不全急性増悪、陳旧性心筋梗塞、発作性心房細動、慢性腎不全、腎性貧血、高血圧症、脂質異常症 現病歴  Cさんは「生活は特に変わり

2020/1/15

【事例2】心不全急性増悪期にある患者の看護 ~急性期に行う療養支援の実際~

※「事例アセスメント」以下の閲覧はログイン(登録無料)が必要です。 事例紹介  Bさん、80歳代後半、女性 診断名  急性非代償性心不全 既往歴  高血圧、冠攣縮性狭心症(coronary spasticangina:CSA)に起因する陳旧

2020/1/14

【事例1つづき】課題解決のための実践|慢性心不全患者さんへの看護

前回提示した事例のどこに課題があるか、またその課題をどう解決するかを解説します。 前回の記事はこちら → https://knowledge.nurse-senka.jp/227845/ ※「生活と関連した心不全増悪リスクを評価する」以下の閲覧はログイン(登録

2020/1/13