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記事一覧

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【厚生労働省】成人は6時間以上の睡眠を推奨|「健康づくりのための睡眠ガイド2023(案)」とりまとめ

厚生労働省は、健康増進には「適正な睡眠時間の確保」と「睡眠休養感の向上」が不可欠であるとし、「健康づくりのための睡眠ガイド2023(案)」(以下、ガイド)をとりまとめました。  本ガイドでは、睡眠に関する推奨事項をライフステージごと(成人、高齢者、こども)に

2023/12/30

窒息事故に注意! 高齢者も食べやすいなめらかなお餅とは?

季節に合わせた食事を提供できる工夫を紹介!  一般的に加齢とともに食べる力は衰えていきます。顎の筋力低下、歯の欠損、唾液の減少、といった機能低下や、五感の低下などから誤嚥につながりやすく肺炎を引き起こすことも。  お餅による窒息死亡事故の約4割が1月に発生しており、正

2023/12/29

変形性膝関節症で人工膝関節置換術を受けた患者さんに関する看護計画

変形性膝関節症で人工膝関節置換術を受けた患者さんに関する看護計画  変形性膝関節症は体重増加や加齢などによって関節の変形や軟骨の摩耗が生じ痛みや歩行障害が起こりQOLに影響が出るため、膝関節を人工関節に置き換える治療が選択されることがあります。今回は変形性膝関節症に対して人

2023/12/29

膀胱留置カテーテルを挿入している患者さんへの看護計画|急性腎障害の患者さん

AKIでICU治療中に膀胱留置カテーテルを挿入されている患者さんに関する看護計画  AKI(急性腎障害)は腎前性、腎性、腎後性の要因が単一あるいは複合的に生じて腎臓が障害されて、電解質や酸・塩基平衡の維持や調整、尿を作り排泄することを通して身体のバランスを整えることができな

2023/12/27

脳内のセロトニンがアルツハイマー病の発症に関係か

 脳の「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンが、加齢に伴う脳機能の低下に関係している可能性のあることが、米ジョンズ・ホプキンス大学精神医学・行動科学教授のGwenn Smith氏らの研究によって明らかになった。軽度認知障害(MCI)がある人では健康な人と比べて、記憶や問題解決

2023/12/28

TG/HDL-C比は2型糖尿病発症の強力な予測因子――日本人12万人の縦断的研究

 中性脂肪(TG)と善玉コレステロール(HDL-C)の比が、将来の2型糖尿病の発症リスクの予測に利用できることが、12万人以上の日本人を長期間追跡した結果、明らかになった。京都府立医科大学大学院医学研究科内分泌・代謝内科学の弓削大貴氏、岡田博史氏、福井道明氏、パナソニック健康

2023/12/27

会話の時間が短いと非高齢者でも嚥下機能が低下?

 50~60歳代という誤嚥性肺炎が生じるにはまだ早い年齢層であっても、人と会話をする時間が短い人は、嚥下機能が低下している可能性のあることを示すデータが報告された。大分大学医学部呼吸器・感染症内科学の小宮幸作氏らの研究によるもので、詳細は「Cureus」に10月29日掲載され

2023/12/26

洗髪に関する看護計画|脳卒中で意識障害のある患者さん

脳卒中による意識障害で洗髪が自力でできない患者さんに関する看護計画  脳卒中には脳の血管が破綻して出血が生じたくも膜下出血や脳出血、脳の血管が詰まる脳梗塞があります。どの状態においても脳に障害が生じるため意識障害が生じる可能性があり、患者さんのセルフケアが不足することが考え

2023/12/25

トイレ誘導に関する看護計画|誤嚥性肺炎治療中の認知症のある患者さん

誤嚥性肺炎の治療中にトイレ誘導を行う認知症がある患者さんに関する看護計画  認知症は認知機能の低下に加えて活動性の低下や嚥下機能低下といった日常生活に支障をきたす症状も見られる疾患で、血管性、アルツハイマー型、レヴィー小体型、前頭側頭型といった原因があります。今回は認知症の

2023/12/22

第4回 発見したらすぐに対処! 免疫チェックポイント阻害薬による皮膚障害のケア【PR】

比較的軽症の皮膚障害がみられる  免疫チェックポイント阻害薬による皮膚障害は、高頻度で、比較的軽症のものが多い傾向があります。よくみられるのは播種状紅斑丘疹型、尋常性乾癬、扁平苔癬で、重症のものには多型紅斑や水疱性類天疱瘡があります(表)。これらの皮膚障害は、免疫反応が過剰

2023/12/20

新しい領域「腫瘍循環器」への注目高まる|日本腫瘍循環器学会メディアセミナー

2023年9月7日、日本腫瘍循環器学会主催のメディアセミナーが開催されました。ここでは、当日のセミナーの様子をレポートします。 日本腫瘍循環器学会について 小室一成先生(国際医療福祉大学 副学長/東京大学大学院医学系研究科先端循環器医科学 特任教授)

2023/12/17

第3回 薬剤ごとに違う! 細胞障害性抗がん薬、分子標的薬によって起こる皮膚障害【PR】

細胞障害性抗がん薬で起こる皮膚障害のケア どんな皮膚障害を発症するのかを知っておく  細胞障害性抗がん薬では、表のような皮膚障害が起こります。 表 細胞障害性抗がん薬で起こる皮膚障害の種類 div.clsloh0uz1y{margin:5px;}div.clslo

2023/12/13

喫煙+受動喫煙で身体的フレイルのリスクがより上昇――日本人対象縦断研究

 タバコを吸うことで身体的フレイルのリスクが有意に上昇し、受動喫煙が加わるとさらにリスクが高くなることを示すデータが、国内の地域在住高齢者を対象とする縦断研究から示された。国立長寿医療研究センター研究所老年学・社会科学研究センター老化疫学研究部の西田裕紀子氏、台中栄民総医院(

2023/12/14

内臓脂肪はアルツハイマー病の発症リスクを高める?

 腹部を中心とした内臓の周りに脂肪が多くついている中高年は、後年、アルツハイマー病を発症するリスクの高いことが、新たな研究で示唆された。研究では、表面からは見えないこの脂肪(内臓脂肪)が脳の変化に関係しており、その変化は、アルツハイマー病の最初期の症状である記憶障害が生じる最

2023/12/12

術後悪心・嘔吐(PONV: Post-Operative Nausea and Vomiting)の対策を知りたい

Q 術後の悪心・嘔吐があると患者さんは苦痛そうですが、予防策はありますか? A 事前にリスクに応じた制吐剤の投与を行うことが推奨されています。  術後の悪心(嘔気)・嘔吐(以後PONV)は一般的に20-40%の割合で発症し、患者さんが術後に最も避けたい麻酔合併症の

2023/12/11