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【日本看護協会】2023年度 インターネット配信研修の配信・申し込みを開始
ラダーに合わせた研修の選択が可能に 公益社団法人日本看護協会(会長:福井トシ子、会員76万人)は、看護の質保証を目的とした研修を企画し、配信・申し込みを開始しました。 研修分類は次の5つで、それぞれラダーに応じた研修が用意されています。自身のレベルや到達をめざす能力な

SNSの使い過ぎが摂食障害のリスクを高める可能性
TikTok、Twitter、Instagramなどのソーシャルメディア(SNS)に投稿されている若年女性の画像は、洗練された完璧なボディーであることが多い。若い女性が、それらの非現実的とも言える画像にオンラインで絶え間なく接することが、摂食障害のリスクを高めている可能性の

子どもの朝食欠食も糖尿病リスクにつながる可能性――足立区の中学生で調査
朝食を食べない成人は2型糖尿病のリスクが高いことが報告されているが、同じことが子どもにも当てはまるかもしれない。その可能性を示唆するデータが報告された。東京都足立区内の中学校の生徒を対象とした研究で、朝食欠食の習慣がある子どもは、交絡因子を調整後も糖尿病前症に該当する割合が

モノクローナル抗体薬で新型コロナによる入院や死亡のリスクが39%低下
モノクローナル抗体薬は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療において有効なツールであったようだ。米ピッツバーグ大学医療センター(UPMC)のKevin Kip氏らが、UPMCのCOVID-19患者データベースを分析したところ、検査での陽性判定から2日以内にモノ

アトピー性皮膚炎重症度のめやす(厚生労働科学研究班)
アトピー性皮膚炎重症度のめやすは何を判断するもの? アトピー性皮膚炎重症度のめやす(厚生労働科学研究班)とは、アトピー性皮膚炎の重症度を評価するスケールの一つです。 アトピー性皮膚炎の重症度を評価するためのスケールには、欧州で多く使用されるSCORADなどがありますが

静脈を動脈の代用として下肢切断を回避
米ペンシルベニア州ハーミテージ市のCynthia Elfordさん(63歳)は、1型糖尿病が原因で左脚を失った。日焼けした足の親指がその後黒っぽく変色し、切断を余儀なくされたのだ。そして彼女は、右脚も同じ状態になりつつあると言われていた。 手足に血液

日本看護教育学学会第32回学術集会 開催のお知らせ|現地開催・LIVE配信、オンデマンド配信
日時 現地開催・LIVE配信 2023年8月19日(土) 12時〜17時30分 群馬会館 群馬県前橋市大手町2-1-1 オンデマンド配信 2023年8月24日(木)〜9月6日(水) テーマ 看護職者の可能性を拓く教育と研究 学術集会会長 看

Lugano分類(2014)
Lugano分類(2014)は何を判断するもの? Lugano分類(2014)とは、リンパ節を原発とする悪性リンパ腫の病期を分類するスケールです。 悪性リンパ腫は、白血球の一つであるリンパ球ががん化した悪性腫瘍です。ホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫(B細胞リンパ腫

Endometriosis Fertility Index(EFI)
EFIは何を判断するもの? Endometriosis fertility index(EFI)とは、子宮内膜症合併不妊症の術後妊娠率を評価するためのスケールです。 R-ASRM分類やBeecham分類など、子宮内膜症の重症度を評価するためのスケールはこれまで多く開発

進行子宮体がんでの新規併用療法で生存期間が延長
進行子宮体がん(子宮内膜がん)の女性患者に対しては、標準的な抗がん剤に免疫チェックポイント阻害薬を併用する方が、標準的な抗がん剤による治療のみを行うよりも、がんの進行や死亡が生じることなく患者が生存している期間を延長することが、2件のランダム化比較試験で明らかにされた。これ

コーヒーの摂取は心拍数に影響を及ぼさない
コーヒー愛好家にとって心強い研究結果が報告された。コーヒーの摂取により、不整脈の一種である心房性期外収縮(premature atrial contraction;PAC)が増えることはない可能性が示されたのだ。米カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)の教授で循環

米国で危険な薬剤耐性真菌感染症が増加
ある真菌の感染が米国全土に広がりつつあるとして、米疾病対策センター(CDC)の研究グループが警鐘を鳴らしている。Candida auris(カンジダ・アウリス)と呼ばれるこの真菌はカンジダ属の新興菌種であり、感染すると生命が脅かされる可能性があるという。研究グループは、20

2023年「看護の日」のイベント決定―YouTube Liveにてオンライン配信も実施
5月12日は看護の日 5月12日は「看護の日」。毎年、その前後を看護週間として日本看護協会がイベントを開催しています。2023年は5月7日〜13日が看護週間でテーマは “いのちをまもるプロとして。”。初日の7日にはイベント「かんごちゃんねる」が開催されます。 イベント

抗血栓薬を服用している患者さんへの看護|心房細動の患者さん
心房細動で抗血栓薬を内服されている患者さんに対する看護計画 心房細動とは心房が細かく収縮することで生じる心臓の不規則な収縮のことです。さまざまな要因があり、心臓が不規則に収縮することで血液の流れが滞りやすく血栓ができやすくなるため血栓予防として抗凝固療法が導入されることが

認知症により見当識障害のある患者さんへの看護計画
認知症により見当識障害のある患者さんへの看護計画 認知症は血管性、アルツハイマー型、レヴィー小体型など同じ認知症であっても原因、病状の進行度合いは異なり、認知機能の低下だけでなく日常生活に支障をきたす周辺症状も見られます。今回は入院してきた認知症による見当識障害がある患者