1. トップ
  2. 看護記事
  3. 記事一覧
  4. 37ページ目

記事一覧

15件/3884件

長期臥床により筋力が低下した患者さんへの看護計画

脳梗塞による長期臥床で筋力が低下した患者さんに対する看護計画  脳梗塞は何らかの原因で脳の血管が狭窄・閉塞して虚血が起こり、その血管が支配する領域の脳組織が壊死した状態です。今回は脳梗塞で壊死した領域によっては上肢や下肢に麻痺が生じて長期臥床になり筋力低下が起こった患者さん

2023/3/31

第4期がん対策推進基本計画決定

がんの克服をめざして  3月28日、がん対策目標を示した第4期がん対策推進基本計画(以下、第4期基本計画)が閣議決定された。  第4期基本計画では、全ての国民ががんに関する正しい知識を持ち、がんを予防すること、適切な医療や支援を受けて、尊厳をもって暮らしていくことができる

2023/3/31

進行胆道がん治療におけるイミフィンジの役割とは~免疫チェックポイント阻害剤による胆道がん治療の変革~

2023年2月7日、「進行胆道がん治療におけるイミフィンジの役割とは~免疫チェックポイント阻害剤による胆道がん治療の変革~」をテーマにしたアストラゼネカ主催のプレスセミナーが開催されました。ここでは、神奈川県立病院機構 神奈川県立がんセンター 総長 古瀬純司先生の講演「胆道がんに

2023/3/30

歩行障害のある患者さんへの看護計画|脳梗塞の患者さん

脳梗塞による歩行障害がある患者さんに対して退院を見据えた看護計画  脳血管障害(脳卒中)には、脳の血管が詰まる脳梗塞と脳の血管が破れる脳出血、くも膜下出血があります。これらのうち脳梗塞は何らかの原因で、脳の血管が狭窄・閉塞し、虚血が起こって、その血管が支配する領域の脳組織が

2023/3/30

心筋梗塞で入院してきた患者さんへの看護計画|心臓カテーテル治療(PCI)を受けた患者さん

心筋梗塞で心臓カテーテルを受けた患者さんに対する看護計画  心筋梗塞は冠動脈の粥状硬化などによって冠動脈の血流が途絶し、それより先にある心筋細胞が壊死に陥った病態のことです。今回は急性期の治療法として心臓カテーテル治療を受けた患者さんの看護計画を立案しました。 POI

2023/3/29

多くの前立腺がんは「監視療法」で十分?

 前立腺がんの治療を行わずに経過を観察する「監視療法(active monitoring)」を受けた患者の長期的な生存率は、放射線療法や手術を受けた患者と同程度であることが、英国の大規模臨床試験で示された。英ブリストル大学社会医学部教授のJenny Donovan氏らによるこ

2023/3/28

社会的な役割の喪失が心不全患者の予後悪化に独立して関連

 社会的フレイルの状態にある心不全患者は死亡や心血管イベントのリスクが高く、特に、自分が周囲の人に必要とされていないと感じている場合は、よりリスクが高くなることを示すデータが報告された。札幌医科大学附属病院リハビリテーション部の片野唆敏氏、同院看護部の渡辺絢子氏らの研究による

2023/3/26

若いほど心筋梗塞後の心肺停止リスクが高い――J-PCI Registryのデータ解析

 若年の急性心筋梗塞(AMI)患者は心肺停止(CPA)に至るリスクが高いことや、病院到着時にCPAだった若年AMI患者は院内死亡のオッズ比が14倍以上に上ることなどが明らかになった。愛知医科大学循環器内科の安藤博彦氏らが、日本心血管インターベンション治療学会の「J-PCI R

2023/3/25

摂食障害の現状と治療|日本精神神経学会 第18回記者勉強会

2022年9月29日に東京・フクラシア八重洲の会場とオンラインのハイブリッドにより、日本精神神経学会による第18回記者勉強会が開催されました。テーマは「摂食障害、痩せすぎモデル規制~金の鳥かごからダイエット病に~」です。なんば・ながたメンタルクリニックの理事長・院長であり、日

2023/3/21

男性、ピロリ菌感染などの胆石リスク因子が明らかに――静岡県内60万人超の縦断的解析

 日本人を対象とする大規模な縦断的研究から、胆石のリスク因子が報告された。ピロリ菌感染などの従来あまり知られていなかった因子が、胆石発症に関連していることや、女性よりも男性の方がハイリスクであることなどが明らかになったという。静岡社会健康医学大学院大学の東園和哉氏、中谷英仁氏

2023/3/15

誤嚥のリスクのある患者さんへの看護計画|誤嚥性肺炎で入院してきた認知症のある患者さん

誤嚥性肺炎で入院してきた認知症のある患者さんに対する看護計画  認知症は血管性、アルツハイマー型、レヴィー小体型など同じ認知症であっても原因、病状の進行度合いは異なり、認知機能の低下だけでなく日常生活に支障をきたす周辺症状も見られます。今回は、認知症によって嚥下機能が低下し

2023/3/11

退院支援に関する看護計画|在宅酸素療法を導入する患者さん

COPDで在宅酸素療法を導入する患者さんの退院支援に対する看護計画  慢性閉塞性肺疾患(COPD)は有害物質を長期に吸入することで生じる肺の炎症性疾患で、気道の狭窄、肺胞の破壊、呼吸仕事量の増加などが生じて呼吸機能が低下する疾患です。そのため、酸素療法が自宅でも必要になる患

2023/3/9

慢性心不全の増悪リスクに対する看護計画

生活に関連した慢性心不全の増悪リスクに対する看護計画  心不全とは心臓に器質的、機能的異常が生じて心臓のポンプ機能の代償機転が破綻してさまざまな症状が出現し、それに伴い運動耐容能が低下する臨床症候群とされています。そして、心不全の増悪と日常生活は関連しているため看護計画を立

2023/3/7

女性や北国の人はビタミンDの摂取量が多いほど死亡リスクが低い

 ビタミンDの摂取量が多い女性は死亡リスクが低いことが、日本人を対象とする研究から明らかになった。福岡女子大学国際文理学部食・健康学科の南里明子氏らが、国立がん研究センターなどによる多目的コホート研究(JPHC研究)のデータを解析した結果であり、詳細は「European Jo

2023/3/7

コミュニケーション障害がある患者さんへの看護計画|パーキンソン病による構音障害のある患者さん

パーキンソン病による構音障害でコミュニケーション障害がある患者さんに対する看護計画  パーキンソン病は大脳基底核の黒質のドパミン神経細胞が障害されることで発症し、運動緩慢、振戦、筋強剛を中心とした症状が見られる神経変性疾患です。自律神経の障害やコリン作動性神経なども変性する

2023/3/5