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記事一覧

15件/3953件

皮膚・排泄ケア特定認定看護師が解説! すぐに使えるスキンケア|2025年2月開催セミナーレポート【PR】

皮膚の構造  皮膚は体表から順に表皮、真皮、皮下組織の3つの層で構成されています。皮膚のバリア機能を担っているのは表皮で、体表から順に角質層、顆粒層、有棘層、基底層に分かれています。基底層で細胞分裂をして生まれた細胞は、後から生まれた細胞に押し上げられ、角化が進

2025/5/19

労作時呼吸困難のある患者さんへの看護計画

特発性間質性肺炎で労作時呼吸困難がある患者さんに関する看護計画  間質性肺炎はさまざまな原因から肺の間質で繊維化が起こることでガス交換が障害される疾患です。感染や膠原病、薬剤性など原因が特定できるものもあれば原因がわからない「特発性」の場合もあります。今回は特発性間質性肺炎

2025/5/18

臀部に発赤のある患者さんに関する看護計画

臀部に発赤のある患者さんに関する看護計画  加齢による筋力低下や原疾患によるADL低下から臀部が長時間、圧迫されると発赤が生じることがあります。そこに湿潤環境、循環不全、炎症が生じることで褥瘡が発生する可能性があるため適切に対応していく必要があります。今回は臀部に発赤がある

2025/5/16

術後の吐き気、アロマセラピーで改善か

 術後の悪心・嘔吐(PONV)は、全身麻酔による手術を受けた患者の約30%で発生する。口腔外科手術では、PONVの発生する割合がさらに上がることが報告されているが、今回、アロマセラピーにより術後悪心(PON)の重症度が軽減されるという研究結果が報告された。北海道大学大学院歯学

2025/5/16

免疫チェックポイント阻害薬の治療効果、年齢による差は認められず

 人の免疫システムが加齢に伴い衰えていくことはよく知られている。しかし、そのような免疫機能の低下が、がんに対する免疫療法の効果を妨げることはないようだ。がん患者に対する免疫チェックポイント阻害薬による治療は年齢に関わりなく有効であることが、新たな研究で明らかにされた。米ジョン

2025/5/11

周麻酔期看護師(PAN)とは|教育機関、資格制度、就労施設

周麻酔期看護師(PAN)とは  周麻酔期看護師(Peri-Anestheshia Nurse: PAN)は、大学院で麻酔の専門教育を受けた看護師で、麻酔前・麻酔中・麻酔後と周麻酔期を通して高度な看護実践を行います。PANの業務は施設によって異なりますが、術前麻酔科外来、

2025/5/9

カリウム製剤の急速投与による心肺停止事故で注意喚起――医療機能評価機構

 日本医療機能評価機構は4月15日、医療事故情報収集等事業「医療安全情報No.221カリウム製剤の投与方法間違い(第2報)」を公表。カリウム製剤の投与方法の間違いによる医療事故を取り上げた。同様の医療事故は、2015年1月に医療安全情報で取り上げられたのに続き2度目となる。2

2025/5/10

COVID-19は糖尿病患者の院内死亡率を高める

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は高齢者や基礎疾患のある人で重症化しやすいことが知られているが、今回、治療中の糖尿病がCOVID-19による院内死亡率や人工呼吸器使用、血液透析といった腎代替療法の重大なリスク因子である、とする研究結果が報告された。研究は東京医科

2025/5/9

産褥期のウェルネスに関する看護計画

産後の全身状態の回復が遅れている褥婦に関する看護計画  分娩時の出血過多や合併症、十分な休息が取れないことなどが原因で、産後の全身状態の回復が遅れることがあります。回復の遅れは、身体的・精神的な負担を長引かせ、育児へのスムーズな移行を妨げ、産後うつなどのリスクを高める可能性

2025/5/5

産後の母乳育児に悩んでいる褥婦に関する看護計画

産後の母乳育児に悩んでいる褥婦に関する看護計画  産後は母乳育児を希望する方が多いのですが、さまざまな理由から授乳がうまくいかない方もいます。母乳育児がうまくいかないと感じると、母親の自信喪失やストレスにつながり、結果的に母乳育児の継続が困難になる可能性があります。今回は、

2025/5/3

新薬で広がる! アトピー性皮膚炎の治療選択肢

日本イーライリリー株式会社が、「アトピー性皮膚炎セミナー~アトピー性皮膚炎患者さんの抱えるアンメットニーズに新たな選択肢が登場~」と題したメディアセミナーを開催しました。ここでは、そのセミナーの内容をレポートします。 アトピー性皮膚炎患者さんのアンメットニー

2025/5/1

早歩きが不整脈リスクの低さと関連

 歩行速度が速い人は不整脈リスクが低いという関連のあることが報告された。英グラスゴー大学のJill Pell氏らの研究によるもので、詳細は「Heart」に4月15日掲載された。歩行速度で3群に分けて比較すると、最大43%のリスク差が認められたという。  

2025/5/1

CVポートを造設する患者さんに関する看護計画

化学療法の目的でCVポートを造設された患者さんに関する看護計画  がんに対する治療として化学療法、放射線療法、手術があります。このうち化学療法は定期的に入院または外来で抗がん剤を使用した治療が行われることもあるため、CVポートの造設が検討される場合があります。今回はがん

2025/4/30

狭心症で心臓カテーテル治療(PCI)を受ける患者さんに関する看護計画

狭心症で心臓カテーテル治療(PCI)を受ける患者さんに関する看護計画  狭心症は何らかの要因によって冠動脈が狭窄することで血流が乏しくなり、その先にある心筋細胞が虚血になる病態です。一時的な虚血に応じた症状が見られるため一過性の胸部症状が典型的です。今回は狭心症として心臓カ

2025/4/28

心筋梗塞の治療後の患者さんにおける非効果的コーピングに関する看護計画

心筋梗塞の治療後に再発の恐怖で睡眠障害が生じている患者さんに関する看護計画  心筋梗塞によって冠動脈の血流が途絶して心筋細胞が壊死に陥った病態です。心筋梗塞発症時には、激しい胸痛や悪心・嘔吐、呼吸困難などがみられます。治療後は、心機能の低下に伴い胸部症状が出現することで日常

2025/4/26