1. トップ
  2. 看護記事
  3. 診療科から探す
  4. 代謝・内分泌科
  5. 5ページ目

代謝・内分泌科

代謝・内分泌科関連の記事の一覧です。

代謝・内分泌科関連の記事の一覧です。

代謝・内分泌科 記事カテゴリ

「代謝・内分泌科」の記事一覧

15件/77件

サラッと復習!【糖尿病とは?】

糖尿病についてカンタンに解説します。 糖尿病とは? 糖尿病は、すい臓から分泌されるインスリンの働きが低下し、慢性的に高血糖が持続する疾患です。 糖尿病の症状 軽度では、自覚症状はあまりありません。 中等度になると、口渇、多飲、多尿、体重減

2014/9/26

【感染症】血糖コントロールの実践方法

ケアのポイント ●糖尿病の有無にかかわらず高血糖になる ●糖尿病は易感染状態になる ●強化インスリン療法によるコントロールを行う ●持効型溶解インスリンの使い方がポイント ●スケールを使用する場合も血糖測定が重要になる ●退院後のコ

2014/9/2

最新治療薬ガイド【インスリン製剤】

表 インスリン製剤 インスリン製剤の作用のしくみ インスリンは、膵β細胞から分泌されるペプチドホルモンの一種で、血糖値の恒常性維持に重要です。人間は、基礎代謝をまかなうために、肝臓から一定量のブドウ糖が供給されています。 そして、この供給

2014/8/28

最新治療薬ガイド【DPP-4阻害薬】

表 DPP-4阻害薬 DPP-4阻害薬の作用のしくみ DPP-4(ペプチジルペプチターゼ-4)」は、インクレチンを分解・不活性化させる酵素。インクレチンは、腎臓、肝臓、腸、リンパ球、血管内皮細胞など多くの組織に広く発現し、食後の高血糖のときにの

2014/8/27

最新治療薬ガイド【チアゾリジン薬】

表 チアゾリジン薬 チアゾリジン薬の作用のしくみ チアゾリジン薬は、脂肪細胞の分化を促し、筋肉や脂肪などの末梢組織における糖の取り込みを促進します。さらに、肝臓での糖新生を抑制し、インスリン抵抗性の改善を介して血糖降下作用を発揮します。そのため

2014/8/26

最新治療薬ガイド【ビグアナイド薬】

表 ビグアナイド薬 ビグアナイド薬の作用のしくみ ビグアナイド薬は、おもに肝臓に作用して糖新生を抑え、筋肉や脂肪細胞など末梢組織でのインスリン感受性を改善します。また、消化管からの糖の吸収を抑制し、膵β細胞を介さずに血糖を降下させます。

2014/8/25

最新治療薬ガイド【SGLT2阻害薬】

表 SGLT2阻害薬 作用のしくみ SGLT(sodium glucose cotransporter)とは、「ナトリウム依存性グルコース輸送体」と呼ばれるタンパク質の一種で、ブドウ糖を細胞内に取り込む働きがあります。 いくつかの種類があ

2014/8/24

第8回 血ガスを分析!【糖尿病性ケトアシドーシスの場合】

血液ガス分析で得られた検査結果からは何を読み取れるのでしょうか。病態別の事例をもとに解説します。 事例 突然、意識消失となって救急搬送された40歳代男性 バイタルサイン 体温37.1℃ 血圧132/72mmHg 脈拍110回/

2014/8/24

【糖尿病】の判断基準・症状・合併症

糖尿病とは?判断基準 糖尿病とは、「インスリン作用不足による慢性の高血糖状態を主徴とする代謝疾患群」(日本糖尿病学会)です。 インスリン作用とは、インスリンが身体の組織で代謝調節機能を発揮すること。つまりインスリンが本来の働きをするということで、これが正常

2014/8/23

【血球貪食症候群】検査値の看護への活かし方

検査値が何を示しているのか、また検査データを踏まえてどのような看護を行えばいいのか、実際のデータをもとに読み解いてみましょう。今回は、「血球貪食症候群」です。 事例 入院中の患者さん(男性、49歳)、主訴・症状は以下のとおりでした。 下痢 発熱 重度倦怠感

2014/6/27

【重症糖尿病】検査値の看護への活かし方

検査値が何を示しているのか、また検査データを踏まえてどのような看護を行えばいいのか、実際のデータをもとに読み解いてみましょう。今回は、「重症糖尿病」です。 事例 意識障害で救急外来に搬送された患者さん(男性40歳)。検査データは以下のとおりです。 検査データ[受

2014/6/25

【高尿酸血症・痛風】メカニズムと検査値編

臨床の現場で検査値を活用していくためには、疾患のメカニズムとのかかわりを念頭に置きながら読み取っていくことが大切です。 臓器の働きや疾患がどのようにして起こるかを確認し、検査値の動きと読み取るためのポイントを解説します。 高尿酸血症・痛風のメカニズム 尿酸は、細

2014/5/10

【脂質異常症】メカニズムと検査値編

臨床の現場で検査値を活用していくためには、疾患のメカニズムとのかかわりを念頭に置きながら読み取っていくことが大切です。 臓器の働きや疾患がどのようにして起こるかを確認し、検査値の動きと読み取るためのポイントを解説します。 脂質異常症のメカニズム コレステロールや

2014/5/3

【急変事例】糖尿病患者さんに急に不穏と麻痺が生じた

「急変対応の思考過程」に沿って事例で考えてみましょう。「急変対応の思考過程」の1「おかしさに気づく」は満たすものとして、2以降の流れで考えていきます。 事例 糖尿病患者さんに急に不穏と麻痺が生じた Eさん(85歳・男性)は糖尿病の教育入院中でした。退院の前日ナース

2014/2/26

抗リウマチ剤(メトトレキサート)の過剰投与に伴う骨髄抑制(第2報)

 抗リウマチ剤(メトトレキサート)の過剰投与に伴う骨髄抑制を医療安全情報No.2(2007年1月)で情報提供いたしました。その後、再び類似の事例が2件報告されていますので、再度、情報提供いたします(集計期間:2006年10月1日~2010年6月30日)。   抗リウマ

2010/1/4