1. トップ
  2. 看護記事
  3. 診療科から探す
  4. 代謝・内分泌科

代謝・内分泌科

代謝・内分泌科関連の記事の一覧です。

代謝・内分泌科関連の記事の一覧です。

代謝・内分泌科 記事カテゴリ

「代謝・内分泌科」の記事一覧

15件/75件

国際重症度分類(糖尿病網膜症)

国際重症度分類は何を判断するもの?  国際重症度分類(糖尿病網膜症)とは、糖尿病網膜症の進行度を評価するためのスケールです。眼科医と内科医の連携を促進することを1つの目的として作成されたもので、現在でも世界的に広く使用されています。  糖尿病網膜症は糖尿病の3大合併症の1

2024/7/1

知っていますか? 糖尿病6つ目の合併症「歯周病」とうがいの効果【PR】

糖尿病の血糖コントロールが悪化する要因のひとつに歯周病があります。歯周病の治療や悪化の防止は血糖コントロールの改善につながるため、口腔環境を良好に保つセルフケアの継続が大切です。そこで、薬用マウスウォッシュ(グルコン酸クロルヘキシジン配合洗口液)によるうがいと歯周病菌の減少効果、

2024/6/17

易感染状態の患者さんに関する看護計画|糖尿病の既往があり低栄養の患者さん

糖尿病と低栄養状態から易感染状態にある患者さんに関する看護計画  血糖値が高い状態が続くと白血球などの免疫にかかわる細胞の機能が低下するため感染が生じやすくなると考えられます。加えて、高齢者の患者さんは低栄養状態になりやすく感染に対する抵抗力が低くなることからも感染に気を付

2024/5/31

フットケア指導に関する看護計画|糖尿病の患者さん

糖尿病の教育入院でフットケア指導が行われる患者さんに関する看護計画  糖尿病は1型と2型があり、インスリン依存性とインスリン非依存性に分類されます。血糖値が高い状態が続くことで動脈硬化が起こり血流障害が生じることがあります。その結果、足に異常が生じやすくなるため高血糖を防ぐ

2024/4/26

糖尿病網膜症の看護|分類、検査、治療、術前・術後のケア(点眼指導、血糖コントロール、体位管理、褥瘡予防、疼痛管理)など

糖尿病網膜症とは  糖尿病網膜症とは、高血糖の持続により網膜の細小血管が障害され、視力が低下する疾患です。糖尿病三大合併症の一つで、日本における視覚障害の原因疾患の第3位となっています1)。  網膜は眼底に広がる薄い膜状組織で、光や色を感じる神経細胞と細小血管が無数に存在

2024/3/24

アジソン病の重症度分類

アジソン病の重症度分類は何を判断するもの?  アジソン病の重症度分類とは、血液検査結果や臨床症状などから、アジソン病の重症度を評価するために用いられるスケールです。  副腎皮質から分泌されるホルモン(コルチゾール、アルドステロン、副腎アンドロゲン)が欠乏した状態を副腎皮質

2024/2/1

11月14日は「世界糖尿病デー」~各地でイベント開催も~

世界糖尿病デーとは  世界糖尿病デーとは、世界160カ国から10億人以上が参加する疾患啓発の日です。糖尿病の脅威に対応するために、IDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定し、2006年に国連で行われた決議を経て、公式に認定されました。  インスリンを発見した

2023/11/14

糖尿病による血糖コントロール不良で低血糖リスクのある患者さんに関する看護計画

糖尿病による血糖コントロール不良で低血糖リスクのある患者さんに関する看護計画  糖尿病は慢性的な血糖値の上昇とそれに伴う異常が生じる疾患で、インスリン分泌低下によって生じる1型と、インスリン抵抗性による2型があります。インスリン依存性とインスリン非依存性に分類でき、いずれも

2023/10/27

食事指導に関する看護計画|糖尿病の患者さんへの食事指導

糖尿病の食事指導に関する看護計画  糖尿病は膵臓から分泌されるインスリンの作用が不足して慢性的な血糖値の上昇が生じる代謝性疾患です。そして糖尿病の治療の目標は合併症や併発する症状の増悪を防ぐことであり、その治療の1つである食事療法に関して看護計画を立案しました。 PO

2022/12/29

改変Davis分類

改変Davis分類は何を判断するもの?  改変Davis分類とは、糖尿病網膜症の重症度を評価するためのスケールです。  糖尿病網膜症は、微小血管の動脈硬化によって引き起こされる糖尿病の代表的な合併症の一つですが、進行すると失明に至る可能性があり、QOLに大きな影響を与えま

2022/12/25

高血糖(糖尿病による)の看護|原因、症状、血糖コントロール、看護計画など

高血糖とは  高血糖とは、血液中のブドウ糖の濃度、つまり血糖値が高い状態を指します。①空腹時血糖値≧126mg/dL、②糖負荷試験(75gOGTT)2時間値≧200mg/dL、③随時血糖値≧200mg/dLのいずれかが2回以上認められた場合、あるいは、①~③のいずれかとHbA1

2022/11/22

インスリン発見から100年~治療の飛躍的進歩と残された課題~

2022年6月7日、東京丸の内の鉄鋼カンファレンスルームにおいて、エムベクタ合同会社による糖尿病ケアセミナーが開催されました。エムベクタ合同会社は糖尿病ケア専門企業として設立された会社です。今回はセミナーのなかから、日本糖尿病協会理事及び那珂記念クリニック院長を務める遅野井健

2022/8/25

服薬管理に関する看護計画|糖尿病患者さんの服薬管理

糖尿病患者の服薬管理に関する看護計画 糖尿病はインスリン分泌不足あるいはインスリン抵抗性による慢性的な血糖値の上昇とそれに伴う異常が生じる疾患です。1型と2型があり、インスリン依存性とインスリン非依存性に分類でき、治療として患者自身でインスリンや血糖降下薬の管理が必要になる

2022/5/21

糖尿病の看護|分類、治療、合併症、看護計画

糖尿病とは  糖尿病とは、何らかの原因でインスリン分泌能が低下したり、インスリンは分泌されるものの十分な効果が得られない(インスリン抵抗性)ことで細胞内に糖が取り込めなくなり、高血糖状態が持続する疾患をいいます。  初期の段階では自覚症状に乏しく、健康診断や別の疾患で受診

2021/10/29

退院後も継続されやすい血糖値測定、指導のポイントって?

Q. 退院する患者さんに対し、血糖値の測定はいつ行うように指導したらよいですか? A. 血糖値の測定をなぜ行うか説明することが重要です。ただ測定するだけではなく、患者さんの療養行動を変えるために行ってもらうという意識で指導します。 測定されなければ意味

2019/3/16