服薬管理に関する看護計画|糖尿病患者さんの服薬管理
- 公開日: 2022/5/21
糖尿病患者の服薬管理に関する看護計画
糖尿病はインスリン分泌不足あるいはインスリン抵抗性による慢性的な血糖値の上昇とそれに伴う異常が生じる疾患です。1型と2型があり、インスリン依存性とインスリン非依存性に分類でき、治療として患者自身でインスリンや血糖降下薬の管理が必要になるため看護計画を立案してみました。
POINT
観察計画 O-P 患者さんの糖尿病の症状や知識について確認する。どのようなケアが必要かを考えるため、ADLや全身状態についても確認しておく
援助計画 T-P 糖尿病やインスリン、血糖降下薬についての知識を提供する。生活状況や患者さんの希望を交えて薬を選択できるよう支援する。
教育計画 E-P 使用するインスリンや血糖降下薬は用法用量を守ること、低血糖などへの対応などが必要なため、知識を十分にもってもらうよう支援する。糖尿病の合併症についても説明し、理解したうえで治療に取り組んでもらうようにする
*紹介する看護計画はあくまでも例です。この例を参考に患者さんに合わせた看護計画を作成してください。
■看護計画の書き方はこちら
看護問題リスト・看護計画の書き方|看護記録書き方のポイント2
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