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「ニュース」の記事一覧
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[医療提供体制] 診療体制縮小の見込み「あり」457カ所、医師残業上限規制で
厚生労働省は14日、医師の時間外労働の上限が規制される4月以降、457の医療機関が診療体制の縮小を見込んでいるとする調査結果を公表した。うち132の医療機関は地域の医療体制に「影響あり」と答えた。 調査は、「医師の働き方改革の施行に向けた準備状況調査」で、今回が5回目。大学病院
2024/3/18
[診療報酬] 回復期リハビリテーションは「冬の時代の到来」 日慢協が懸念
2024年度の診療報酬改定で回復期リハビリテーション病棟入院料1・2の体制強化加算が廃止されるなど、厳しい見直しが行われることについて、日本慢性期医療協会の橋本康子会長は14日の記者会見で「冬の時代の到来」と表現し、回復期リハビリテーションの質低下につながりかねないことへの懸念
2024/3/18
[看護] 看護職員の介護離職防止策強化を 日看協が要望
日本看護協会は13日、育児・介護休業法を活用した看護職員の介護離職防止策の強化や、顧客などによる著しい迷惑行為への対策を事業主に義務付けることなどを求める要望書を厚生労働省に提出したと発表した。2025年度の政府予算編成に当たり、必要な予算を確保するよう求めている。 要望書では
2024/3/18
[介護] 介護保険の福祉用具選定基準の初の見直しへ 厚労省
厚生労働省は、介護保険の対象となる福祉用具を選定する判断基準を初めて見直す。給付対象として追加された福祉用具に対応するため。選定時に考慮すべき留意点などを追加した改訂案を、13日に開かれた介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会で厚労省が示した。 福祉用具選定の判断基準は、介護支援
2024/3/18
[医療提供体制] 24年2月末時点の医療事故報告39件 日本医療安全調査機構
日本医療安全調査機構が8日に公表した「医療事故調査制度の現況報告」(2月末時点)によると、医療事故報告は39件、すべて病院からの報告だった。診療科別の報告件数は、内科/10件、外科・その他/各6件、循環器内科/5件、消化器科/3件、脳神経外科・心臓血管外科・呼吸器内科/各2件、
2024/3/18
[医療提供体制] 医療的ケア児の就学、看護師確保できないケースも
喀痰吸引や経管栄養などの医療的ケアを要する医療的ケア児を受け入れる小学校で、看護師の確保が一時的にできないことなどを理由に、就学後に保護者が付き添うケースがあることが総務省の調査で分かった。 2021年9月に医療的ケア児支援法が施行され、保護者の付き添いがなくても看護師による適
2024/3/18
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 3月18日-3月23日
来週3月18日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。3月18日(月)10:00-12:00 第240回 社会保障審議会 介護給付費分科会13:00-15:00 第8回 今後の医学教育の在り方に関する検討会14:00-17:00 第20回 厚生科学審議会 科
2024/3/16
[医薬品] 後発薬の金額シェアを65%以上、29年度末までに 厚労省
厚生労働省は14日、後発医薬品の金額シェアを2029年度末までに65%以上とする「副次目標」を新たに設定する方針を社会保障審議会・医療保険部会に示した。現行の数量ベースでの政府目標に加え、金額ベースでも目標を設けることで、後発薬の使用促進による医療費の適正化を進めていく狙いがあ
2024/3/15
[開催案内] マイナ保険証・電子処方箋、医療機関・薬局向けセミナー開催
厚生労働省は14日、「マイナ保険証移行・電子処方箋導入への医療機関・薬局向けセミナー-高利用率&支援金ゲットのメソッドをお伝えします-」を22日に開催すると発表した。開催方法はYouTubeライブ配信。 同セミナーの議題は、▽高利用率&支援金ゲットのメソッド▽電子処方箋に関する
2024/3/15
[医療提供体制] 病床数見込みと必要量の差異、約6割が未解析 厚労省
2025年の病床数の見込みと病床数の必要量(必要病床数)に生じている差異について、全国の339構想区域のうち192区域(57%)が23年11月末時点で解析を行っていなかったことが、厚生労働省の調査で明らかになった。未解析の主な理由として、「解析中」や「有床診療所を含む各医療機関
2024/3/15
[医療提供体制] 地域医療構想の推進区域、都道府県に設定へ 厚労省
2025年に向けた地域医療構想のさらなる推進に向け、厚生労働省は13日、医療提供体制での課題や重点的な支援の必要性があるとされる「推進区域」(仮称)を各都道府県に1、2カ所、その区域のうち「モデル推進区域」(仮称)を全国に10-20カ所程度それぞれ設定する方針を「地域医療構想及
2024/3/15
[医療提供体制] 有床診療所委員会、報告書をまとめ答申 日本医師会
有床診療所の減少に歯止めを掛けるための改善策として、「入院基本料の引き上げや加算の充実が重要」などとする報告書を日本医師会の「有床診療所委員会」がまとめ、8日に松本吉郎会長に答申した。 日医で有床診療所を担当する神村裕子常任理事は13日の定例記者会見で「有床診療所は、外来機能し
2024/3/15
[先進医療] 先進医療および患者申出療養の技術各1件を承認 中医協
中央社会保険医療協議会・総会は13日、先進医療会議および患者申出療養評価会議でともに「適」と判断された、先進医療A、患者申出療養の技術各1件を承認した。詳細は以下の通り。【第129回先進医療会議における先進医療Aの科学的評価結果】▽技術名:Circulating tumor D
2024/3/15
再発性尿路感染症、治療後も続く痛みの原因を解明か
尿路感染症(UTI)の再発を繰り返す人は、抗菌薬による治療後も骨盤部位の痛みや頻尿が続くことが多いが、その原因は不明だった。しかし、米デューク大学のByron Hayes氏らが実施した研究で、UTIの発症を繰り返すことで膀胱内に非常に感度の高い神経細胞が過剰に増殖することが
2024/3/15
[介護] 服薬支援機器の保険適応を否決 厚労省・検討会
厚生労働省の介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会は13日、介護保険の給付対象に加える福祉用具について、新規に受け付けた「服薬支援機器」「食事支援機器」の2件を「否」とする厚労省案を了承した。検討会では公平性や経済性、有効性、保険給付への影響などの観点から、各構成員が事前評価した
2024/3/15