手術室
手術室関連の記事の一覧です。
手術室関連の記事の一覧です。
手術室 記事カテゴリ
「手術室」の記事一覧
15件/112件
手術部位の左右の取り違え
手術部位の左右を取り違えた事例が9件報告されています(集計期間:2004年10月1日~2006年12月31日、第8回報告書に一部を掲載)。 左右を取り違えた事例の多くは、手術部位のマーキングが適切になされなかった事例です。 事 例 1
個別テーマについての検討状況|第4回報告書(2005年10月〜12月)
1) 手術における異物残存 (1)分析の現況 平成17年10月1日から同年12月31日までに、新たに報告のあった手術における異物残存に関する医療事故事例は9件であった(図表III-1)。 異物の残存が発見された事例を、第2回報告書(注
第2回 無痛分娩の流れ(妊娠中から分娩まで)と助産師・看護師のケア・観察ポイント
無痛分娩における助産師・看護師がかかわるものの基本的な流れは、下記のようになります。この回では無痛分娩に関する妊娠中から分娩までの、助産師・看護師のケアや観察ポイントを説明していきます(分娩後の助産師・看護師のケアや観察ポイントは第4回で解説します)。 図1 無痛分
個別テーマについての検討状況|第3回報告書(2005年7月〜9月)
1) 手術における異物残存 平成17年7月1日から平成17年9月30日までに、新たに報告のあった手術における異物残存は5件であった。平成16年10月1日から平成17年9月30日の1年間では23件の報告があった(表1)。 異物残存が発見されたの
手術室での学生の実習とは?
看護学生の最大の試練といえば実習ではないでしょうか。筆者も実習は〝大の〟苦手で、こんな辛い思いをするならば看護師になりたくないと思ったものです。ましてや手術室の実習となるとどうでしょう。学生の間に授業で取り上げられることはほとんどありませんし、手術が実際どの様に行われて
個別テーマについての検討状況|第2回報告書(2005年4月〜6月)
手術等における異物残存 平成16年10月1日から平成17年6月30日の間に治療・処置等における異物残存の事例が22件報告されている。今回はその中でも事例が集積してきた手術場面での異物残存に18件の関する分析を行った。このうち2件については訪問調査を行った。 なお
個別テーマについての検討状況|第1回報告書(2005年1月〜3月)
手術等における異物残存 報告された事故事例のうち、手術等における異物残存に関するものは平成16年10月から平成17年3月までの6ヶ月間で16件であった。このうち、5件の事例については個別医療機関に調査を行い情報収集した。 異物の内容としては、ガーゼ(2
第1回 無痛分娩の麻酔の適応、方法、禁忌、外来での説明
はじめに 太古の昔より、人類はお産によって子孫を残してきました。 その痛みについては、いままでの人生で経験したことのない計り知れないほどものといわれ、女性にとっては母親になるためのいわば登竜門として知られてきました。その一方で、陣痛の痛みに関して医学的に緩
術後痛の種類や機序とは
「術後痛」を知る 例えばどこかにぶつけたり、切ってしまったりと今までの痛い経験から、手術をしたことがない人でも傷の大きさなどから何となく術後の痛みを想像できるでしょう。ただ、「ズキズキ」「おもい」など患者さんの痛みの表現はさまざまで、日々のケアで戸惑うこともあ
手術室での患者さんの体温変化と体温管理の必要性
手術看護の中に重要な項目として〝体温管理〟があります。安全な麻酔のためのモニター指針(2014)という日本麻酔科学会の指針の中に、麻酔中のモニター指針として〝体温測定を行うこと〟とあります。換気や循環のチェックなどについて麻酔科医師と同等に話をすることは難しいかもしれませ
第1回周麻酔期看護学会(旧PANネットワーク研究会)開催のお知らせ
第5回を迎えるPAN(PeriAnesthesia Nurse:周麻酔期看護師)ネットワーク研究会が今回から心機一転、学会へと名称変更しました。周術期、麻酔領域の医療に興味のある方どなたでもご参加できるオープンな学会です。会終了後は懇親会を設けており和やかな情報交換の場と
術後疼痛管理とは
術後疼痛管理とは痛みを抑えるだけではない 手術を受ける患者さんにとって、術後の痛みは誰もが心配なことでしょう。体表面の傷、お腹や肩、頭痛など様々な場所で術後に痛みが出る可能性はあります。術後にはズキッとした疼(うず)くような痛みだけでなく、ズーンと鈍い感じ
手術に用いる器具にはどんなものがある?
手術室にはそれぞれの術式に合わせた器械・器具が何千種類と存在します(大げさではありませんよ)。入職したばかりの新人さんにとって器械・器具の名前を覚えるは最初のつまずきポイントではないでしょうか。 器械出し看護師は手術に使用する器械・器具をすべて記憶し手術の進行に
こまち麻酔フォーラム2017 麻酔科領域の物理学と医療安全【PR】
2017年8月31日、秋田キャッスルホテル(秋田県秋田市)において「こまち麻酔フォーラム2017」が開催されました。 「麻酔科領域の物理学と医療安全」セミナーでは、東北医科薬科大学麻酔科学の河野達郎先生の座長のもと、東北大学病院麻酔科の外山裕章先生、東北大学病院薬剤部の
麻酔科領域で活躍する周麻酔期看護師
麻酔の専門的知識をもつ周麻酔期看護師。まだ耳慣れない言葉かもしれません。聖路加国際病院の麻酔科では、すでに周麻酔期看護師が院内外で活躍しています。今回、その周麻酔期看護師5名と麻酔科医師1名に概要を聞きました。 周麻酔期看護師とは 周麻酔期看護師の役割 周麻酔