整形外科
整形外科関連の記事の一覧です。
整形外科は骨・関節などの骨格系のほか、筋肉などの運動器の疾患を治療する外科です。手・肩・膝など、部位により専門分野があるほか、スポーツ傷害や交通外傷、労働災害にも対応しています。加齢疾患や先天性疾患など、新生児期から老年期まで幅広い患者層を扱うのも特徴です。
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ミラーリングを用いた自己注射指導(インタビュー)【PR】
骨粗鬆症患者さんの多くは定期的な治療薬の投与を受けています。年齢や社会的背景などにより頻回な通院が難しいと、患者さん自身やご家族による自己注射を選択することがあります。 シムラ病院では、はじめての自己注射に不安を抱きがちな患者さんや家族に向けて、看護師が
健康寿命をおびやかす慢性腰痛〜高齢者に適した運動療法、その効果と課題〜
2020年3月9日に東京・丸の内にて、日本シグマックス株式会社による慢性腰痛プレスセミナーが開催されました。今回のテーマは「健康寿命をおびやかす慢性腰痛〜高齢者に適した運動療法、その効果と課題〜」。金沢大学整形外科助教の加藤仁志先生が、高齢者に適した運動療法とその効果と課
骨粗鬆症の看護のポイント
早期発見と適切な治療につなげるために 骨粗鬆症を治療するには、まず骨粗鬆症の患者さんをみつけることからはじめなければなりません。骨粗鬆症自体は無症状のため、問診や骨密度測定で、より早期に患者さんを発見することが重要です。また、すでに治療中の患者さんへは治療が継
骨粗鬆症の予防と治療
骨粗鬆症患者さんを増やさないために 骨粗鬆症と診断されたら適切な治療の介入が必要となります。繰り返しますが、骨粗鬆症とは骨の病的な老化であり、骨折を引き起こす疾患です。我が国の骨粗鬆症患者は約1,280万人と推測され、このまま骨粗鬆症有病者が増え続ける
骨粗鬆症の検査と診断
骨粗鬆症診断までの7つのポイント 骨粗鬆症の診断をするには、①問診、②身体所見、③画像診断、④血液・尿検査、⑤骨密度測定を行い、⑥原発性骨粗鬆症以外の鑑別診断を行ったあと、⑦原発性骨粗鬆症の診断基準を適用して判断します。①~⑦のそれぞれのポイントを解説しま
骨粗鬆症の原因と分類
骨粗鬆症とは? そもそも骨粗鬆症とはどのようなものでしょう。WHO(世界保健機関)では「低骨量と骨組織の微細構造の異常を特徴とし、骨の脆弱性が増大し、骨折の危険性が増大する疾患である」と定義1)しています。 つまり骨粗鬆症は疾患(治療が必要)であり、結
高齢社会で増加が懸念される「サルコペニア」ってなに?
超高齢社会に伴い、「サルコペニア」患者さんが増えているといわれています。この「サルコペニア」、聞き慣れない言葉ですが、いったいどんな疾患なのでしょう。横浜市立大学附属市民総合医療センター・リハビリテーション科の若林秀隆先生に聞きました。 死のリスクを高める健康障害「
【術後に肺血栓塞栓症を発症した患者さん】事例で見る検査値の活かし方
検査値を患者さんの病態とどうつなげて考えればよいかわからない──。 そんな声に応えて、入院時からの経過と検査値の推移を見ながら、数値の示す意味や看護への活かし方を、4つの事例で検討します。 ▼術前・術後の看護について、まとめて読むならコチラ 術前・術後の看護(検
第4回 【ロコモティブシンドローム】 簡単トレーニングで寝たきりを防ぐ!
時代のニーズに対応した、高齢者の診療やケアの充実が求められるなか、最近、「ロコモティブシンドローム」という考え方が登場しています。 移動能力の低下が要介護状態への近道にならないよう、運動器の健康に着目した包括的な概念を指す合言葉として、今後、運動器障害への気づきと理解を