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酸素療法

酸素療法関連の記事の一覧です。

酸素療法とはカニューレやマスクなどを用いて体内に適量な酸素を投与する治療法です。酸素療法の導入を決定するのは医師ですが、行っている酸素療法が適切であるかどうかのアセスメントは、看護師も行えたほうがよいでしょう。そのためには、酸素化の評価の仕方を知っておくことが大切です。アセスメントの指標には、SpO2やPaO2などの数値以外にも、呼吸回数や顔色(チアノーゼの有無)などが挙げられます。

まとめ記事
*酸素療法とは?種類・目的・適応・看護

酸素療法 記事カテゴリ

「酸素療法」の記事一覧

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退院支援に関する看護計画|在宅酸素療法を導入する患者さん

COPDで在宅酸素療法を導入する患者さんの退院支援に対する看護計画  慢性閉塞性肺疾患(COPD)は有害物質を長期に吸入することで生じる肺の炎症性疾患で、気道の狭窄、肺胞の破壊、呼吸仕事量の増加などが生じて呼吸機能が低下する疾患です。そのため、酸素療法が自宅でも必要になる患

2023/3/9

②耳朶測定の活用|もっと知りたい! パルスオキシメータ

前回では、測定部位の違いによる経皮動脈血酸素飽和度(SpO2)の特徴について解説しました。今回は、多くの医療現場で普及しつつある耳朶プローブを使用したパルスオキシメータの活用方法についてみていきましょう。 SpO2測定は誰のため?  入院中の患者さんは、点滴チューブの

2021/7/7

夜だけSpO2が下がってしまう患者さんの酸素のウィーニング[うまくいかなかった!]

酸素の上げ下げを考えるとき、患者さんが低酸素状態になっているかどうかを見極めなければなりません。ここでは、うまくいかなかった事例から見極め方を解説します。 ▼サチュレーション(SpO2)について、まとめて読むならコチラ サチュレーション(SpO2)とは?基

2018/5/27

パルスオキシメータ|正確に測定する方法とうまく測定できないときの対応

▼サチュレーション(SpO2)について、まとめて読むならコチラ サチュレーション(SpO2)とは?基準値・意味は?低下の原因と対応 パルスオキシメータで正確に測定するには?  パルスオキシメータは簡易的に測定ができるので、酸素化の指標として広

2018/5/23

SpO2が測定できないときのアセスメント[うまくいかなかったcase]

酸素の上げ下げを考えるとき、患者さんが低酸素状態になっているかどうかを見極めなければなりません。ここでは、うまくいかなかった事例から見極め方を解説します。 ▼サチュレーション(SpO2)について、まとめて読むならコチラ サチュレーション(SpO2)とは?基

2018/5/19

HOT患者さんの酸素のウィーニング[成功したCASE]

酸素の上げ下げを考えるとき、患者さんが低酸素状態になっているかどうかを見極めなければなりません。ここでは成功事例から見極め方を解説します。 事例紹介 70代女性 高血圧 僧房弁閉鎖不全 慢性心不全 ●入院に至る経過 5年前より在宅酸素療法(HO

2018/5/16

間質性肺炎患者さんのHOT指導ポイント[成功したcase]

酸素の上げ下げを考えるとき、患者さんが低酸素状態になっているかどうかを見極めなければなりません。ここでは、成功事例から見極め方を解説します。 事例紹介 65歳男性間質性肺炎 ●入院に至る経過 一週間前より発熱・湿性咳嗽が出現し市販の感冒薬を内服

2018/5/12

労作時のサチュレーションの低下は危険信号[うまくいかなかったcase]

酸素の上げ下げを考えるとき、患者さんが低酸素状態になっているかどうかを見極めなければなりません。ここでは、うまくいかなかった事例から見極め方を解説します。 ▼サチュレーション(SpO2)について、まとめて読むならコチラ サチュレーション(SpO2)とは?基

2018/5/9

CO2ナルコーシスを回避できた例[成功したCASE]

酸素の上げ下げを考えるとき、患者さんが低酸素状態になっているかどうかを見極めなければなりません。ここでは、と成功事例から見極め方を解説します。 事例紹介 65歳男性COPD 合併症:肺炎 喫煙歴:30本/日を約45年間 ●入院に至る経過 慢性

2018/5/6

CO2ナルコーシスにつながる危険なケース[うまくいかなかったCASE]

酸素の上げ下げを考えるとき、患者さんが低酸素状態になっているかどうかを見極めなければなりません。ここでは、うまくいかなかった事例から見極め方を解説します。 事例紹介 84歳男性肺炎 喫煙歴:20 ~ 80歳頃まで1箱/日程度、身長165cm、体重50

2018/5/5

酸素療法とは?種類・目的・適応・看護

酸素療法とは? その目的  酸素療法とはカニューレやマスクなどを用いて体内に適量な酸素を投与する治療法です。その目的は、動脈血の酸素化を図り、末梢の細胞組織に十分な酸素を供給することによって低酸素状態の改善をすることです。 【関連記事】 ●第12回(最終

2017/5/22

酸素療法のキホン(ベンチュリーマスク、リザーバーマスクなどの使い分け)

ひとことで酸素療法といっても、患者さんの呼吸状態に適した条件で酸素を投与する必要があります。そのために、流量や使用するマスクなどについて知っておきましょう。 ▼酸素療法についてまとめて読むならコチラ 酸素療法とは?種類・目的・適応・看護 【関連記事】

2015/1/31

酸素療法で加湿は常に必要か?

▼酸素療法についてまとめて読むならコチラ 酸素療法とは?種類・目的・適応・看護  人工呼吸器を着けている患者さんに接することはなくても、酸素療法を行っていたり、スクイージングを実施してもいいのかどうか迷うことはあるのではないでしょうか。今回は、酸素療法時の加湿や、

2012/3/27

第12回(最終回) 酸素療法

▼酸素療法についてまとめて読むならコチラ 酸素療法とは?種類・目的・適応・看護  最終回の今回は、「酸素療法」について解説いたします。  本題に入る前に、酸素投与で使われている言葉の意味について解説いたします。 Q: 酸素流量の「流量」とは?  A: 配

2010/4/12