やってみよう! フットケア
記事数:25
フットケアの必要性はわかるけど「どうしてよいかわからない」「難しくてできない」「どこまでやるの?」と思っているみなさんにわかりやすく、実際の写真や図を交えて行いやすく伝えます。日々、行うケアのヒントとしてください。
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フットケアの必要性はわかるけど「どうしてよいかわからない」「難しくてできない」「どこまでやるの?」と思っているみなさんにわかりやすく、実際の写真や図を交えて行いやすく伝えます。日々、行うケアのヒントとしてください。
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今回でこの企画も最終回を迎えました。 少しは皆さんの看護の引き出しになりましたでしょうか? いつも言うおなじみのフレーズですが看護の基本は「観察」にあり、提供するのは「心地よい安心感」ですよね。そして、ゴールは患者さん自身ができることを継続しながら、できないところをサ
この企画も24回目になりました。そろそろ仕上げですね。今回は「フットマッサージ」です。 本来は全身のマッサージの一部として下肢を考えるのですが、フットケアが苦手だな、と思っている方でも、相手がどのような状況でも看護ケアとして行える末梢からのアプローチということでお伝えしたい
各地でまだまだ新型コロナ感染が続いており、私の住む大阪府も非常事態宣言が出されていました。総合病院の受診もなかなかできず、フットケアも十分なケアができない状態が続いています。それでも困っている人がいらっしゃれば何とかしたいと施設や訪問看護等で安全範囲内でこれ以上悪化しないよう
まだまだ新型コロナ感染が続いており、病院やクリニックの受診も制限があり、十分なケアができない状態が続いていますね。フットケアが必要な患者さんも定期的に受診できなくて、来られたときには大変なことになっていることも少なくありません。 更に、フットケアの技術伝達などの学習や情報を
今回は前回の胼胝に関連して、鶏眼=うおのめについてのケアです。 皆さんの患者さんは新型コロナ感染の影響はいかがですか? 私の周りでは外出する機会が減ったので筋肉が弱ったという方が増えました。 ですが、靴を履くことによるトラブルは少し減り良かったように感じます。 前回解
「やってみよう!フットケア」も20回目となりました。少しは日常のケアに役立っておりますでしょうか? 今回は皮膚のトラブルでよくみられる胼胝(べんち=たこ)のケアです。 胼胝はどうしてできるのでしょう? 一般的には加重と摩擦による皮膚の硬化、いわば
今回で肥厚した爪のケアは最後です。 よくご質問をいただく、肥厚した爪、特に白癬があり爪と皮膚の境目が不明なケースについて詳しくみていきましょう。 これまで、爪切りの前処置として爪周囲の確認と角質や爪にはさまったものを取り除くことで安全にケアができると説明してき
前回に引き続き、肥厚したつめのケアを一緒に考えてみましょう。 少しおさらいすると、爪が厚くなる原因としては、以下のようなことが挙げられます。 ①爪が重なって厚くなっていくもの 原因は深爪や骨の変形などもありますが、長年の摩擦によって起こることもあります。 深
次のトラブルのある爪、は「肥厚、変形した爪、爪白癬」のケアです。 変形、肥厚、爪白癬は合併していることもあり、十分な観察、聞き取りを行い適切なケアを提供することが必要となります。 巻き爪と同じように「観察→できるケア→継続していくこと」を見ていきましょう。 1.
前回までは、巻き爪のケア実践と症例を紹介しました。 今回はよくご質問をいただいてセミナーで演習しているコットンパッキンの方法と 前に巻いた巻き爪について詳しく紹介したいと思います。 コットンパッキング ここでご紹介するコットンパッキングはあくまでも看護ケ
今回は巻き爪のケア実践として症例をご紹介したいと思います。 治療にかかわるドクターのいない高齢者施設(ディサービス、サテライトなど)や、在宅、障がい者施設、治療を希望されない外来などでフットケアを行うときにどこまで行えばいいのか看護の範囲で悩むことが多いです。 私は、
前回に引き続き巻き爪を持った患者さんへの少し技術を必要とするケアを紹介します。看護技術の範囲でできることからサポートしたいと思います。 1. 実際のケア ①観察、聞き取り 患者さんには巻き爪であることで困っていること、日常生活に支障のあること、今までのケア方法な
今回からはトラブルを持った患者さんに少し技術を必要とするケアをご紹介したいと思います。まず最初は「巻き爪」です。 巻き爪は爪のトラブルの中でも多くみられます。疼痛や炎症を伴うと身体全体にも影響があります。看護の視点では、なってしまったものは少しでも楽に生活できるよう
前回の子供のフットケアはいかがでしたか? 子供たちより多彩な理由でフットケアが必要なのは高齢の患者さんですね。 特に糖尿病や血管系、免疫系の疾患をお持ちの方は予防も大切です。 今回からは高齢者のフットケアの実践です。 1.高齢者の特徴 フットケ
前回の子どものフットケアは10歳ぐらいまでのケアをお伝えしました。 今回はその続きで10歳から高校生ぐらいまでのケアについて解説します。 この時期は自分で爪切りができるようになり、靴も自分で選べるようになってきます。 親として私もそうでしたが子どもの足は自己管理へと