注射・採血後、しびれが出現!絶対にしてはイケナイ対応
- 公開日: 2015/4/12
注射後、腕のしびれや痛みがいつまでも治まらない場合、神経損傷の恐れがあります。
医療過誤問題に発展することもあるため、慎重な対応が必要です。
そこで絶対にしてはイケナイ対応を紹介します。
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絶対にしてはイケナイ対応
「大丈夫だと思います」などと勝手に判断することは、絶対にしてはいけません。神経系に損傷があった場合には、医療過誤問題に発展する恐れがあります。
こんな言い方はアウト!
- 「気のせいじゃないですか」
- 「大丈夫だと思いますよ」
患者さんに信頼される対応
- ● 痛みやしびれがいつから続いているのかを患者さんに聞きます
- ● いつ、誰が、どういう種類の注射を行ったのかを記録やカルテで確認します
- ● 患者さんの感じている不安を理解して、自分にできることは何かを考えながら傾聴します
もし、しびれが神経損傷に由来するものであれば、看護師に処置できることはありません。状況を把握した上で、医師に報告して診察してもらうことがベストな対応です。
(『ナース専科マガジン2014年5月号』より改変利用)
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