1. トップ
  2. 看護記事
  3. 診療科から探す
  4. 呼吸器科
  5. 呼吸器疾患
  6. 呼吸不全
  7. 第9回 血ガスを分析!【急性呼吸不全の場合】

【連載】基礎からまなぶ血液ガス

第9回 血ガスを分析!【急性呼吸不全の場合】

  • 公開日: 2014/8/31

血液ガス分析で得られた検査結果からは何を読み取れるのでしょうか。病態別の事例をもとに解説します。


事例

肺炎の悪化により、呼吸苦を訴え、救急搬送された70歳代男性

バイタルサイン

  1. 体温38℃
  2. SpO288%
  3. 呼吸数30~35回/分

血液ガスデータ

  1. pH:7.47
  2. PaCO2:34.1Torr
  3. PaO2:158.4Torr
  4. HCO3-:24.0mEq/L

診断結果

肺炎による急性I型呼吸不全と診断されました。

この記事を読んでいる人におすすめ

カテゴリの新着記事

頻呼吸の後に倒れた!? 頻呼吸で起こることをおさらいしておこう

今回の問題看護師国家試験第112回-午前-一般27 健常な女子(15歳)が野外のコンサートで興奮し、頻呼吸を起こして倒れた。このときの女子の体内の状態で正しいのはどれか。 1.アルカローシスである。 2.ヘマトクリットは基準値よりも高い。 3.動脈血酸素飽和度(SaO

2025/7/19