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【連載】訪看ステーション「よつば」の公開カンファレンス

CASE11 訪問時の食事を断ったことから認知症が拡大したケース【2】

  • 公開日: 2017/2/2
  • 更新日: 2020/10/22
  • 執筆

株式会社のものも よつば訪問看護リハビリステーション 看護主任看護師、臨床検査技師麻布大学臨床検査技師コース卒業後、東邦大学医療短期大学看護科へ入学。卒後、東邦大学医療センター大森病院でNICUに4年従事する。その後、横浜旭中央総合病院で外来にて抗がん剤治療などを担当。2012年より訪問看護に従事、2016年より現職。「ナースプレス」にて、「泣いて笑って訪問看護」を2015年6月から2016年3月まで連載(https://nursepress.jp/219246)月刊「ナース専科」(エス・エム・エス)にて、2015年11月号から「川上加奈子の訪問看護diary」を3回連載。「エキスパートナース」(照林社)にて、2015年1月号から「現場発エッセイ 訪問で開く看護のトビラ」を3回連載。月刊ナーシング(学研メディカル秀潤社)にて、2018年5月から1年間「あしたからできる地域連携」を連載。2020年1月には慶応義塾大学研修会「在宅で浮腫みのケアを広げよう。基礎から実践まで」にシンポジストとして登壇予定。SNSでは「キュアとケアがわかる!在宅医療、介護メディアcucare」で2018年1月から10月まで連載。ほか、趣味としてInstagramで訪問看護や愛猫の漫画も掲載中(grace06290629で検索)専門分野は、在宅看護、地域連携、地域医療

困難事例11 さらにさまざまな認知症状が出始めたCさん


前回までの経緯
お料理好きで温厚な性格の72歳女性Cさん。糖尿病管理で訪問看護が入っていたが、毎回用意される手料理を受け取れないとお断りしたあたりから、Cさんの態度に変化が現れた。
もともと「誰かに見張られている」などの精神症状らしい発言はみられていたものの、料理を断わったことをきっかけに、妄想的な発言がかなり目立ち始め、会話が噛み合わないことも増えてきた。そこでケアマネジャーと相談し、認定調査を理由に、物忘れ外来への受診につなげることができた。


rin
りん:Cさんは無事に物忘れ外来を受診され、脳の血流を良くする薬を2種類処方され、ちゃんと内服もできているようですね。

saki
さき:はい。薬の効果がさっそく出てきたのか、先日訪問したときには、「いろいろとみんなに迷惑をかけたね」と言われたんです。なんだかとても穏やかでした。

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