1. トップ
  2. 看護記事
  3. 診療科から探す
  4. 透析・腎臓内科
  5. 透析
  6. 透析時、シャントで刺してよいのはどこからどこまで?

【連載】注射・採血・輸液の手技徹底攻略!

透析時、シャントで刺してよいのはどこからどこまで?

  • 公開日: 2018/7/4

Q.シャントのどこからどこまでを穿刺してよいのかわかりません。教えてください。

A.基本的には十分な血液量が脱血でき、返血時に圧がかかりすぎない部位に穿刺します。


部位選択時は血流や圧だけでなく、患者さんの安全安楽も考慮する

 血液透析では、脱血側・返血側の2箇所を穿刺します。どこからどこまでというのは、患者さんにもよりますが、基本的には、充分な透析効率が確保できる血液量が脱血でき、返血時、圧がかかり過ぎない部位を選択し穿刺します。

 さらに、患者さんの安全安楽に留意した穿刺部位の選択も重要になります。具体的に安全とは、針および血液回路が確実に固定でき、透析中、穿刺部周辺の観察が容易にできる部位を選択することです。さらに、上腕の尺骨側など神経が束になっているような部位は避けるといった点にも留意します。安楽とは、透析中の患者さんの体動制限・穿刺時の痛みができるだけ少なく、止血しやすい部位などを考慮する必要があります。

この記事を読んでいる人におすすめ

カテゴリの新着記事

患者さんの不安に関する看護計画|透析導入となった患者さん

糖尿病性腎症で透析導入となり今後の生活に不安を感じている患者さんに関する看護計画  糖尿病性腎症は、糖尿病により腎臓の糸球体が障害され、腎機能が徐々に低下していく疾患です。腎機能の低下が進行することで血液透析や腹膜透析が必要となり、透析の導入によって患者さんの生活が変化する

2025/12/30