記事満足度調査|2018年9月16日~9月22日
- 公開日: 2019/1/8
2018年9月16日~9月22日までに公開した記事について聞きました。
今回の回答者は88人です。
この期間に公開された記事はこちら
それぞれの記事について満足度
とても満足、やや満足、やや不満足、不満足、読んでいないの5段階に分けて、それぞれの記事を評価してもらいました。さらに一番満足した記事を挙げ、その理由を回答してもらいました。
各記事のアンケートの結果は以下のとおりです。
グリニド薬(速効型インスリン分泌促進薬)|経口血糖降下薬
グリニド薬は作用の仕組みはSU薬と同じで作用時間が短いのが特徴です。経口血糖降下薬は、作用や特徴が違います。違いを把握していると、どのようなことに気をつけるとよいかがわかります。
この記事を読んだ人の21%がとても満足していて、44%の人がやや満足という結果になりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
●知らないことだったが詳しく書かれており、勉強になった
●糖尿病の薬は、インスリン分泌促進薬なのか抵抗を下げる薬なのかの分類が分かりにくく、何度覚えても忘れてしまっていた。しかし、この記事を読んでよい復習をすることができたから
●糖尿病治療薬が日々変わっているため、病棟に勤務していないとなかなか新しい薬について知る機会がないため
●糖尿病の方が多くいて、血糖コントロールが難しいから
経口血糖降下薬といっても、薬によって作用は異なります。この記事を参考に、ぜひ実践に役立たせてみてください。
オピオイドによる副作用 便秘、嘔気、呼吸抑制etc.対策はしくみを知って行う!
がんの痛みを緩和させるときに使用されるオピオイド。その副作用は、便秘、嘔気、眠気などがあります。どのようにケアをすればよいのかをまとめました。
この記事を読んだ人の22%がとても満足していて、46%の人がやや満足という結果になりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
●オピオイド使用している患者さんを担当することがあるが、知識不足のため副作用の対策まで看護できていなかったから。とても勉強になりました
●根拠をもとに詳しく説明されていたから
●職場にもオピオイド使用中の患者さんがいるため、改めて勉強になった。今後どうすればいいのか考えるきっかけになった
●オピオイドについて理解が深まった
患者さんのQOL向上のために使用されるオピオイドですが、副作用対策が必要です。看護師として患者さんのQOLの維持、向上のために、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
■第6回 オピオイドによる副作用 便秘、嘔気、呼吸抑制etc.対策はしくみを知って行う!
睡眠時無呼吸症の検査
睡眠時無呼吸症に関する症状や検査、治療などを事例を用いてまとめました。
この記事を読んだ人の23%がとても満足していて、37%の人がやや満足という結果になりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
●職場での仕事に活かせると思ったため
●知りたい内容が書かれていた
●ASVなどの適応がわかりやすい
●具体的に書いて合ってわかりやすい
睡眠時無呼吸症候群のケアをすることがあまりない人でも知っておきたい知識です。
心不全末期の患者さんに対する緩和ケア
2016年から循環器疾患に対する緩和ケアについて、検討会や研究が徐々に始まっていきました。事例を元に心不全患者さんの緩和ケアについて解説しています。
この記事を読んだ人の27%がとても満足していて、35%の人がやや満足という結果になりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
●症例を用いて詳細に書かれていて、治療の経過が想像しやすかった
●心不全で麻薬を使用することは知らなかった。心不全の緩和ケアを症例を通してわかりやすく知ることができて、ありがたかった
●循環器に勤めており、このような患者さんが増加傾向のため
●事例が経時的に書かれていて想像がつきやすかったから
●事例を通した治療や終末期のインフォームドコンセントについて、わかりやすく書かれていたため
心不全の緩和ケアにおいて必要な薬剤ですが、患者さんに一番近い存在の看護師がその知識を深めていることは大切だと考えられます。ぜひこの記事を読んでみてください。
現在実施中のアンケートはこちら → https://survey.nurse-senka.jp/