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【連載】実習記録のキホンの「キ」

看護計画に個別性を出すには

  • 公開日: 2021/4/30

誰でも一度はハマる「個別性」の沼

 「看護計画に個別性がない」というのは、言い換えると、受け持ち患者さんの特徴が表れていませんよ、ということ。でも、受け持ち患者さんの特徴が表れていないなんて、そんなはずはないんですよ。


 受け持ち患者さんの話を聞かせてもらって、カルテからも情報をとって、看護師さんたちが行っているケアを見学して、いろんな角度から受け持ち患者さんを把握した上で、立てた看護計画が、受け持ち患者さんに合っていないはずがない。


 でも、指導者さんは言うわけです。


 「個別性が出せるといいね」


 すると「個別性ってなに?」となりますよね。
すると「個別性」を探す旅が始まります。


 自分の知らないどこかに、「個別性とはこれである」という答えがあると信じて。


 ただ、この「探す」というのがくせものです。個別性は探して見つかるものではありません。浮かび上がってくるものです。


個別性が浮かび上がる3つのステップ

 「個別性が出せるといいね」


 指導者さんが、そう言うとき、ほとんどの場合「こういう内容のことが含まれるといいな」「ここを、こう変えるといいな」という具合に、現在の看護計画をどう改善するといいのかという改善点が浮かんでいると思います。


 では、指導者さんのイメージしている改善点にたどりつくには、どうすればいいのでしょうか。


それは、つぎの3つのステップを踏むことです。
1.患者さんの特徴を整理してみる
2.計画内容をもう少し具体的にしてみる
3.計画を実施してみる

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