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見やすく抜けにくい留置針の「ルート固定方法」

  • 公開日: 2012/5/7

点滴時の留置針の固定は、刺入部が観察しやすく、抜けにくくしておきたいものです。今回は、留置針の固定方法について解説します。


Q. 点滴時の留置針の刺入部が、見やすく抜けにくい固定方法を教えてください。

A. 刺入部が観察しやすいフィルムドレッシング材で固定し、ラインは蛇行させて伸縮テープでしっかり固定します。

刺入部に滅菌済みのフィルムドレッシング材を使用

刺入部とルートの固定には、正確な与薬の実施と感染予防、さらに患者さんのQOLの確保という側面もあります。状態観察がしやすく、安定した固定をするために、当院では、刺入部には滅菌済みのフィルムドレッシング材を使用しています。

末梢静脈ルート固定方法の一例を紹介します。

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