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記事一覧

15件/3883件

ペースメーカー植え込み術を行った患者さんに関する看護計画

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房室ブロックでペースメーカー植え込み術を行った患者さんに関する看護計画  房室ブロックとは、洞房結節で生じた刺激が刺激伝導系を通って心房から心室へと伝わる際に、房室結節で伝導遅延が生じたり、伝導が途切れることで起こる不整脈です。刺激の伝わり方に応じて1度、2度、3度に分けら

2025/3/31

リンパ浮腫のリスクがある患者さんに関する看護計画

直腸がんがありリンパ腫種のリスクがある患者さんに関する看護計画  直腸がんとは直腸の粘膜細胞から発生するがんで、進行するにしたがい血管やリンパ管にがん細胞が移動し、リンパ節や周辺や他の臓器に転移が見られるようになります。今回は直腸がんがあり、リンパ浮腫のリスクがある患者さん

2025/3/28

好酸球性副鼻腔炎の重症度分類

好酸球性副鼻腔炎の重症度分類は何を判断するもの?  好酸球性副鼻腔炎(Eosinophilic Chronic Rhinosinusitis:ECRS)の重症度分類は、疾患の進行度を評価し、治療方針の決定や医療費助成の対象となるかを判断するために用いられる指標です。  E

2025/3/27

気管切開のある患者さんに関する看護計画|脳卒中の患者さん

脳卒中で気管切開された患者さんに関する看護計画  脳卒中には、脳の血管が詰まる脳梗塞、脳の血管が破れる脳出血やくも膜下出血があります。脳卒中で脳細胞が障害を受けると意識障害だけでなく、運動麻痺や感覚障害などさまざまな障害を引き起こします。患者さんの状態によっては、気

2025/3/26

肺がんで放射線療法を実施している患者さんに関する看護計画

肺がんに対する放射線療法で皮膚障害が起こる可能性がある患者さんの看護計画  肺がんとは肺に発生じる原発性と、他の臓器から肺に転移して発生する転移性があります。進行度や転移の状況など総合的に判断して手術療法、化学療法、放射線療法が単独あるいは組み合わせて選択されます。今回は放

2025/3/25

排便コントロールを実施する患者さんに関する看護計画

高齢による長期臥床で排便コントロールが必要な患者さんに関する看護計画  高齢や長期臥床によって筋力が低下したり腸の蠕動運動が低下することで排便がスムーズに行えない場合があります。定期的に排便があっても残便感があったり、硬い便が続いたりした場合は便秘と考えます。便秘が慢性的に

2025/3/24

血管確保が困難な患者さん! どうしたらいい?|トラブルシューティング

 輸血を実施する場合の点滴の針は、血管外漏出のリスクを軽減するために翼状針よりも静脈留置針を使用します。一般的な点滴と同じように漏出した場合には疼痛や腫脹、滴下不良が起こります。ゲージ(太さ)の規定はありませんが、成人では、18~20G(ゲージ)を使用することが推奨されていま

2025/3/21

多職種で支える! 胆道がん患者さんの意思決定

アストラゼネカ株式会社が、「後悔しない選択のために~胆道がんにおけるシェアード・ディシジョン・メイキングの実態と課題~」と題したメディアセミナーを開催しました。ここでは、そのセミナーの内容をレポートします。 胆道がん 安田一朗先生(富山大学学術研究部医学系

2025/3/19

食物繊維の摂取で肥満リスクが低下か、性別・年齢で有意差

 2型糖尿病患者で、食物繊維の摂取量が多いほど肥満リスクが低下することが明らかになった。新潟大学大学院医歯学総合研究科血液・内分泌・代謝内科学分野のEfrem d'Avila Ferreira氏、曽根博仁氏らの研究によるもので、詳細は「Public Health Nutrit

2025/3/19

輸血中に急変した!どうする?|トラブルシューティング

急変時に困らないよう対応について知っておこう  輸血は「移植」であり、輸血中や輸血後に生死にかかわるような副作用症状が出現することがあります。しかし、私たちが日常的に経験する副作用症状の多くは、蕁麻疹や掻痒感、発熱反応など軽症なアレルギー性反応が多く、ショック状態など循

2025/3/18

ECS(エマージェンシー・コーマ・スケール)

ECSは何を判断するもの?  ECSはEmergency Coma Scaleの略で、主に救急医療の現場で使用されるスケールです。患者さんの意識レベルを迅速かつ正確に評価するために用いられます。  意識レベルを評価するスケールとしては、Japan Coma Scale(J

2025/3/17

前置胎盤があり予定帝王切開で入院してきた患者さんに関する看護計画

前置胎盤があり予定帝王切開で入院してきた患者さんに関する看護計画  年齢が高いことや喫煙、子宮の手術歴などにより、前置胎盤になるリスクがあります。前置胎盤があり予定帝王切開で入院してきた患者さんは、大出血や母子の命の危険性があります。  さらに、患者さんは手術や出産後

2025/3/15

中強度〜高強度の身体活動は脳の健康に有益

 体を動かすことは、脳に良い影響を与えるようだ。新たな研究で、中強度から高強度の身体活動でエネルギーを消費する人では、エネルギーの消費量が少ない人に比べて認知症、脳卒中、不安症(不安障害)、うつ病、睡眠障害を発症するリスクの低いことが明らかになった。復旦大学(中国)のJia-

2025/3/16

薬局・薬剤師による健康増進事業を推進――かかりつけ薬剤師・薬局推進指導者協議会

薬局・薬剤師による健康増進事業を推進――かかりつけ薬剤師・薬局推進指導者協議会  厚生労働省(以下、厚労省)は2月28日、「令和6年(2024年)度かかりつけ薬剤師・薬局推進指導者協議会(以下、協議会)」を開いた。能登半島地震への対応で昨年の開催が見送られたため2年ぶり

2025/3/15

デジタルゲームは高齢者に健康と幸せをもたらすのか

 ネット・ゲーム依存は身体活動の低下といった健康問題につながるが、高齢者の場合では、デジタルゲームにより身体活動が低下する可能性は低いということが明らかになった。千葉大学予防医学センター社会予防医学研究部門の中込敦士氏らの研究によるもので、詳細は「Journal of Med

2025/3/12