「婦人科」の記事一覧
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乳がん手術後の方に、下着の有用性について検証しました【PR】
グンゼ株式会社と地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪国際がんセンターは、乳がん術後患者のQOL向上のために、グンゼが新たに開発した下着の有用性について、共同研究を行いました。 皮膚症状について ■外科手術後患者の自覚症状 手術後の傷口に痛みを感

進行乳がん治療におけるパラダイムシフトとは
11月20日、ベルサール八重洲にて「新規の乳がん治療薬、イブランス®の承認取得 本邦初のCDK4/6阻害剤で進行・再発乳がんに新たな治療選択肢 進行乳がん治療におけるパラダイムシフトとは」をテーマにプレスカンファレンスが開催されました。今回の講演では主に、CDK4/6阻害

第29回 乳がんホルモン療法の副作用発現に関する患者と医療者のギャップ
医療者が患者の治療・ケアを行ううえで、患者の考えを理解することは不可欠です。しかし、看護の現場では、複数の患者への治療や処置が決められた時間に適切に実施されなければならないことが日常的です。また、心身が辛い中で療養している患者は、忙しそうに働いている看護師に対して、自分か

「プレフェミン(R)」(国内初となるPMS治療薬)が新発売
国内初となるPMS治療薬「プレフェミン®」がゼリア新薬より9月10日に発売されました。 「プレフェミン®」の有効成分はチェストベリーの乾燥エキス。 チェストベリーは西洋ハーブの一種で、ヨーロッパにおいて月経前症候群(PMS)及び月経不順等のさまざまな婦

【急変事例】子宮全摘出術後に頻脈・冷汗があった
子宮全摘出術後に頻脈・冷汗があったケースを「急変対応の思考過程」に沿って、考えてみましょう。「急変対応の思考過程」の1「おかしさに気づく」は満たすものとして、2以降の流れで考えていきます。 事例 子宮全摘出術後に頻脈・冷汗があった Bさん(女性・60歳・体重50k

第9回 子宮頸がんの手術療法と放射線療法の選択
病期によって選択が違ってきます。手術療法と放射線療法がどんな治療なのか、それぞれの療法について知っておきましょう。 Q. 子宮頸がんの場合、手術療法と放射線療法ではどのようにして選択するのですか。 A. 病期が早い段階では、手術療法が第1選択になります。浸潤の程度

第3回 メカニズムと患者さんへの影響からみる女性のがん(その2)
今回は子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がんの特徴について解説します。 子宮頸がんと子宮体がんでは特性や傾向が違う 子宮頸がんの罹患率は、20歳代後半から30歳代後半をピークにその後は横ばいで推移し、70歳代後半からまた増加します。 子宮頸がんは子宮頸部にできるがんで