「ストーマ」の記事一覧
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回復意欲が低下している患者さんへの看護計画|ボディイメージの変容
ストーマとは、人工肛門や人工膀胱の総称です。ストーマ造設によって排泄経路が変更となるだけでなく、便意や尿意の消失やストーマ装具や便や尿の管理方法を新たに習得する必要があります。また、ボディイメージの変容に対する看護が必要になると考えられます。そのため、今回はストーマ造設後に
ストーマ管理指導が必要な患者さんに関する看護計画
ストーマ造設後でストーマ管理指導が必要な患者さんに関する看護計画 ストーマとは手術で造設された腹部に便や尿の排泄するための出口のことで、人工肛門や人工膀胱の総称です。原因の疾患によって消化管ストーマや尿路ストーマが作られますが、どちらも患者さん自身で自己管理していく必要が
第26回日本小児ストーマ・排泄・創傷管理セミナー 開催のお知らせ
会期 2024年6月12日(水)、13日(木)、14日(金) 6月12日 13時開始、 6月14日 16時15分終了予定 研修内容 ストーマ術前術後のケア(低出生体重児を含む)、創傷ケア(褥瘡予防・局所ケア)、失禁ケア(尿・便失禁、自己導尿指導等) ※当セミナー
術後の看護に関する看護計画|ストーマを造設した患者さん
開腹手術で大腸がん術後のストーマ造設された患者さんの術後看護に関する看護計画 大腸がんとは大腸の粘膜細胞から発生する悪性腫瘍であり、治療法の一つとして手術が選択されます。その場合、大腸の切除に応じて便の排泄口を腹壁に作るストーマが造設されます。今回は開腹手術による大腸がん
直腸がんによるストーマ造設を行った患者さん|早期合併症の予防
直腸がん切除後でストーマ造設した患者さんに対する早期合併症に関する看護計画 直腸がんとは直腸の粘膜細胞から発生するがんで、発生する部位によっては切除後にストーマを造設する場合があります。ストーマとは、消化管や尿路を腹壁に誘導して造設した排泄口で、造設直後は合併症に気を付け
ストーマ(コロストミー・イレオストミー・ウロストミー)の合併症|ストーマ造設術後のトラブルとケア
ここでは、術後や入院中に注意が必要なストーマ合併症(早期合併症)やストーマ周囲皮膚障害などのストーマのトラブルについて解説します。 ストーマ合併症 早期合併症と晩期合併症 ストーマ合併症には、早期合併症と晩期合併症があります(表1)。早期合併症は、術後早期に発
ストーマ装具の装着・交換|ストーマ(コロストミー・イレオストミー・ウロストミー)の術後のケア
ここでは、ストーマ装具の装着・交換の基本知識について解説します。 ストーマ装具の装着・交換のケアの前に 術後数日は、看護師がストーマ装具の装着、交換を行います。ストーマ装具の交換時には、ストーマや周囲の皮膚の状態をよく観察し、洗浄、保護などのスキンケアを行い、合併症
ストーマを造設する患者さんへの看護計画
ストーマを造設する患者さんへの看護計画 ストーマには、人工肛門(コロストミー・イレオストミー)と人工膀胱(ウロストミー)があります。造設後はストーマケアを新たに習得しなければならないため、ケアを習得するために必要なことを確認する必要があります。また、ストーマの造設によ
ストーマ装具の基本知識|面板・パウチの種類と特徴
ここでは、ストーマ装具の基本知識について解説します。 ストーマ装具の基本 現在、販売されているストーマ装具は多種多様で、メーカーごとに工夫された製品が揃っています。しかし病院では、物品管理上品数を制限しているので、使用するストーマ装具はあらかじめ指定されている施
ウロストミー(尿路ストーマ)の基本知識|種類と主な造設例
ここでは、ストーマケアを行うにあたり、まずは知っておきたいウロストミーの基本知識を解説します。 【関連記事】 ● ストーマの種類―造設部位別ストーマ● ストーマ装具交換の手順 ウロストミーとは ウロストミー(尿路ストーマ、人工膀胱)は、正常な尿路(膀
ストーマ(コロストミー・イレオストミー・ウロストミー)の術前ケア
ここでは、ストーマ造設前のケアについて解説します。 術前の説明 在院日数が短縮している現在、術前に患者さんがストーマについて十分に理解する機会を設けることは、なかなか難しいかもしれません。施設によっては、皮膚・排泄ケア認定看護師など専門知識のある看護師が、外
消化器ストーマ(コロストミー・イレオストミー)の基本知識|種類と造設を行う疾患
ここでは、ストーマケアを行うにあたり、まずは知っておきたい基本知識を解説します。 【関連記事】 ● ストーマの排泄管理方法―便破棄・尿破棄の手順● 【ストーマケア】どう選ぶ? 患者さんに合ったストーマ装具 ストーマとは ストーマ(stoma)とは、手
ストーマをめぐる現状と問題
ストーマ周囲の皮膚にトラブルが生じると、患者さんは不安とストレスにさらされます。またストーマ管理が困難となることで、QOLの低下につながることも考えられます。ここでは、皮膚トラブルを防ぐために看護師に求められる役割、ストーマ患者さんを取り巻く現状や問題について解説します。
【ストーマケア】どう指導する? 高齢患者さんのセルフケア
▼ストーマについてまとめて読むならコチラ ストーマとは? ストーマケアについて 患者さんはどんな状態? 90歳代女性Eさん。貧血のため、精密検査を目的として入院。直腸がんの膀胱浸潤により膀胱直腸ろうを形成、S状結腸双孔式ストーマ造設術を行い、退
【ストーマケア】どう指導する? 自己流のケアによる皮膚トラブル
▼ストーマについてまとめて読むならコチラ ストーマとは? ストーマケアについて 患者さんはどんな状態? 70歳代男性Dさん。直腸がんで腹会陰式直腸切断術を施行、S状結腸単孔式ストーマを造設しました。術後半年が経過したところで、傍ストーマ