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服薬管理

服薬管理関連の記事の一覧です。

与薬経路の種類は、経口内服薬、口腔内薬、直腸内薬、点眼薬、貼付剤、吸入剤、塗布・塗擦剤などさまざまです。看護師はこれらの薬剤を医師の指示のもと正しく与薬しなくてはなりません。薬剤に関するヒヤリ・ハットはとても多く、正しい与薬のためには薬剤の確認や管理、患者さんへの服薬指導、副作用の確認が大切です。特に高齢者は加齢に伴う器質的・機能的変化があるため、一連の服薬動作に問題がないかをアセスメントしましょう。

服薬管理 記事カテゴリ

「服薬管理」の記事一覧

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【ヒヤリ・ハット】Case1 薬剤の投与経路を間違ってしまった!

日々の看護場面でドキッとした経験はありませんか?大きな事故につながらなくても、そんな経験は減らしたいもの。2015年10月の医療事故調査制度スタートとともに、いま医療安全の意識が高まっています。この機会に、看護師が遭遇しやすいヒヤリ・ハット事例から、日常に潜む「あぶないケ

2015/10/13

第14回 経管栄養時の水分投与と薬剤投与

ポイント 1.1kcal/mlの標準的な液状経腸栄養剤の水分量は80-85%ほどである。そのため、一般的に経腸栄養管理時には水分補給が必要となる。市販の半固形化栄養剤の多くは、高カロリー濃度(1kcal/ml以上)であるため、やはり、水分補給が必要である。 2.水

2015/10/6

第5回 服薬指導困難が想定される患者さんへの対応

事例を用いて、服薬指導の困難が予想される患者さんへの対応方法を解説します。 事例 Fさん アルツハイマー病 Fさんは、糖尿病で内服薬による血糖コントロールをしていました。認知症を発症後、インスリン導入を検討することになりました。

2014/12/4

高齢者には慎重な投与を!SGLT2阻害薬

高齢者への慎重な投与が必要なSGLT2阻害薬について解説します。 SGLT2阻害薬とは SGLTとは、ブドウ糖を細胞内に取り込む働きがあるタンパク質の一種で、その中のSGLT2は糸球体で濾過された原尿中のブドウ糖を再吸収する働きをします。 SGL

2014/11/29

高齢者が服用する場合は要注意!3つの睡眠薬・抗不安薬

高齢者が服用する場合に注意を要する睡眠薬・抗不安薬について解説します。 高齢者が服用する場合は注意が必要な3つの睡眠薬・抗不安薬 ● バルビツール酸系睡眠薬 ● ベンゾジアゼピン系睡眠薬 ● ベンゾジアゼピン系抗不安薬 作用機序と副作

2014/11/27

高齢者が服用する場合は要注意!2つの抗炎症薬・鎮痛薬

高齢者が服用する場合に注意を要する抗炎症薬・鎮痛薬について解説します。 高齢者が服用する場合は注意が必要な2つの抗炎症薬・鎮痛薬 ● 非ステロイド抗炎症薬:インドメタシン、ジクロフェナクナトリウム ● 麻酔性鎮痛薬(ベンゾモルファン系オピオイド)

2014/11/25

肝代謝と腎排泄とは? 副作用発見のために知っておこう!

薬の肝代謝と腎排泄について解説します。 肝代謝と腎排泄とは? 薬物は体内からの消失経路によって、肝代謝型と腎排泄型に分けることができます。 肝代謝型とは・・・比較的脂溶性の高い薬物は、主に肝臓で代謝される薬物 腎排泄型とは・・・水溶性の

2014/11/22

本当に怖い!「処方カスケード」とは?

処方カスケードについて、事例を用いて解説します。 処方カスケードとは、「薬の副作用を新たな疾患と勘違いして、さらに薬を処方してしまうことが繰り返されて、最終的に重篤な状態に陥ってしまうこと」をいいます。 ここで、処方カスケードの具体的な事例を見てみまし

2014/11/19

高齢者の薬物動態|薬に影響する加齢の3つの変化

加齢によって変化する薬に関わる3つの機能について解説します。 1 薬物動態の変化 薬物動態とは、吸収された薬物が血液循環にのって、目的の臓器や部位に分布され、一定期間作用して肝臓で代謝され、尿中に排泄されることをいいます。 薬物動態の各プロセス(

2014/11/15

高齢者に薬物有害作用が起こりやすい理由とは?

高齢者に起きる薬物有害作用について解説します。 高齢者に薬物有害作用が起きる理由 薬物療法は、主に若年成人の臨床試験結果をもとに実施されているため、高齢者には薬物有害作用が出現しやすくなります。 具体的には以下の理由が挙げられます。 疾患上

2014/11/13

第9回 ナースが知っておきたい添付文書ナナメ読み(その2)

医薬品添付文書は医薬品情報の宝庫です。すべてに目を通すのは大変ですが、ポイントを押さえた添付文書の読み方をマスターすることで、薬を安全に、適正に使用する方法を確認しましょう。 添付文書の記載項目 前回に引き続き、添付文書の中で特に看護師が与薬時に確認し

2014/9/2

第8回 ナースが知っておきたい添付文書ナナメ読み(その1)

医薬品添付文書は医薬品情報の宝庫です。すべてに目を通すのは大変ですが、ポイントを押さえた添付文書の読み方をマスターすることで、薬を安全に、適正に使用する方法を確認しましょう。 与薬のプロセスごとに必要な情報を確認 医薬品に関する基本的情報が掲載されてい

2014/8/26

第7回 正しくできてる?薬剤の保管

薬剤は、保存方法が適切でなければ、薬効に影響が出る可能性も少なくありません。また、保管を厳格に求められる薬剤もあります。病棟の慣習や思い込みなどで保管しないよう、あなたの病棟の保管方法を再度見直してみましょう。 医薬品は法律によって取り扱い方法が定められてい

2014/8/19

第6回 「薬が飲みにくい」と言われたときの工夫

処方薬の多い現在、正しい服用のためには薬剤師、そして患者さんの最も近くにいる看護師の支援が必要になってきます。内服薬を中心に服薬支援のポイントを紹介します。 患者さんに「薬が飲みにくい」と言われたら 患者さんから薬が飲みにくいという訴えがあれば、飲みや

2014/8/12

第5回 薬と持参薬・飲食物との飲み合わせ

処方薬の多い現在、正しい服用のためには薬剤師、そして患者さんの最も近くにいる看護師の支援が必要になってきます。内服薬を中心に服薬支援のポイントを紹介します。 患者さんへの服薬支援で相互作用を防ごう 薬は多くのケースで他の薬と併用されます。その場合、薬の

2014/8/5

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心電図でみる心室期外収縮(PVC・VPC)の波形・特徴と

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