今さら聞けない! 基礎看護技術をおさらい
記事数:50
どの科でも必要となる基礎看護技術。何気なくやっていることでも、手順やなぜそれをやるのかといったことには根拠があります。この連載では、基礎看護技術について、なぜやるのか、どうやるのかを写真、イラストを交えて解説します。
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どの科でも必要となる基礎看護技術。何気なくやっていることでも、手順やなぜそれをやるのかといったことには根拠があります。この連載では、基礎看護技術について、なぜやるのか、どうやるのかを写真、イラストを交えて解説します。
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石けんと流水による手洗いの手順 以下の手順で、最低15秒以上かけて、手指を擦り合わせて洗浄を行います。この手順により、皮膚上の細菌数を90%以上除菌できるとされています。 湿潤した皮膚は微生物が伝播しやすいので、洗浄後はペーパータオルで水分をよく拭き取り、
アルコール擦式消毒剤による手指衛生の手順 アルコール擦式消毒剤は、少量だと効果が劣ってしまうため、メーカーが指示する必要量を使用するようにします。 また、石けんと流水による手洗いと同様、手指を擦り合わせながら塗るようにします。手指全体に塗り広げただけでは、
※ここでは一般的な感染対策について解説しています。実際の対応に際しては、各医療施設で示されている感染対策に従いましょう。 また、本解説は手術時手指消毒を除きます。 手指衛生の方法-石けんと流水による手洗いと速乾性手指消毒薬を用いた方法― 手指衛生に
※ここでは一般的な感染対策について解説しています。実際の対応に際しては、各医療施設で示されている感染対策に従いましょう。 スタンダードプリコーション(標準予防策)とは すべての患者さん・家族、医療従事者に対して、標準的に用いる最も重要で基本的な感
医療施設では感染症の治療目的で入院している人もいれば、治療のための薬剤投与や、手術等の侵襲に伴い免疫力が低下している人もいます。患者さんの多くは易感染状態にあり、医療施設において新たに感染する院内感染(医療関連感染)を予防する必要があります。 すべての患者さんは何らかの
※本記事においての換気は高度な気道確保器具(気管挿管チューブや声門上デバイス)を使用していないことを前提として解説します。 【関連記事】 ●呼吸不全とは? 定義と2つの分類 ●呼吸器アセスメント―触診・打診の部位、聴診時の音 用手換気とは?
ここでは一般的な看護記録を解説しています。実際の記録は院内の記録規定に従いましょう。 【関連記事】 ● 看護問題リスト・看護計画の書き方|看護記録書き方のポイント2● 看護計画の「観察項目」とは? 看護サマリーの意味 看護サマリー(退院・転院時看
ここでは一般的な看護記録を解説しています。実際の記録は院内の記録規定に従いましょう。 ※書き方のポイント1・書き方のポイント3も参照してください。 【関連記事】 *看護計画の「観察項目」とは? *SOAPひょっとしてSから書き始めてます? *看護
ここでは一般的な看護記録を解説しています。実際の記録は院内の記録規定に従いましょう。 経過記録は看護計画を実施した結果を記録 経過記録には、看護計画に基づいた看護を実施した結果を記録します。経過記録は、看護記録の中でもメインとなる記録です。以下のような視
ここでは一般的な看護記録を解説しています。また、看護診断名にNANDA-I看護診断を使用しています。実際の記録は院内の記録規定に従いましょう。 【関連記事】 *看護計画の「観察項目」とは? *問題解決に必要な2つの思考|問題解決型思考をマスターしよう! *
日常業務として行っている清拭。目的や看護師が行う意義、清拭の際の観察のポイントなどをおさらいしておきましょう。 【関連記事】 拘縮患者さんの清拭・陰部洗浄のコツと注意点 寝衣交換の手順・コツ~清拭時も負担なくできる方法 目的と意義 身体の清潔を保持する
ナラティヴの基本知識 ナラティヴとは ナラティヴ(narrative)という言葉は、物語、語りという意味です。語られた言葉、内容、語り口などを指します。音声や文字で表されるものだけではなく、語られる時の身振りや表情など非言語的なものも含みます。
ここでは一般的な看護記録を解説しています。実際の記録は院内の記録規定に従いましょう。 キホンのキホン 事実を記録する 看護記録は必ず事実を記録することが重要です。自分が実際にみていないことを憶測で書かないようにしましょう。また、記録に時間がかかるか
看護記録とは 看護記録は、看護師の思考(看護行為の目的や必要性の判断)、実施したケアを示すものです。ほとんどの医療施設で、看護業務の一つとして、患者さんごとに記載するようになっています。 【関連記事】 ● 看護記録書き方のポイント1|基礎情報の書き方の
▼急変対応について、まとめて読むならコチラ 急変時の対応 温罨法(湯たんぽで下肢を温める場合)の手順 湯たんぽを使用して下肢を温めることを目的とした温罨法の方法について説明します。 必要物品 湯たんぽ(ゴム製・プラスティック製