1. トップ
  2. 看護記事
  3. 症状から探す
  4. 呼吸困難
  5. 修正ボルグスケール(Borg scale)主観的運動強度

【連載】心不全と呼吸不全のアセスメント

修正ボルグスケール(Borg scale)主観的運動強度

  • 公開日: 2017/4/20

「修正ボルグスケール」は0から10の段階で呼吸困難の程度を表すので、簡便でわかりやすく、臨床で使いやすいスケールです。

修正ボルグスケール

(『ナース専科マガジン』2014年11月号から改変利用)

この記事を読んでいる人におすすめ

MRC息切れスケール

呼吸困難の重症度を評価するスケールで、間接評価法としてMRC息切れスケールがあります。 MRC息切れスケール Grade 0 息切れを感じない Grade 1 強い労作で息切れを感じる Grade 2 平地を急ぎ足、緩

2017/4/12

ヒュージョーンズ(Hugh-Jones)の分類

ヒュージョーンズ(Hugh-Jones)の分類 Ⅰ 同年齢の健康者と同様の労作ができ、歩行、階段昇降も健康者並みにできる Ⅱ 同年齢の健康者と同様に歩行できるが、坂道・階段は健康者並みにはできない Ⅲ 平地でも健康者並みに歩けな

2017/4/26

【呼吸困難の看護】心不全か呼吸不全なのか見極めるための6ステップ!

心不全でも呼吸不全でも現れる「息苦しい(=呼吸困難感)」という訴え。心不全か呼吸不全なのか見極めるための4ステップを紹介します。 *2017年2月16日 改訂 関連記事 ■【急変対応】第21回 CT造影検査をしたら呼吸困難感を訴えた ■酸素療法のキホン

2015/2/9

呼吸困難感を訴える患者さんへの問診のしかた

息苦しさの原因が、心不全によるものか、呼吸不全によるものかをアセスメントするための、問診のしかたについて解説します。 発症時期と経過を問診する場合 【こんなふうに質問しよう!】 「いつから息苦しくなりましたか」 「突然or徐々に息苦しく

2014/10/12

【心不全の症状】労作性呼吸困難、発作性夜間呼吸困難、安静時呼吸困難

心不全は症状の進行に伴い、労作性呼吸困難→発作性夜間呼吸困難→安静時呼吸困難と進行していきます。 それぞれの呼吸困難について、詳しく解説します。 ▼心不全の看護について、まとめて読むならコチラ 心不全の看護|原因、種類、診断、治療 1 労作性

2015/2/11

カテゴリの新着記事

Mallampati分類(マランパチ分類)

Mallampati分類は何を判断するもの?  Mallampati分類は、気管挿管の難しさ(挿管困難)を予測するために用いられるスケールです。1980年代に、麻酔科医のMallampatiによって作られました1)。  気管挿管は、気管内にチューブを挿入・留置し、気道を確

2024/11/18